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サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

親善試合 日本vNZ 2-1

2017-10-06 23:16:24 | 日記
どうしてNZとハイチなんかと試合をするのかという批判が多かったが、NZは意外と強かった。前半30分くらいまでは日本が多くのチャンスを作ったが、香川がはずしまくって前半は0-0.

後半にどちらでも取れるようなPKをもらって日本が先制。しかし長身のウッドに吉田と槙野が振り切られて同点。あのくらいの長身のFWはどこの国にもいるだろうから、いいクロスを上げられないようにするしかない。

その後日本はかなり押し込まれて選手交代を繰り返し、攻撃を活性化させたのが小林、乾だった。特に小林はポジションの取り方、パスのセンス、ダイレクトプレーからの意表をつくシュートなどで見せてくれた。スタメンで起用してもかなりできそうなかんじで、香川よりもいいのではないか。

香川はチャンスを目の前にすると焦る傾向があるし、判断が遅い。ドルトムントで先発がすくないために試合勘がまだ不足しているのかもしれないし、全盛期をとっくにすぎてこれが今の香川なのかも知れない。ドルトムントのポジション争いを考えれば香川の出番が極端に増えるとは思えず、小林にインサイドハーフなりトップ下なりを任せたほうがいいかも知れない。

選手交代を6人もできたから勝てたとセルジオがまた怒りそうな試合でした。雨の中合羽を着ながら観戦したサポの皆さまも不完全燃焼だったことでしょう。MOMをして選ぶなら小林かな。

WCプレーオフ 第1戦 シリアvオーストラリア 1-1

2017-10-06 10:07:11 | 日記
シリアのホーム扱いでマレーシアのマラッカで第1戦が行われ、1-1のドローだった。遠くマレーシアでもオージーサポが200-300人くらい、シリアサポはそれ以上いたのには驚いた。

シリアは引いてカウンターかと思ったが、前半からガツガツときた。オーストラリアのサイドの裏を狙うが、サイドからのクロスに精度がなくフィニッシュまでいけない。オーストラリアはショートカウンター中心で、前半にヘルタのレッキーが右サイドを崩して、PAの真ん中にいたクルーズが合わせてオーストラリアが貴重なアウエーゴールで先制。

後半にシリアが微妙なPKで同点として、結局1-1のドローだった。実力差からみればオーストラリアが圧倒してもいいようなもんだが、シリアが気迫を見せた。しかしシリアの攻撃力は乏しく、決定力がない。攻めているように見えても得点できるにおいがしない。

第2戦は10日にシドニーで行われるが、シリアは勝つか2-2のドローが必要。シリアの攻撃力を考えれば無理でしょう。オーストラリアの大陸間プレーオフ進出は間違いない。とはいえ、プレーオフシリーズ4試合のうち、これが第1戦。長丁場である。

試合後のマーク・ミリガンのインタビューの最後に、インタビュワーがThanks Mateというと、ミリガンがCheer usと返答。いかにもオージーらしい。

プレーオフ

2017-10-05 00:01:53 | 日記
日本は10月5日と10日は親善試合だが、オーストラリアは地獄のシリアとのプレーオフである。それに勝ち抜けばたぶんアメリカとの大陸間プレーオフである。さきは長い。

オーストラリア代表は昨日までバンコクで合宿を張っていた。5日の会場はマレーシアのマラッカで暑そうである。試合会場のピッチはcow grassというパスサッカーには向かない芝だそうで、暑さとピッチコンデイションで苦労しそうである。もっともこれは両チームとも同じ条件である。

シリアはかなり気合が入っているだろうから、まあ勝てるだろうという気分で臨むと痛い目にあいそうだ。それでもシリア相手なら問題ないだろうから、アメリカとのプレーオフは会場がシドニーになったら生観戦しに行きたい。

みんなオーストラリアがプレーオフをしていることなんて忘れていたことでしょう。

UEFA ネーションズ・リーグ

2017-10-03 17:35:58 | 日記
2018年9月からUEFAがネーションズ・リーグを開始する。日本と関係ないし、ワールドカップにもユーロにも関係ないから日本のメデイアはあまる取り上げないが、これは面白い大会である。偶数年の9月から翌年の6月まで開催され、優勝国はワールドカップかユーロへの出場資格が与えられる。これは隔年開催でワールドカップとユーロの予選がある年、つまり奇数年~偶数年は開催されないということである。

第1回は2018年~2019年、翌2019年~2020年はユーロ予選という順繰りになっていく。リーグAとBは12チーム、リーグCは15、リーグDは16である。UEFAの加盟国が55だからこのように不自然な数になってしまう。

JFAはここの注目して日本をゲスト国として参加させてもらうように頼んでみるべきだ。まあ、まず不可能だろうとは思うが与太話としては面白いでしょう。だいたいリーグCの15なんてバイになるチームが出てくるので日程が不便になる。このリーグCに混ぜてもらうのだ。

日程は国際マッチデーになるし、海外組が主体だから選手招集もさほど困らない。ワールドカップのアジア予選は早く始まるので、日程が重なるその場合はAチームとBチームを作り対応する。ヨーロッパでのホームは日本人選手が多いドイツでいいでしょう。

コッパアメリカだって12カ国にするためにメキシコともう1カ国を招待しているんだから、できない話ではないでしょう。それに日本が優勝することはないから優勝チームへの特典にも影響を及ばさない。面白いアイデアだと思うのだが。

ケルンの大不振

2017-10-02 14:40:51 | 日記
ブンデス第7節 ケルンvライプチヒをみたが、今のケルンではライプチヒに負けるだろうと予想したがやっぱり1-2で負けた。前半はケルンがかなり押し込んで大迫もヘッデイングシュートを2回打ったが、どちらもGKに防がれた。

ケルンは気迫を見せてチャンスも多く作ったが、攻め焦るばかりでフィニッシュに精度がない。攻めてはいるけどゴールできない。後半になるとライプチヒが押し返してあれよというまに0-2となってしまった。ケルンに2点差を押し戻す攻撃力はなく、終盤に大迫が1点返したがそのまま試合終了。これでケルンはリーグ戦第7節終了してなんと勝ち点1のみの断トツ最下位。失点15、得点2。EL2試合も含めると公式戦9試合で勝ち点1である。

昇格したばかりではなく、昨季はリーグ戦5位である。調子のいいときはこのままCL圏内までいけると夢をみたサポもいたことでしょう。ところがまさかの大不振である。一体原因はどこになるのだろうか。

①モデスト ロス
昨季大活躍したモデストを放出したことが最大の原因だが、代役としてコロンビア人のコルドバを補強。コルドバはいい選手だと思うが、モデストのレベルにはなかった。期待が大きかった分、失望も大きい。緊急補強としてフリーだった39才のピサロを獲得。いくらなんでも39才である。

②DFに怪我人。
元ドイツ代表のCBヘクターが故障中で、DFがなんといっても不安定である。

③メンタル的なもの
攻撃陣は先取点をとろうと最初から焦るばかり。DFはがんばっているが、チーム全体が前掛りになっていて、中盤が緩くなりがち。中盤でタメを作ってビルドアップなど皆無。また前線でボールが収まらない。