サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

テイム・ケーヒル

2018-05-10 09:04:44 | 日記
ケーヒルがイングランド2部のミルウオールを退団することが決まった。ワールドカップ前にできるかぎり試合に出るために出場機会の少なかったメルボルンシテイからミルウオールに1月に移籍。ミルウオールはケーヒルのキャリアの最初のクラブである。


しかしミルウオールでの出場機会は10試合ですべて途中出場。プレー時間はたったの63分。直近の試合でレッドカードをもらい残りの試合を出場停止となっているのでシーズン終了前に早々と退団が決まった。


今シーズンはメルボルンシテイでもプレー時間は157分であった。つまり今シーズンはほとんど試合に出ていないといえる。現在38才の大ベテランはそれでもオーストラリアのワールドカップメンバーの大枠に選ばれている。


日本キラーとしてネームバリューもあるケーヒルをJクラブに獲得して欲しいものだが、多分使い物にはならないだろう。途中出場のスーパーサブなら面白いものだが、スーパーサブの有名外国人選手なんてどのクラブが取るだろうか。


ワールドカップメンバーに選ばれるとしてもケーヒルのキャリアは今シーズンで終わるだろう。

Jリーグに来て欲しいビッグネーム

2018-05-09 15:21:00 | 日記
イニエスタの話は正式発表まで待つとして他にJリーグに来て欲しい選手をあげてみよう。


①イブラヒモビッチ
現在MLSでプレーしているが年齢もなんのその、驚異的なロングシュートを決めるなどその威力はまだまだ健在。またネームバリューも超一流である。イニエスタほど年俸は高くないだろう。ズラタンが来るのであれば日本にわざわざ戻って試合を見に行ってもいい。


②ルーニー
かつての勢いはないものの、老けこむにはまだ早い。競馬好きなので2-3頭の馬主になることを年俸に含めるのも面白い。


③トッテイ
引退はしたものの、まだ現役復帰に未練はあるはずだし、トッテイを中田ヒデの現役復帰をセットにしてもいい。


④シャビ
中東にいるシャビを連れてきてイニエスタと組ませる。シャビとイニエスタのバルサコンビの復活。


あんまりやりすぎるとインド・スーパー・リーグのようになってしまうが、ズラタンとルーニーが同じピッチに立っているところはぜひ見たい。

イニエスタ

2018-05-08 10:00:20 | 日記
イニエスタが年俸32億円で神戸に加入するという記事がスペインの『カデナ・セール』というメデイアが報じた。この32億円の中にイニエスタワインの商談が含まれているのかどうかは知らないが、楽天はバルサのユニフォームスポンサーであるからあながち嘘でもないかも知れない。


SBSサイトにはイニエスタはオーストラリアも考慮していると出ている。これはバルセロナのスポーツサイトのSportsというメデイアが報じたもので、根拠としてオーストラリアはイニエスタの家族が平穏に暮らせる場所だからということだ。


また以前ビジャがメルボルンシテイでプレーしたことがあるからだと説明しているが、これはかなり無理がある。ビジャの場合はシテイグループの関係でメルボルンシテイに来ただけの話。


しかし本当にイニエスタが神戸に来るのであれば2シーズンは在籍して欲しい。イニエスタ見たさに観客動員も爆発的に伸びるはずだ。さて一体どうなるのか。

清武はどうして怪我が多いのか

2018-05-06 08:33:49 | 日記
清武が負傷で長期離脱した。特にセレッソに復帰してからがひどい。すでに4回の長期離脱で年間のうち200日くらいは怪我をしているような印象もある。


ハノーファー時代は代表に呼ばれるたびに負傷して、ハノーファー降格の元凶と言われた。もちろん本人も好きで怪我をしているわけではないだろうが、まあちょこちょことよく怪我をする。


今年に入ってからは2月に右ふくらはぎ負傷で全治6週間。5月2日には今度は左ふくらはぎを負傷。今回も似たような長期離脱になるだろうからワールドカップメンバー入りはほぼ無理だろう。


同じ個所でないのが不思議だが、右足を怪我するとそこをかばうために左足を怪我をするなんてことはよくある。これはもう負の連鎖である。どうして清武だけがこれほど怪我が多いのかはよく話題になるが、原口のように地味に努力をしていないからだなんていう解説者もいる。


原口がどのような地味な努力をしているのかは知らないが、原口は比較的怪我が少ない。怪我はポジションと関係するかといえばそうでもない。ジャンプして着地に失敗して怪我をするし、走っているだけで怪我をすることもある。


相撲では上手投げを得意とする力士は、膝をどうしても踏ん張るので怪我が多くなる。そのために押し出しと追っ付けで膝に負担のかからない技のほうが怪我が少ない。


サッカーでも似たような理屈を研究する人がでてくればノーベル賞もんだと思うのだが。

宮市亮

2018-05-04 08:01:57 | 日記
長期負傷から復帰したばかりの宮市亮がまた大けがをした。3年間で3度目の重傷である。本人もさぞかし無念だろうし、彼の心中を思うと気の毒でならない。


2011年2月にアーセナルからのレンタルでフェイエノールトに入り、そのシーズンは短期間ながらリーグ戦で3ゴールしてスピードとドリブルで強烈なインパクトを残した。しかしこれが全盛期となってしまった。


その後はご存知のとうりに負傷を繰り返し、イングランド、オランダ、ドイツのクラブで移籍を繰り返して7シーズンで5クラブを渡り歩いた。これはアーセナルからのレンタル移籍を1シーズンごとに繰り返したことも影響している。


どうして宮市亮に怪我が多いのかは神のみぞ知るだが、根本的な原因はアーセナルに入団したことだと思う。レンタル移籍を繰り返すことが分かっていたのにアーセナルに選んだことは間違いだった。


最初はベルギーかオランダの中位以下のクラブから出発してステップアップをすべきだった。まして宮市は高卒でいきなりヨーロッパに渡った。


腰を落ち着けてじっくりと育成されていればこんなに負傷を頻発させることもなかったのではないか。もちろんこれは結果論ではあるが、そうでもなければ負傷頻発の説明がつかない。


現在25才で結婚もしているのだから、今回の負傷で引退を決意してもいいのではなかろうか。若いのだから宮市の人生はこれからである。しかしサッカー選手としてはこれから長期のリハビリをするには若くない。