サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

93才のマックの店員

2021-08-31 11:40:48 | 日記

WEBUNというサイトに富山県のマックで93才の店員さんがいて、毎週4日、5時間ずつ勤務しているそうだ。この人は2019年からこの仕事をしているそうだから、91才の時に雇用されたことになる。もちろん日本最高齢のマックの店員さんである。健康状態、労働意欲には感服するし、雇用するサイドの決断もすごい。

 

さて93才はそういないだろうが、オーストラリアでも60才をすぎても働いている人は多い。そもそも法律で年齢、性別で制限をしてはいけないので、定年年齢はない。それでも常識的に考えて65才ー67才前後で定年というか隠居する人が多い。これはAged Pensionという年金が66才くらいから支給されるからで、そこまでは無理して働くという人が多いからだろう。あるいは働かなければ生活できないという人もいるかも知れない。

 

この年金は日本の年金とは違い、その年齢に達すれば所得、財産に応じて支給されるもので、大雑把にいえば金持ちには支給されない。中途半端な中間層は支給金額も少なくなる。支給金額は満額で夫婦で4週間で21万円程度である。金融資産があったり、不動産があると減額されていく。

 

貧乏人がこの金額で暮らしていけるかは、暮らし方にもよるだろう。シドニーの場合は賃貸の場合は家賃が高いので、家賃を負担している場合はかつかつかも知れない。そもそも満額支給されている貧乏人は、不動産を持っていないので家賃を払っているだろう。

 

あなたは93才まで働けるか。