サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

QF スエーデンvイングランド、ロシアvクロアチア

2018-07-08 13:16:16 | 日記
やらかしてしまった。本来ならば第1試合のスエーデンvイングランドを先に見るべきなのに間違てロシアvクロアチアを先に見てしまった。ライブでみればこんなことは起こらないのだが、第1試合のキックオフが夜中の12時なのでどうしても見ている途中で寝てしまう。仕方がないので毎日録画を見ていた。


ロシアの試合の後半にコメンテーターが「さあ、準決勝でイングランドと対戦するのはどちらでしょうか」と言っていたので、とんでもないミスをやらかしたことに気が付いた。実に間抜けである。


さてスエーデンvイングランドであるが、前半30分にCKからイングランドがマグワイアのヘッドでゴール。193センチにはスエーデンといえども空中戦ではかなわない。後半59分にはアリのヘッドでイングランドが追加点。2-0でイングランドが勝ち、28年ぶりのベスト4に進出。


スエーデンもビッグチャンスが2回あったが、イングランドのGKピックフォードの好セーブにあい得点できなかった。空中戦に強い堅守のスエーデンでも結局は空中戦に負けるという皮肉であった。やはり攻守にバランスがよくなければだめということか。


スターリングはゴール前までは最強というイメージそのままだった。高速ドリブルでボックス前までは運べるのに、そこからボールをこねくりだす。背が低いのでドリブルで勝負するタイプなのにコール前でストップしてしまう。スターリングがスタメンなのが解せない。



第2試合のロシアvクロアチアはシーソーゲームの面白い試合だった。ロシアは前のスペイン戦のようには引いていなかった。クロアチアがボールを支配するのだがロシアがそこそこ攻めた。クロアチアはモドリッチがボランチを後ろにいる時間帯はだめだが、10番ポジションに上がると攻撃が活性化する。


前半31分にロシアが先制。しかし40分にクロアチアが同点ゴール。結局延長戦にもつれこみ、101分にヴィーダがCKからゴールしてクロアチアが勝ち越し。このまま逃げ切るかと思ったが、115分にロシアがFKから同点ゴール。延長戦でお互いいセットプレーか点を取った。


PK戦までいきクロアチアが勝った。地元ロシアにはHeart breakingな敗戦となった。クロアチアは1998年以来20年ぶりのベスト4進出。


この大会はセットプレーからのゴールが多いが、どうも好きになれない。特にCKからのゴールなんて空中戦の勝負となるのでつまらない。いっそのことCKは廃止にしてゴールラインを割った場合は、コーナーからスローインとすればいいのだ。



これでベスト4が出そろった。フランスvベルギーは勢いがあるベルギー。クロアチアvイングランドは空中戦でイングランド。決勝はベルギーvイングランドとなり、まさかのベルギーの初優勝と予想する。