サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

G組 第2節 イングランドvパナマ

2018-06-24 23:54:12 | 日記
前半だけで5-0、後半が始まる直前にパナマの監督さんがサウスゲイトに何やら頼み込んでいる様子だった。もうスコアをこれ以上悪化させたくないのでスローダウンしてくれとでも頼んだのだろう。情けない話だ。


パナマはかなり不運もあった。オフサイドでもいいようなゴールが2点、厳しすぎるPKで1点で3点は損したように見えた、しかしそれを差し引いても大敗は間違いないわけだ。


イングランドは自分たちが強いと勘違いしないほうがいい。第3節のベルギー戦はお互いに選手をターンオーバーさせることが予想される。ベルギーのマルチネス監督はすでに主力を休ませることを明言している。


このG組の第3節は日本のH組の第3節が終わった後に試合があるので、1位抜けがいいか2位抜けがいいのか判断できる。まあ、ベルギーvイングランドは消化試合になる可能性が高い。


北中米はアメリカを落として出てきたのがこのパナマだが、どうしてこんなに弱いのか。アメリカが怒っているよ。

F組 韓国vメキシコ、ドイツvスエーデン

2018-06-24 13:44:53 | 日記
韓国vメキシコは2-1でメキシコが勝ったが、点差以上に実力の差があった試合だった。前半早々からメキシコがボールを持ち、韓国は散発的なカウンターだけ。24分には韓国は前の試合同様にPKを取られて早々と失点。情けない試合展開である。前半は1-0で折り返した。


後半もメキシコがスローダウンして韓国も攻めるが、66分にはチチャリートのゴールが決まりメキシコが2-0とリード。韓国はイ・スンウを出したが93分にソン・フンミンのスーパーなゴールがきまっただけ。韓国でゴールできるのはソン・フンミンだけで彼一人では試合に勝てない。


数字の上では第3節のドイツ戦に大勝すればという可能性もあるが、大敗する可能性のほうが大きいので韓国の3連敗は誰が見ても確実。



ドイツvスエーデンはドイツ試合展開を久々にみた。前半はドイツがボールを圧倒的に保持してスエーデンはカウンター狙い。このカウンターがけっこう怖い。32分にクロースのパスミスをきっかけにしてスエーデンが先制。あれだけ圧倒的に攻めても失点するのがサッカーか。


後半48分にはPA前の混戦からロイスのゴールが決まり同点。しかし82分にはボアテングがこの日2枚目のイエローで退場。これで1-1のままならスエーデンは第3節で引き分けでもよかったのだが、後半AT残り20秒くらいからFKの流れからクロースのスーパーなミドルが決まりドイツが2-1で勝ち切った。


ドイツは第3節で韓国に大勝して勝ち点6となる。スエーデンはメキシコと対戦だがスエーデンが勝つとしても得失点差で3点以上で勝たなければいけない。スエーデンは粘り強いが得点力があるチームではないので、おそらくドイツとメキシコが決勝Tに進むでしょう。