上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

お写真★京都スケートフェス

2006-11-11 | 06-07 コンペとショー
お隣りブログさん、kikiさんのお部屋でスケートカナダの写真がUP。
素敵です♪→こちらから。
ジョニーの表情がすばらしい~^^
★明日(もう今日)11月12日(日)、京都でこんな催しがあるそうです。
お近くの方はぜひ!関西は寒くなってます~。
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忙しいなあ

2006-11-11 | 06-07 コンペとショー
今日の大阪はです!
…と仕事場と実家を往復して忙しかった。スケカナCS版いちおー録画→ゴハン食べつつGP中国ペアフリーチラ見→録画かけといてまた仕事→ダッシュで帰り女子フリーかと思いきや男子SPやってた→も一度仕事場→女子FSに合わせてゴハン。何やってんだか。
昨日「月のオペラ」が完成して感極まったのも束の間、今は「ワルプルギスの夜」というのを版彫ってます。やっと「ノッてきた」感じ。36時間前くらいまでは、版画の最後の作業でもう、アタマが総白髪になりそーなくらい悩んでた(笑)。
ほんとーに、一つの作品の完成までこぎつけるのは、集中力+粘りが要ります。私はいつも絵を完成させる時は「気合一発背負い投げ!」と叫んでます。「ヨイショ!」って感じなのです。自分の能力総動員+ミラクル。
フィギュアの演技も、見てる時は「あっちゅうま」ですが、あそこまでに至るにはた~いへんな労力がかかっているんだろな、と思います。作る側の苦労が偲ばれる。だから、根拠無き批判など出来なくなります。きっと、ひとつの種類のジャンプを完成させるのにも、何千回何万回?も練習してるのだと思いますよ。

★さて、さっき終わった女子FS。
佐野稔センセイ、地上波ゴールデンにも拘らずマトモでした。どうしちゃったんでしょうね…「自粛」いや「自重」かな。何を恐れているのか佐野稔。それともただ単に「枯れた」だけなのか(笑)。ワールドまでそのモードでいて下さいね…(男子FSは武史君解説希望)。

さすがにお客さん入ってたけど、低調な感じがしてしまいました。ジャンプミスが多く混沌。後になって見ると、舞ちゃんが一番頑張っていたような。伸びやかで美しかった。「ああ、白鳥を見たあ~^^」という、満足感のあるFS。GP二試合終わって、お疲れ様でした。
SPではカットされてしまったベベ・リャンちゃんが映りましたが、いつものキレに欠けてて後半スタミナ切れ。調子を上げて頑張って欲しい。この人は、ジャンプ力と柔軟性の両方持ってますよね。彼女とか舞ちゃんとか中国のビン・シュウ選手とか、世界Jrで一緒に戦ってきた選手達がずらっと並んでたので、「新時代」を感じました。
亜紀ちゃんの「でこぴん」が、お茶の間に流れました(笑)。かわいいよ~^^イマドキ、こんな純真な高校生があるじゃろか…ってな亜紀ちゃんが好きです。今日はさすがに緊張してしまっていた。しかも「Paint it black」ではないですか。すぐりんの黒の衣装を思い出すわ。もうちょっと溌剌としたPGの方がいいのでは~。でも、いつもの柔らかな京都弁でリベンジを誓ってくれました。
ソコロワちゃんは不調のままで残念。でも元々波のある人なので、今これぐらいの方が、後半に向けて良いのかな。
ゆかりんの「シンデレラ」楽しみでしたが、まだPGが未完成な印象。後半でガラッと曲調の変わるところが良かったです。随所で笑顔とかあるんだけど、どうしても全体に表情に乏しいので、あれの3倍くらいは変化をつけてほしい。彼女はお顔が別嬪さんなので勿体無い。衣装は上品で良かった~。ジャンプはこれから調子を上げていくのかな。最後、2アクセルで終わるのはGOOD。
「ユリアさん」ですが、あらら「Otonal」でしたね。これって今の季節に聞くとじ~んとして良いわ。定石の曲構成だけど、肩の力が抜けた「ベテラン感アリ」でした。にしても、あれだけジャンプが抜けて…しかしスピンで稼いだか。ルッツは高かった~。あれは彼女のトレードマークなんですよね。ここんとこ元気が無かったので、嬉しそうな姿を見られたのは良かった。
エミリーですが、アメリカ大会でもルッツが鬼門でした。苦手だったかなー?あの時の方が動きが良かったような。今日は優勝を意識して守りに入ったのかいつもの「バクハツっぷり」がおとなしめでした。でも、途中で入る大きなバレエジャンプや「つなぎ」が随所で凝ってて、見てて飽きません。最後のほうに意地で跳んできた3ルッツに彼女のガッツ!を感じました。銅メダルでも嬉しそう。

消化不良感アリ~だけど、色んな選手の新FSを見られたのは満足。
ゆかりんはインタビューでも反省しきりでしたね。GP2位というのは素晴しい成績なんだけど、冷静に自分を見つめているんだなーと思いました。「地に足をつけている」というのですか。彼女のそんな所はとても好感が持てます。だからつい、懸命に応援したくなってしまうのよね。
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その空席くれ~

2006-11-11 | 06-07 コンペとショー
男子SPです。加油…ことチェンジャンが棄権とな。ううう。悲しすぎる。N杯で待つよ。
どーでもいーけど(どーでもよくない)中国の観客席ってガラガラ。1割くらいの入りちゃう?。ペアだとガッと増えるのかな。それに、軍隊御一行様みたいなカタマリがVIP席をビシッと占拠してて、ありゃなんなんでしょうか。
あー。ファンクラブ会員でも券が買えないという、日本GPとなんつー差。
今から中国へ飛ぶか。

女子SPは1時間半で全員(?)。男子SPは30分で4人。エマ、柴田君、ライサ、中庭君。1位のダビドフと3位のスミスを映さないという。ひどい!
この中ではダビドフが一番のベテランですか。今季なかなか好調のもよう。もしFSもこのまま1位だったら、06中国GPは「ダビドフの奇跡(!)」として伝説化されますね。きっと。TV放映を期待しましょう。
エマさんは「マンボ」です。蛍光色の衣装はエマ・カラーです。「ウーッ!」とマンボ的に後ろにのけぞる動きがツボ。4回転は惜しかったけど他は綺麗に決めて、エマにしては「よくやった」(^^)。いいの。いくらダメッ子でもいいの。エマが好き。存在が好き(笑)。
柴田君は「ハナの瞳」で、ジョニーとテイストかぶってる。衣装もジバゴの黒白を上下さかさまにしたようなデザイン。でも素敵~です。やっぱりハナがあります(シャレか)。アクセルは2回転、コンボは3-2で手堅く。スピンでだいぶ点を稼いでる。リンクを出ていく時も綺麗だ。キス&クラの絵が綺麗だ。いいな。やっぱフィギュアは綺麗がいいな。
ライサは私まだ、スケアメのSP見てないんですね。こんなにヒゲの濃い意味は?私の苦手なP・ガブリエルのアレですね。ごめんなさい。グル&ゴンの時もダメでした。この曲どーしても好きになれんの。今日は3フリップが1回転に。70点弱なので「いつものライサ」ということか。つーことは、明日のFSは好調というパターン?
中庭君が一番素敵でした。キャンベルでも滑ってた「アランフェス」だけど、情熱的で気合入ってる。「今季に賭けてる」という感じがヒシヒシ伝わってくるかのよう(いえ、来季も続行とは思いますが)。
私いつも思うんだけど、4回転のフォームだけ見てたら、健ちゃんが一番、理にかなってるような気がするの。大ちゃんより「4回転、跳ぶよ~」ってイメージが濃い。大ちゃんは「え?今の4回転?」なんだ。
きっと健ちゃんの4回転は、踏み切りが力強いからその分高さも出て、「あ、4回まわれそう」って思うんだろな。きっと。転倒は惜しかったけど、他のジャンプは綺麗に決まりました。最後のスピンは多分レベル4(スピンは全てレベル4かな)。すばらしゅうございました。ちょっと泣いてしまいました。4-3はいってたら、ライサをも抜けてたかな?
ウスペン…ポンちゃん…(ポン!転倒2って…)若手がんばれ~~~。でもこのメンツを見ていたら、最下位のソン・ガオまで誰でも逆転の可能性アリ。

女子はエミリーの「カルメン」が、素晴しいテンションでした。ライサと「おそろ」みたいな。この人は、難しくないことをやっていそうに見えて?実は難しいことをやってる?しかし愛嬌のあるお顔やね~。
ゆかりんの「SAYURI」は紫衣装バージョンで叙情的でしっとり。スパイラルの表情が良かったです。DOIで見たとき、巻き足が治ってると思ったんだけど、今回もやはりちょっと気になるかな。ルッツの回転不足は惜しかった。
舞ちゃんは3ルッツからのコンビネーションでちょっとミス。やや緊張の面持ちでしたが華やかです。今日はアルチュニアンは不在。
亜紀ちゃんですが、一緒に出てたキム選手とともに、春から大ちゃんたちの後輩になりますよ。北村明子ちゃんもですね。濱田コーチ組の3人。どうりで関大リンク式典の番組で、亜紀ちゃんがクローズアップされてたんだなあ…(あの時点で既に入学が決まってたということね)。その亜紀ちゃんはノーミスで手堅く。ちょっとジャンプ以外がやや遅い?感じでしたが、慎重にいったのかな。なかなか高いTESで4位。
ソコロワちゃんはトリノと同じ「トゥーランドット」です。今聞くと「なつかし~なあ~」になる。3ルッツを3Tに変更してたのでTESが低め。ちょっと心配です。でもこの時期にしてはあんだけ体絞ってるソコちゃんは、やる気まんまん?
元ヨーロッパチャンピオンのユリア・セバスチャンですが、とても洗練されてきた印象です。今までは「力まかせにジャンプでえいっ!」というイメージ強かったけど、成熟した魅力。体もほっそり綺麗になってる。にしても、ジャンプの高さは女子№1やな~。

佐野稔センセイ、どうしたんでしょう。解説がマトモです!
神妙です…「ユリアさんはね…」なんて。「さん」て。
それに「今のワザは~だから、レベルが高くなるんですね」なんて。
解説者のお手本のようです。昨年のGPFとは別人です。
(大ちゃんのヘロヘロスピンに)「ごまかしちゃえー!」なんつってた癖に。
(ランビが3アクセル成功させると)「これは困りますね~」なんつってた癖に。
でも、民放地上波でもし世界選手権解説者に呼ばれるとしたら、こんな地味な解説では有り得ない。また「ごまかしちゃえー!」に戻すのかな。カメレオン佐野。
センセイは、昨季の五輪前後に「ワイドショーのフィギュア」に頻繁に出ていた。ヒドかった。で、視聴者から苦情が来た。きっと(私、メール出した)。
それと…一連の日本スケ連不祥事で、スケ連のおえら方は今、軒並みおとなしくなってる。「すみません」頭(こうべ)たれてる。若い選手を叩かなくなってる。
佐野稔のウソのよーな殊勝な解説から、日本フィギュア界の現状をクンクン嗅ぎ取るわたしでした。
(あ…城田さんがまだ君臨してたら、大ちゃんのスケカナ、どんだけボロボロに叩かれてただろ。よかったー^^;)
コメント (8)
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