サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ワールドカップ開幕

2018-06-14 15:07:41 | 日記
今晩からワールドカップが開幕である。毎回思うのだが日本と世界の差は一向に縮まらない。それどころか差は開く一方である。強い国にはワールドクラスの選手がいる。その数が多いほど強くなる。


コロンビアならファルカオ、ハメス・ロドリゲス。セネガルならマネ。ポーランドならレバンドフスキ。みんなCLのベスト8の常連のクラブにいる連中である。


日本はといえば誰もいない。いくら中島翔哉と堂安が期待の星と言われてもこの二人がワールドクラスと呼べるレベルにはまだまだ。戦術だ、監督だと騒いだところで選手がそろっていないので日本は勝てない。20年、30年たってもこれは同じだろう。


ではどうして強豪国にはいい選手がいつも育ってくるかといえば、サッカーに対する国民の情熱が強いからだろう。老若男女問わずサッカーに熱い。小さい子供が誰でも有名なサッカー選手になって金を稼ぎたいと思う。だからいい選手がでてくる。


サッカーに詳しくない日本人は本田と香川は知っていても、それ以外の選手は名前と顔が一致しないだろう。酒井宏樹と高徳なんて区別もできない。国民のサッカーに対する情熱なんてほとんどない。だからいい選手も出てこない。