サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

プレシーズンマッチ

2015-07-24 10:28:35 | 日記
毎年この時期になるとビッグクラブはマーケッテイングのためにアジア、アメリカなどをツアーする。

今年はオーストラリアにたくさんのクラブが来た。チェルー、トットナム(ビッグではないけれど)、メルボルンで開催されたインターナショナル・チャンピオンズカップに参加したリアルマドリード、ローマ、マンCITYなどだ。

これらのクラブはAリーグのクラブとも試合をして、高額チケットにもかかわらずキャパいっぱいの観客が入った。しかしいうまでもなく、これらのプレシーズンマッチはマーケッテイング目的の花相撲であるので、真剣にプレーして怪我をしないことが重要である。

SBSのサイトで解説者のフォスター氏はAリーグの存在感を示すためにも、次回のこのような親善試合は真剣勝負と考えてほしいと強調している。

もちろん建前としては正しいかも知れないが、親善試合で怪我をしたくないのはAリーグの選手も同じ。また新規加入したばかりのポジション競争にある選手がムキになるのは仕方がないとしても、花相撲は親善試合であり、練習試合ではないのだ。

毎年7月にヨーロッパのクラブがオーストラリアに来るが、筆者はほとんど興味がわかない。移籍市場が閉じられるまでには移籍する選手、移籍してくる選手もいて、メンバーが固まっていない。そしてちんたらプレーされては見る気もおこらないというものだ。