サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ローリングストーンズ USAツアー

2015-08-01 11:52:16 | 日記
ローリングストーンズは今年アメリカで14日間のツアーを行った。5年間の活動中止期間を経た後だったので大いに盛り上がったことでしょう。ミック・ジャガーとキース・リチャードは1943年生まれだからもう72才である。チャーリー・ワッツは74才、ロン・ウッドも若いと思っていたが、67才である。

これだけの年寄りでもちゃんと全米ツアーを行い大金を稼ぎ出す。観客は当然のことながら自分たちの青春時代を懐かしむ中高年世代が中心だろう。

ユーチューブでミネアポリスでのコンサートのビデオを見たが、コメントの中に57才の男性で12才のころからのファンのものがある。この人は2006年以降7回ストーンズのツアーをみたことがあるそうだが、今回のツアーは退屈で仕方がなかったそうだ。理由は毎回同じような曲しか演奏せず、もう見飽きたからだ。

そりゃ、そうでしょう。毎年のようにストーンズのライブをみて、じいさんたちの古い曲を聴いていればだれでもあきる。だってストーンズはもう50年以上続いていて、彼らのスタンダードナンバーはほとんどが60年代と70年代の曲ばかりだ。

かく筆者も高校生のころに、ストーンズのライブが聞きたくて海賊版のLPを買ったことがある。輸入物の海賊版だから全部英語で書かれている。それだけで新鮮だったし、海賊版だから音がものすごく飛んでいてミックの声が割れて聞こえるような曲もあった。おそらくライブ会場で録音したからだろう。

40年もたつとライブの様子がアップされてネットで見られるので海賊版はもう買わなくていい。ストーンズのじいさん達はあと何年プレーしてくれるのだろうか。80年代にミックのシドニーでのソロ公演を見たことがある。バンドとしてシドニーに来てくれないかなあ。