サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

フランクフルトがEL決勝進出

2022-05-06 08:33:02 | 日記

フランクフルトがEL決勝でレンジャーズとあたることになり、2002年のフェイエノールトのUEFAカップ優勝の小野伸二以来の日本人のヨーロッパでのカップ戴冠になるのかと記事が出ていた。そうか、あれからもう20年か。当時のUEFAカップと現在のELとどちらが重みがあるかといえば、UEFAカップのほうが上だと思う。

2002年ごろは各リーグからCLに出場できる枠が今よりも少なく、CLに出られないチームはUEFAカップに回った。たとえば今季のEPLでは4チームがCLで、5位チームとFAカップ優勝チームがELに回る。2002年ではCLが2-3チームだったはずで、4,5位チームがUEFAカップ。多少だが現在のELよりもUEFAカップのほうが出場チームのレベルが高い。

さて2002年にフェイエノールトがUEFAカップに優勝した時のチームはすごいメンバーだった。4-4-2で、2トップにホーイドンクとトマソン、左SHにファンペルシー、ボランチに小野とボスベルトなど。決勝の相手はドルトムント。

 

フェイエノールトの監督はおなじみのファン・ワルマイク。この人はその後、オーストラリア、サウジなどのアジアの代表チームの監督もしているのでアジアとのつながりは小野伸二が最初だったのだろう。

 

フランクフルトはUEFAカップを含めて42年ぶりのヨーロッパでの大会の決勝進出だそうだ。地味なイメージのクラブだが、バルサを破ったり、今季はすごい。鎌田の活躍は日本では過小評価されているが、6月の代表選に鎌田が呼ばれなかったら笑えてしまう。

EL決勝は鎌田対ラムジーの対決。