サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

川島のスーパーミス

2018-06-21 17:43:35 | 日記
勝ったから批判は少ないがコロンビア戦でやっぱり川島はやらかした。いいGKならばいくら壁の下から来ても止められる。韓国のGKならば多分止められただろう。日本の最大の弱点はGKなのである。


川島がワールドカップ、アジアカップでやらかした事例をあげてみよう。
①2010年南ア大会のオランダ戦でのスナイデルのミドルシュートをパンチングしようとして横にそらしてしまい失点。

②2011年アジアカップのQFのカタール戦で吉田がファールしてFKとなり、そのシュートをゴールの中で止めて失点。これは非常にみっともなかった。

③2014年ブラジル大会のコートジボワール戦の2失点目。ニアに来たシュートを体にあてながら後逸してしまい失点。これはどうみても防げた。

④そして今回のコロンビア戦でのFKを壁の下から来て手が届かず失点。ラインを割っているのにラインを割っていないと主審にアピールして世界中の物笑いとなった。


親善試合でのミスを含めればもっと事例は増える。スコットランドのダンデイ・ユナイテッド時代もひどかった。西野さん、次の試合からは中村航輔を出してください。川島がスタメンになればそれだけで1失点は必須。

A組 第2節 ウルグアイvサウジ、B組 第2節 イランvスペイン

2018-06-21 12:38:06 | 日記
ウルグアイとサウジはウルグアイのしたたかな試合運びがすごかった。サウジはロシア戦の5点差での大敗からうってかわって、コンパクトでアグレッシブなプレーを見せた。しかし悲しいかなフィニッシュまでいけないし、シュートしても精度が悪い。


ウルグアイはサウジにボールを持たせてギアアップを狙うという省エネサッカーだった。どこかで一気に攻めてスアレスとカバーニでゴールできるという絶対的な自信があるのだろう。実際に23分にCKからサウジのGKがパンチングしそこなったボールをスアレスが押し込んで先制ゴール。これをウルグアイが守り切って1-0で勝ち切った。


点差は1-0だが、内容ではサウジは攻めているようで攻めさせられただけの完敗だった。これでエジプトとサウジは1次リーグ敗退。サウジは初出場の1994年アメリカ大会で決勝Tに進んだ以外は、毎回1次リーグ敗退である。しかも毎度大惨事をやらかす。もう出ないほうがいいのではないか。



次のイランvスペインはスペインが1-0で勝ち切ったが、イランのゲームプランはもやもや感だけが残った。前半はイランがべたっと引いてスペインがボールを80%くらい保持して、イランはカウンターも狙えないような貝になった状態だった。それでもこれが成功したのか前半は0-0で折り返した。こんなサッカーは見ていて本当につまらない。


後半54分にイニエスタのドリブル、スルーパスからデイエゴ・コスタが先制ゴール。その後からイランは攻撃に出ざるをえなくなった。スペインが引き気味になったせいもあるが、イランはアグレッシブによく攻めた。ビッグチャンスも2回あった。VAR判定で取り消されたが幻のゴールもあった。前半からこういうサッカーを見せて欲しかった。


ウルグアイにしてもスペインにしてもゴールが欲しい場面でゴールできるエースがいる。だから試合に勝てる。どんな戦術を用いても最後にはゴールできるかどうかの差が出る。


VAR判定はPK、ゴール取り消しなどオーストラリア、韓国、イランとその対象はアジア勢に集中している。たまたまか。PK取られるのはそれだけ攻め込まれたからだから仕方がないか。

B組 第2節 ポルトガルvモロッコ

2018-06-21 00:03:48 | 日記
前半4分にショートコーナーのクロスにCR7のヘッドがさく裂。ポルトガルが先制してそれを守り切って1-0で勝ち切った。モロッコは猛烈なプレスとハイテンポでポルトガルと互角に戦い、チャンスも多く作った。


しかしチャンスは多かったが、決められなかった。モロッコは非常にクオーリテイの高いサッカーで観客を魅了したが試合には勝てなかった。点が取れなかったからだ。


モロッコは初戦でイランにオウンゴールで競り負けた。気合を入れなおしてのこの試合は頑張ったが、CR7一人に負けたような試合だった。


次の試合、スペインvイランは多分スペインが勝つ。するとポルトガルとスペインが勝ち点4で並びモロッコの敗退が決まる。それを予想できるからモロッコの選手は試合後に泣いている選手もいた。


20年ぶりで出場したワールドカップである。国民の期待を背負っている。クリニックの高いサッカーふぁできるという自信もあるだろう。この結果では涙もでるだろう。しかし勝負は厳しい。オウンゴールだろうとスーパースターのゴールだろうとゴールはゴール。