サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

パラグアイ戦の意味

2018-06-12 18:31:59 | 日記
日本vスイス戦でスイスは主力メンバーをある程度はずして、テストしたい選手、コンデイションを確認したい選手を起用してきた。ジャカなんてそういう起用だったろう。スイスにとって日本はそういうテストをする相手としてはちょうどよかった。


さて今晩のパラグアイ戦は本番前の最後の試合。常識的というか普通に考えればこれまでの試合で機能しなかった選手をはずして代わりになりえる選手を試す。まあせいぜい2-3人だろう。そしてこの試合で見極めて、固定したメンバーで戦術の微調整をしていく。これがまっとうな監督のやり方だ。


メデイアの予想では、今晩の試合はこれまで試合にでてこなかった選手を先発させる、11人総入れ替えもありえるそうだ。なんだ、それは。一体どういう意味があるのだろうか。この試合の内容がよければ本番でもそうするのか。


ガーナ戦、スイス戦のスタメンをみれば、本番のコロンビア戦もだいたい予想ができる。これまで本田と宇佐美にこだわってきた西野監督が大胆にスタメンをシャッフルするとはとても思えない。


スポナビに出ていた戸田和幸さんのコラムは5バックの重要性を述べているが、理屈はそうだろうがもう無理でしょう。4-2-3-1でもなんでもいいと思うが、本番では4バックで持ちこたえるとはとても思えない。


日本のサイドバックの裏にスパーンとロングボールを通されて、そこから精度の高いクロスが上がり真ん中でズドーンとゴール。どの試合もこのパターンで2,3失点するでしょう。スイス戦を見れば日本の弱点は一目瞭然。

不思議なのはあれだけ簡単にサイドからクロスを上げられるのに日本のCBはいつも準備できていない。そして日本のDFはガラガラ。これでは勝てない。