るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

また前の先生から連絡が来ました

2020-12-23 23:10:00 | つぶやき
雑談がどんどん長くなり、レッスン時間が短くなっていくL先生の元に通わなくなって1年以上経ったが、近況報告の連絡が来た。

どんなジャンルでも対応できたし、いくらでもチャレンジさせてくれた先生だったのに、本当に惜しいと思うんだよねぇ。雑談は全否定するつもりはないし、L先生自身は雑談も良いレッスンのために大事なことだと思っていたようなので。ただ、政財界のお偉方にチヤホヤされたとか、そんな話題がどうして私が良い歌い方をすることと関連性があるのかよくわかならなくなった。金額的なことは相談するので、雑談タイムを減らしてレッスン時間を延ばしてほしい、という提案はしたかったけど、「生徒たるもの意見すべからず」と仰っていたので、それは言えないかった。

「コロナ禍、いかがお過ごしですか?」と来たので「おかげ様で仕事は繁盛して多忙な日々を過ごしております。金銭的なことだけではなく、窮状にいる方の少しでもお役に立てることが何よりもの幸せであることが気付いたのでコロナに感謝しております。先生もどうかご自愛ください」と返答しておいた。

プロの音楽家の窮状は今更言うまでないけど、私にとってはコロナは「禍」なんかじゃないんでね♪
まぁ、コンクールで残念な結果になろうと、親が死のうと、お偉方にチヤホヤされた話はしないとどうしても気が済まない方だったので、私もハッピーぶりをアピールしておいた。

それにしても、L先生に限った話ではないが、元々恵まれた環境で鍛錬し、仕事にしてからも平時はお金持ちに可愛がられないとやっていけないのに、災害やコロナの時だけ「音楽は、人々の心を励ますために存在するのです」とか言っている音楽関係者を見ると嫌悪感を感じてしまう。


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