なでしこ五輪予選

２試合で勝ち点１と大苦戦しているなでしこだが、あと３試合もあるのでさほど悲観的になる必要はない。もちろんここから攻撃がよくなるとことが前提条件だが。

２試合終わってオーストラリアが勝ち点６、中国が４、北朝鮮２、韓国２、日本１、ベトナム０である。日本と北朝鮮の不振が目立つ。この流れでいけばベトナムの全敗、オーストラリアの最低でも４勝は間違いないだろう。残り３試合をシュミレーションしていけば日本がさほど不利でないことが分かる。

第３試合
ベトナムー北朝鮮は北朝鮮が勝ち、勝ち点５となる。
韓国ーオーストラリアはオーストラリアが勝ち、韓国は２のまま、オーストラリアは９となる。
日本ー中国は日本が勝ち、日本は４、中国は４のまま。日本はここで勝てなければ終戦である。

第４試合
中国ー韓国は中国が勝てば７となる。韓国が勝てば５となる。
北朝鮮ーオーストラリアは勝てば決まるのでオーストラリアが勝ち、１２となる。北朝鮮は５のまま。
日本ーベトナムは日本が勝ち、７とする。

第５試合
ここが問題である。
韓国ーベトナムは韓国が勝つから、韓国は第４試合で中国に勝てれば最大８となる。
オーストラリアー中国はオーストラリアが手を抜くだろうから、中国が勝つ可能性大。中国は第４試合に韓国に勝てば最大１０となる。
日本ー北朝鮮は日本はMUSTで勝たなければならない。勝ち点は１０となる。


つまり引き分けという不可抗力を抜きに考えれば、
オーストラリアは勝ち点１２以上で１位抜け。
中国は最大１０。
韓国は最大８。
日本は最大１０。
北朝鮮は５。
ベトナムは０。

日本にとっての最善のシナリオは日本が残り３勝。これはMUSTである。特に次の中国戦で勝ち点３でなければ終戦。
オーストラリアが全勝してくれること。特に第５試合で中国に勝ってくれれば中国の勝ち点は最大７しかいかない。

このように考えていけばオーストラリア以外は混戦なので、さほど悲観する必要はない。ただし日本は残り３試合を全勝しなければならない。中１日で残り３試合だからどの国も疲労困憊。引き分けの試合もあるかも知れず、さらなる混戦は必至。