るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

こんなにつまらなかったっけ?

2009-01-30 12:45:34 | つぶやき
バレエのチケットを譲ってくれた方がいらしたので、「ライモンダ」を観にいった。
バレエを見るのは、ラトヴィアで「ロミオとジュリエット」を観て以来、久しぶりなことである。
私がバレエを習っていた頃、上級クラスの人がこの作品の最終幕を発表会でやっていたので覚えている。
新国立劇場のビデオ・ブースにもなかったので、自分でVHSを購入した覚えもある。
が、個性的なキャラクターが出てくるのは殆ど2幕だけで、しかもあっけなく決闘で殺される。最終の3幕は「眠りの森の美女」と同様、結婚式の場面だが、ソロダンサーは主役男女2人と取り巻き数人だけのため、個性的キャラクターが出てこない。
「眠りの森の美女」の3幕はゲストということで、色々な童話の主人公が出てくるのだが、その方が、作品として面白い。
ライモンダの上演機会が少ない理由がわかったような気がした。
もっとも、幕が閉じた後、主役2人が最後の挨拶に出てきたのが、絵のように美しいとは思った。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿