最近、仕事で、人と話す機会が減ってきている。
なかなか人と仕事で話すことができないと、いざという時、何も言えないような気がするのが恐ろしい。
数百人のホールで歌うのが平気なのに、数人の前でプレゼンテーションするのが抵抗がある、というのは、自分でもおかしい。(もっとも、前者の場合は他人の作品を練習通りに再現することが求められるが、後者の場合は自ら考えた内容を発表しつつ聞き手の反応などによって、その都度話すことが変わったりするという違いがある)
1月半ばに短期間だが、他の部署のヘルプに行ってほしいと、上司から言われた時、その不安を話した。「あなたが思っているほど、ダメだというわけじゃないから」なんておっしゃっていたが、励ますことは上司である以上、大切なものなのかもしれない、と妙な納得を感じたのだった。
平日夜の振替レッスンを受けてきた。残業はしないよう、何とかはぐらかしてきた。
そこで、先生からどのような仕事をしているのか?と改めて聞かれたので、答えたら、「じゃあ、あまり話をする回数は多くないですね。他の生徒さんはコールセンターで働いている人が多くて、のどが心配なのよ」とおっしゃった。
確か、歌手専門の耳鼻咽喉科医を訪れたときも「できるだけ大声を出さない仕事が望ましい」というようなことを言っていたっけ。
最後のレッスンは、コンコーネ50の47番、マノン・レスコーの「華やかに着飾っても(In quelle trine morbide...)」と、「口づけ(Il bacio)」の前半をやった。
コンコーネの前半は、今までやったこともなかった「カ」でやることに。
マノンは前半は大分改善した、とおっしゃってくださったが、最後のB♭が課題だろうということになった。
「口づけ」のようなちょっとしたコロラトゥーラの曲をやることに対しては、「声が重い人でもやった方が良い。避けていると声が回らなくなる」とおっしゃっていて、私も同感だと思った。この曲はノリから入った方が良いということだった。
なかなか人と仕事で話すことができないと、いざという時、何も言えないような気がするのが恐ろしい。
数百人のホールで歌うのが平気なのに、数人の前でプレゼンテーションするのが抵抗がある、というのは、自分でもおかしい。(もっとも、前者の場合は他人の作品を練習通りに再現することが求められるが、後者の場合は自ら考えた内容を発表しつつ聞き手の反応などによって、その都度話すことが変わったりするという違いがある)
1月半ばに短期間だが、他の部署のヘルプに行ってほしいと、上司から言われた時、その不安を話した。「あなたが思っているほど、ダメだというわけじゃないから」なんておっしゃっていたが、励ますことは上司である以上、大切なものなのかもしれない、と妙な納得を感じたのだった。
平日夜の振替レッスンを受けてきた。残業はしないよう、何とかはぐらかしてきた。
そこで、先生からどのような仕事をしているのか?と改めて聞かれたので、答えたら、「じゃあ、あまり話をする回数は多くないですね。他の生徒さんはコールセンターで働いている人が多くて、のどが心配なのよ」とおっしゃった。
確か、歌手専門の耳鼻咽喉科医を訪れたときも「できるだけ大声を出さない仕事が望ましい」というようなことを言っていたっけ。
最後のレッスンは、コンコーネ50の47番、マノン・レスコーの「華やかに着飾っても(In quelle trine morbide...)」と、「口づけ(Il bacio)」の前半をやった。
コンコーネの前半は、今までやったこともなかった「カ」でやることに。
マノンは前半は大分改善した、とおっしゃってくださったが、最後のB♭が課題だろうということになった。
「口づけ」のようなちょっとしたコロラトゥーラの曲をやることに対しては、「声が重い人でもやった方が良い。避けていると声が回らなくなる」とおっしゃっていて、私も同感だと思った。この曲はノリから入った方が良いということだった。