goo blog サービス終了のお知らせ 

サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

内田が代表復帰へ

2017-10-12 22:15:19 | 日記
報知の飛ばし記事かもしれないが、11月の代表戦に内田が呼ばれる可能性があるという。2年間のブランクから実戦レベルに戻ってきたばかりで、クラブでの先発もほとんどない内田がフィットするのか疑問ではあるがサポにしてみれば内田を代表で見たいと思う。

しかしその場合はあくまでも酒井ヒロキのバックアッパーということか。ハイチ戦で起用された選手に大不満で、そのためにまだ代表に定着していないか、呼んでいない選手を呼ぶという意味なんだろう。右のSBは酒井ヒロキで確定のようなもんでしょう。となると酒井高徳の代わりに内田ということか。左SBは長友さんで決まりだろうから、バックアップはCBもできる槙野か。

他にバックアッパーが手薄なポジションは右ウイングだろう。ここで使えそうな選手は柏の伊東くらいしか思いつかない。ハリルは浅野を重用するから、右サイドは久保と浅野だろう。左サイドは乾と原口で決まりだろうから代表に定着している選手を落としてでも呼んでみたい選手は柴崎くらいか。サポ心理としは中島翔也も試して欲しい。

3月にはメンバーを固定するだろうから、11月に呼ばれなかった選手はほぼ最終メンバーには残れないだろう。故障からの復帰が12月になりそうな柴崎は間に合わないかも知れない。柴崎の場合はインサイドハーフでも右サイドでもできるあろうから、もったいない。

ハイチ戦の後半の原口の左サイドからドリブルで突っかけて、そのままスピードに乗ってシュートしてところまではよかったが、大きく枠上に飛ばしたのには笑った。あれでゴールできればドイツのキッカー紙にも紹介されていたことでしょう。あのシュートを見ると、この選手はいらないなとハリルが感じてもおかしくない。まだ中島のほうが枠に飛ばす。

U-17 WC 日本vフランス 1-2

2017-10-12 00:26:17 | 日記
2-1という点差以上にレベルの違いがあった。フランスはフィジカルが強く、スピードがあり、足が長くて背も高い。パス回しも美しく、ボールを取られない。そしてなによりもDUELが強い。

日本はPKで1点取れたが、それ以外には決定機もなくボールを前に運んでも1対1で負けてしまうので、クロスも上げられない。ここまでフィジカルに差があるとまるで勝負にならない。フランスは前半早々に1点取ってあとは流しているようにも見えた。ボール支配は日本が60%くらいあったが、ボールを持たされているだけで、すぐにカウンターをくらってしまう。

暑さのためか後半はフランスも省エネモードだったし、とにかく実力差がありすぎてまるで試合にならなかった。日本は第3戦のニューカレには楽勝で勝てるだろうから決勝Tには進めるだろうが、フランスのような強豪とあたれば勝てないでしょう。

久保君なんて必ず吹っ飛ばされていたので、英語のコメンテーターが久保はヨーロッパに戻れたとしてもこのフィジカルの弱さでは通用するかどうか疑問と言っていた。ごもっともである。

神様、仏様、ケーヒル様

2017-10-10 23:51:15 | 日記
WCアジア5位を決めるプレーオフの第2戦はホームのシドニーだったが、オーストラリアは延長戦までもつれ大苦戦した。前半5分にシリアがサプライズの先制。すぐ直後にケーヒルが同点ヘッドで1-1。これが90分まで続き、終了直前にシリアが退場者を出して数的不利になり、そのまま延長戦に突入。

延長ではケーヒルがまたもやヘッドで勝ち越し点を決めてオーストラリアがなんとか勝ち切った。シリアはよく守ったが攻撃力がなかった。これでオーストラリアは北中米とのプレーオフに回るが、相手はホンジュラスかパナマか。シリア相手にこんな苦戦をしているようでは勝てるのかどうか疑問が残る。まだまだ茨の道である。日本は本当にオーストラリアに勝ってよかった。

ハイチとの親善試合は3-3でドローという不甲斐ない試合だったが、これまで控えだったメンバーを試すのだから後半途中から香川、大迫を出す意味はない。後半から植田、中村を出して欲しかった。第3GKという位置づけの中村はともかくとして、植田なんて何のために呼ばれたのだろうか。

それにしても槙野、遠藤という浦和のCBコンビで3失点。遠藤がアンカーだからこの試合はだめだなと予想したが、やっぱりだめだった。相手をなめてかかって最初にポポンと2点取って、モチベーションが下がったのでしょう。6人も交代してやっと同点に追いつけたのだからセルジオもカンカンでしょう。

U-17ワールドカップ

2017-10-09 14:47:00 | 日記
インドで開催されているU-17WCの日本の試合が始まった。ワールドカップとネーミングされているが、所詮が高校生年代のジュニアユースの大会である。従って結果よりも参加することが意義があるわけで、育成が目標である。

さて第1戦はホンジュラス相手に6-1で大勝。こんなに点差が開くとは思わなかったが、第2戦がフランス、第3戦がニューカレだから、フランスに負けるとしても2位抜けは間違いない。ずいぶんイージーな組である。

スポーツメデイアは久保君が1ゴール2アシストで活躍と騒ぐが、もっと大活躍したのはハットの中村君である。もっと中村君を褒めてあげるべきだろう。各試合のマッチハイライトしか見ていないが、どの国もGKが未熟で守備がゆるいことが目立つ。マッチハイライトは得点シーンを集めたものだから、まあ当然そう見えるがそれにしても下手だなあというプレーが多い。これもU-17だから仕方がない。

24カ国出場して1次リーグでベスト16に絞り、そこから決勝Tとなる。日本はせめてベスト8までは勝ち残って欲しい。いくら育成中心といえどもせっかくのワールドカップなんだから最低5試合はしたい。

このU-17を終了すると次はU-20世代となるわけだが、どの選手もJクラブのユースにいる。ユースが終わるとトップチームに昇格できたとしても出番はほとんどない。よくいわれることだが、日本人選手は18才からプレーできる舞台が少なく、伸びることができる選手も中途半端に終わってしまう。

このためハンブルガーでトップデビューした伊藤選手のように18,19才でヨーロッパのクラブのユースにいくべきだという意見も多いが、それほど広く開かれたルートでもないだろうし、将来を考えて大学に進学したい選手もいるだろう。いくらU-17で活躍できても、このうち何人がフル代表に進める選手が出るのか疑問に思う。

香川はどうして代表ではパッとしないのか

2017-10-07 15:52:12 | 日記
かなり前から言われている香川の代表での不出来。クラブでの活躍(今では活躍しているとはいえないが)と比べると代表では不甲斐ないプレーしかできない。これは期待が大きすぎるからだろう。

ドルトムントでの香川のポジションはインサイドハーフであり、決して司令塔ではない。司令塔としての役割はシャヒンやヴァイグルのようなボランチがしていて、インサイドハーフはどちらかと言えば、守備60%、攻撃40%というイメージか。その攻撃も3トップが強烈だから、あくまでもつなぎである。以前のトップ下、あるいはセカンドストライカーのようなポジションではない。

だから、あくまでもパッサーでありこぼれて来たボールをシュートするだけである。2010/2012のころは、自分でドリブルで切り込んでスペースを作って強引にシュートなんてプレースタイルではない。そんなドリブルはもうできないのかも知れない。

一方、代表ではフォーメーションにもよるが、パッサー、司令塔、セカンドストライカーと全てを期待されている。ドルトムントのような周囲にスーパーな選手がいれば可能かも知れないが、代表では無理な話である。セカンドストライカーを期待するのであれば守備はしなくてもいいぐらいにしないとだめだ。

みんな昔のイメージで香川を見ているからいけないのである。21才ごろの香川はもうすっかりとオッサンになってしまい、パスを出すだけの老連な職人になってしまったのだ。それに伴って視野も狭く、判断も遅い選手になってしまった。

NZ戦にどういう意味があるのかなんて偉そうなコメント出さないで、自分のプレースタイルはすでに変わりましたとサポに宣言すべきだろう。