上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

グレゴリ青山さんの漫画★

2015-01-20 | うぐいすよもやま日記
大きな会場の小さなブースを借りて、自分の作品を展示販売するアート系のフリーマーケット。
アートフリマは楽しい。めっちゃ楽しい。
楽しいけど疲れる。めっちゃ疲れる。
あの圧迫感は何だろう。
行けども行けども、「私を見て!」「俺ってすごいでしょ」の、てんこ盛りで、自己顕示欲オーラにやられて気分が悪くなってしまうのです。
あの何とも形容し難い「アート系フリマにおける疲労感」を、ズバリ漫画で表現してくれたのが、グレゴリ青山さんでした。
「ああ私と同じ人がいる!」って興奮して(笑)、思わず新聞を切り抜きスクラップ保存。
グレゴリさんは朝日(関西版のみ?)夕刊で、コラム漫画を不定期連載中なのですが、共感することが多く面白いですね。
同じ関西人で感性も(年齢的にも?)似通ってるのかな…と思っていたら、そのグレゴリさんは大のフィギュアファンということで、遂に「スケオタデイズ」を刊行!
フィギュア本は数あれど、グレゴリさんみたいに完全に、ファンの心情側から描いてて本にまでした作家さんは、恐らく初めてじゃなかろうか?
余りにも自分と気持ちがカブり、まるで鏡を見ているかのよう…それがかえって「躊躇」となってまだ購入してませんが、この漫画のクライマックスは、ソチ五輪代表を決める全日本選手権男子フリー。
ああ。
グレゴリさんも「ごめん」って聞こえたんや。全日本ビートルズ。。。
高橋ファンはここを読んだら恐らく号泣してしまうでしょう。
もうあれから一年以上経ったんやね。
涙と笑いのバランスが絶妙で、さすがです。フィギュアファンにはオススメの一冊(すみません立ち読みだったので次は買います笑)。

しかし、大阪のジュンク堂ヒルトンプラザ店には、2000daysが一冊も無かった…何でやねーん★
コメント
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