福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

智恵子の生家ライトアップ

2018年11月20日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


福島県二本松市で行われている
「福島ビエンナーレ 重陽の芸術祭」


私は高村智恵子の生家にて展示させていただいております。


その中で、智恵子の出身校である小学校でのワークショップで
子供達に作ってもらった智恵子アイテムでの、文字のライトアップのお写真をいただきました。


私が滞在しているときは、うまいこと見れなかったのです。


ありがたいです。





はっきり見えています!






「ち」








「え」






「こ」


結構和紙の色も出ていて美しいです。




中側からも撮ってくださいました。




こうなっています。






「ち」






「え」






「こ」




近寄ると


こんな感じです。




福島大学の渡邊先生、撮影ありがとうございます。


智恵子の生家での展示は11月27日までです。


他の展示も見所満載ですし、

葉泉院さんのお正月の伝承切り絵のオカザリはぜひ
見ていただきたいです!



是非是非ご覧くださいませ〜。


NHK福島での放送は22日の夕方からの番組です。



〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

お知らせ

福島ビエンナーレ2018重陽の芸術祭
に参加しております。
高村智恵子の生家での展示
10/13〜11/27になります。
http://wa-art.com/bien/bien2018/



ニューヨークタイムズ
スタイルマガジン日本版web

https://www.tjapan.jp/beauty/17214599


池袋PARCO「KYOTO展」
2018年 11月22日〜12月3日

https://art.parco.jp/parcomuseum/detail/?id=89






七五三

2018年11月19日 | 日記



息子の七五三がありました。







今回も私の両親が上京して

私の母が着物の用意をしてくれ

私、娘、息子の着付けをしてくれました。


息子の袴は、あまり経験が無いそうで
事前に講習を受けたそうです。
勉強熱心でありがたいです。



祈祷前の待合室で。











前回が、娘の7歳、息子の3歳で

今回が息子の5歳で

前回から、あっという間という感じでしたが

七五三行事もこれで最後です。






七五三は3歳の時は大変でしたが
今回の5歳はまあ、わりと順調でして


今回で七五三が終わりなんだと思うと何だか悲しいですが、

こどもが成長しているというのを感じれて

悲しいやら嬉しいやらです。



天候にも恵まれて、子供達も病気もなく
皆で元気に祝えたことに感謝です。


ありがとうございます。



前日は、座・高円寺にて



外のフードトラックで美味しい昼食を味わい





子供たちはクリスマスのワークショップへ






クリスマスの羊と




可愛い。






天使を作りました。






そして、また外のフードトラックで草団子などで
おやつを食べて
帰りました。


9月から土曜日に娘のバレエが入ってきてしまい
ここのところ、土曜がとても忙しくて
家族の時間が一切なかったのですが
先週は、金曜に振替があったので土曜の午後が空いて
ゆっくりできました。

久々な家族の時間、良かったです。







大七酒造株式会社

2018年11月17日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


福島県の重陽の芸術祭にて

地元の老舗酒造メーカー

「大七(だいしち)」さんは

毎年、芸術祭とのコラボ限定ラベルのお酒を出されています。


今年は私が担当することとなり、





こんな感じで作らせていただきました!



そして

大七さんの冊子

「ぶるわーず ー醸造家ー」にてインタビュー記事を載せていただきました。





写真がグラムを抱っこしたものです。




そうしたら、その冊子とともに




お酒が届きました!!!!



開けてみますと。



「名滴撰(めいてきせん)」


大七の最高級贈答品
と書いてあります・・・・。


す、すごい。





箕輪門と生酛梅酒という
どちらも日本一を獲得した
自慢の商品を組み合わせた品だそうです。



実は私、昨年この梅酒の方を試飲させてもらい
美味しくてびっくりしたのです。
(お酒飲めないくせに梅酒は好き)




この、

「極上品」と書かれたものです・・・。

いやあ、いただてしまいましたねえ。

確か、梅にこだわっていて
梅自体がすごいものだった気がします。


すごいなあ。




そして



こちらも
純米 大吟醸

全量山田錦


と書かれております。



「地酒大show」で3度のプラチナ賞を受賞し、殿堂入りしているそうです。


凄いですね。


ありがとうございます〜!




昨年から参加させていただいている福島県二本松市の重陽の芸術祭のおかげで
色々なことが繋がり、経験させていただき
皆様に感謝しております。


ありがとうございます!




大七さんの商品はこちらから購入できます。
私のコラボラベルの梅酒もこちらで購入できます。
限定数ですので、お早めに〜!!!

https://secure.daishichi.com



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お知らせ

福島ビエンナーレ2018重陽の芸術祭
に参加しております。
高村智恵子の生家での展示
10/13〜11/27になります。
http://wa-art.com/bien/bien2018/

NHK福島にて22日(木)に放映予定です。
(午後18時10〜はまなかあいづTODAY)
http://www.nhk.or.jp/fukushima/hamanaka/


ニューヨークタイムズ
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池袋PARCO「KYOTO展」
2018年 11月22日〜12月3日

https://art.parco.jp/parcomuseum/detail/?id=89











雑誌「ちちぶ」

2018年11月16日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


雑誌「ちちぶ」の創刊号の表紙絵を担当させていただきました。






秩父をもっと楽しもう
「ちちぶ」

2018年 秋・冬  第1号です。


埼玉県の秩父は12月に秩父神社例大祭が行われるのですね。

寒い時期に珍しい。


今年は
宵宮が12月2日

大祭が12月3日だそうです。



色々な山車があるのですね。

今号では、祭は知っていても意外と知らない由来のことや
疑問なども特集しております。



そして、



秩父のお酒と
地元で採れるものでの肴の提案。

素敵。


秩父といえば林業が盛んで
山岳地帯です。





ジビエですよねー。


気になります。





藤代冥砂さんのエッセイなんかも。



さらに宿泊施設やイベント情報、地元の情報が満載で
とっても読みどころがあっておすすめです。

この雑誌は、秩父出身で現在東京を拠点にご活躍の編集者さんやデザイナーさんで
会社を立ち上げて出版されました。

秩父の観光用の情報誌は多いのですが、
もっと地元民の暮らしや取り組み、秩父の魅力を取り上げる雑誌を作りたいという思いから
スタートしております。


実際、東京から近いので、
芸術家の方が廃校をアトリエにしたり、
以前紹介した「樹液のサイダー」も秩父のもの。

お世話になっている伊佐ホームズさんも
秩父の山に子供を植林に連れて行ったり
身近なところで「秩父」の話題が多いのです。


私も一度行ってみたいです。



販売は首都圏が中心で、
都内の大きな書店なら置いてあります。
また、地方でも全国チェーンの大型書店なら
扱っているそうです。
埼玉県内は大手コンビニでも販売しております。


ですので、ぜひお手にとってみて見てください〜!



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お知らせ

福島ビエンナーレ2018重陽の芸術祭
に参加しております。
高村智恵子の生家での展示
10/13〜11/27になります。
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2018年 11月22日〜12月3日

https://art.parco.jp/parcomuseum/detail/?id=89





福島大学わくわくJr,カレッジ

2018年11月15日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


はい!また福島に行ってきました。




大きいわらじ!!!


いつも二本松市に行く時は新幹線は郡山で降りるので、
本日は福島駅ということで
色々な物が展示されています。


上記のわらじは地元の「わらじ祭り」のものだそうです。
これを担いで山に登ったり、
お祭りをするそうです。




こちらは「喧嘩祭り」とも言われているお祭りの山車で

やけに低い山車だなあと思ったら、

こちらをぶつけ合うらしいのです。
しかも中にお囃子の人がいる状態で!

結構ハードですね。


すごいな。






こちらは横の自転車を漕いで電力を発生して動かすNゲージ。

前回子供と来た時に遊んだのを思い出します。


この時は朝早かったので、誰も子供遊んでおらず。



さてさて

福島大学へ移動〜!


昨年も行なった、福島大学の中学生、高校生向けの
「わくわくJr,カレッジ」に来ました。


今年は、学園祭などの時期にぶつかったせいか
参加者が少なかったのですが、
(ちょっと告知もギリギリだったような気がします)
午前中は智恵子の生家の見学ですので
多すぎず適度な人数だった気もします。




みんなで移動のため、
9人乗れるというタクシーで移動しました。





智恵子の生家に着くと
嬉しいことに、前日重陽の芸術祭ののイベントで来ていた
アーティストのヤノベケンジさん
同じくアーティストの若木くるみさんもいらっしゃり
NHK福島の吾妻さんもいらっしゃり
みんなで記念撮影を撮りました。

若木さんは前日にサンチャイルドを後頭部に描いて
サンチャイルドの設置場所から二本松まで走ったとは思えない
清々しくて爽やかな方でした〜。

ヤノベさんも前日の市民との対話も
和やかで楽しいものだったようで
この日は終始笑顔で穏やかでした。






館内は日曜日で、2階も公開日ですので
多くの方が訪れていました。

ここの生家は土日でなくても平日にも多くの方が訪れているという印象です。


皆さんにオカザリなどの説明をして
養泉院さんの現物も見てもらい



私のオカザリも見てもらいました。





こちらの設置も



確認して





ヤノベさんたちと「安達太良山カツカレー」なるものを食べ、





午後の制作スタートです。




今回は、前回の「福助」にプラス「宝船」もご提案しました。

「福助」は小学生のプログラムで行なっており
可愛らしくて作りやすいのですが
信徒さんからは「宝船」の方がご要望が多いそうです。




どちらか選んで制作してもらいます。






智恵子の生家で小学生が「福助」をやっていたからか
参加者のほとんどが「宝船」を選んでいました。




ここからが、




制作タイムで




皆さん集中しております。






地元のものを船に乗せたいなということで
大学にあった民芸品なども参考にさせていただきました。
赤べこがなかったのですが三春人形は充実していました。




完成形が白い紙なので
なかなか下絵の段階でどこを切るかを考えるのが難しいです。




集中・・・





集中集中・・・





中学校1年生はさすがに頑張りすぎて疲れてきたので
少しだけお手伝い〜。


と、いうわけで!



完成ーーー!!!!




福助組〜。

この日は文科省からも派遣されている方がいて
普段ほとんど切り絵などやったことがないと思われるのですが
とても素敵なのができていました!



宝船組〜。


宝船は今回初めてやったので
私も皆さんが作るのを楽しみにしていました!!!






皆さんに制作の意図など発表してもらい



私からも講評。






撮影されてる・・・(笑)。

吾妻さんアナウンサーなのに、
毎年自分で撮影にいらして編集もされて素晴らしいです。




最後に福島大学の教授である渡邊さん(重陽の芸術祭総合ディレクター)のお話があって、
終了です。



では一人一人のを見てみましょう!


レースになっている裃です。
素敵!



可愛いです。
癒される・・・。
裃の波がいい感じです。

福助は広げた時に顔が出てくるのと
模様の面白さがあります。


(オカザリは半分に折って制作する方法のものにしました。)



そして宝船。



わわわ!豪華です。
松竹梅が乗っていたり
福島の名産ももやリンゴが乗っていたり
三春駒やおきあがりこぼしも。
自分のこととして鉛筆や消しゴムなんかも乗せてあって
面白い〜。



右の方、宝船に福助をのせて
商売繁盛倍増感です。
米俵や鶴も素敵です。
下の波間にマンボウが。




こちらは七福神が乗っています。
あとは周りを切ったら終わりでしたが、焦ってもよくないので
ひとまずこの状態で。
七福神がそれぞれ顔が違うので片方に7人入れて
開くと14人に!
めでたいな!


宝船を検索すると、ほとんどの七福神が乗っています。
チャレンジしてくれる人いるのかな?と思ったら
いました!
素晴らしい!





こちらは全てが猫になっています。

乗っている弁天さんや寿老人なんかもうまいこと猫になっており
船も猫になっているのが
面白いですね〜。

出来上がって広げた時に猫の顔が可愛くできていたので
本人も大満足です。





いやー!今回も楽しかった!

一日かかったワークショップでしたが
皆さんが「年末家に飾ります!」って感じで素晴らしいものが出来上がり
さらにめでたいものなので
いい空気が流れておりました。


オカザリは東北に残る正月の伝承切り絵ですので
ぜひ、皆さんにもおすすめしたいです!

養泉院さんにもご報告したらとても喜んでらっしゃいました。
ご協力ありがとうございます。




帰りに智恵子の生家でライトアップをチェック!



2階はタイマーが切れていましたが

「福助」いたーーー!




「・・・・」





面白い(笑)。






2階も着くとこんな感じです。



これにて私の福島訪問は終了かな。


智恵子の生家は27日まで開催しております。
NHK福島での放映は22日になります。

どうぞどうぞよろしくお願いいたします。



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お知らせ

福島ビエンナーレ2018重陽の芸術祭
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http://wa-art.com/bien/bien2018/



ニューヨークタイムズ
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池袋PARCO「KYOTO展」
2018年 11月22日〜12月3日

https://art.parco.jp/parcomuseum/detail/?id=89