るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

コンクールを見てきた

2009-03-21 11:14:00 | 声楽(鑑賞)
埼玉で声楽のコンクールがあるというので、見てきた。
前半は、音大生・院生・音大出身者、後半はそれ以外の一般人という部門に分かれていて、事前にテープの予選があり、一人2曲歌うことになっている。
予選を通ったということもあり、平均的な水準はそれなりという感じだが、後半の方が、老若男女が揃っていて面白い。
殆どがイタリア系のソプラノだったが、男性も数名いらした。
それにしても、ただの野次馬でも、コンクールを聞くのは疲れる。

で、自分自身の結論としては、「『参加することに意義あり』という考えもあるだろうが、予選通過だけでなく入賞を考えるにはかなり厳しいものがある。」ということだった。
あと、最後に審査員が「イタリア帰りの先生につく人がふえているせいかもしれないが、年々発声が変わってきている」と言っていた。
コンクールが競争であるということを考えると、それは重要なことになる?と思った(もちろん、イタリア帰りであれば、教えるのが上手いとは限らないだろうけど)。