アジアカップ １次リーグ D組 日本対ベトナム ４－２

前半１１分に南野のゴールで先制して、これは楽勝、４，５点差で大勝かと思ったが、CKからまさかの失点。そして菅原が不用意なFKを与えてそこからGK鈴木の凡ミスで失点。前半のうちにベトナム相手にまさかの１－２とリードされる展開となった。

 

日本はミスが多く、テンポが遅い。ベトナムはボールを持つと、しっかりとつないで推進力があった。滅多にミスをしない遠藤、守田などもボールロストがあり、日本はチーム前提がモチベーションが低いように見えた。ベトナムはキレキレ、ノリノリである。これはまずいぞと思ったが、前半のうちに南野、中村のゴールで逆転して３－２。

 

後半になると上田が追加点を決めて終わってみれば４－２で快勝。しかし快勝と呼べない勝ち方だった。日本は攻撃はともかくとして、守備が緩く、もっと強いチームならばさらに苦戦することまちがいなし。富安がＤＦラインに入ればもっとましになるかも知れないが、ベトナム相手にこの守備は不安でしかない。

 

イラク戦は今日の試合で先発しなかった選手を中心に起用するのだろうが、ＧＫは鈴木ではなく前川を試してはどうか。しかし前川の宇安定さも鈴木といい勝負で代わり映えしないかも。初戦だから難しかったのかも知れないが、相手がベトナムということもあり油断していただろう。

 

伊東純也は自分でこけたり、仕掛けても簡単にボールロスト。左サイドに回ってからは多少よくなったが、代表戦でこれほど冴えない純也を見たのは初めてかも知れない。そして２ゴールの南野は復活したのかも。

 

アジアカップで目立てばEPL復帰もあるか。