福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

娘の仕舞い

2018年11月01日 | 日記



静岡、茨城に出張前後は
締め切り仕事で

出張→制作→納品→出張→制作→納品

を繰り返しており、まあ色々ギリギリです・・・。



無事に納品。

色々ギリギリな上に
娘が学校でなかなかやらかしてくださるので
先生からお電話あったり、お友達のお母さんからもお電話いただいたり何だりで
1日にやる事が膨大な量になっていました。



そして、先週はしもだて美術館から無事に帰ってきて
子供達が寝る時間に間に合ったので、
「絵本読んで〜」
ってことで、読み聞かせで寝るのですが・・・

何が辛いって




これ読まされたことです・・・・。

一日の終わりにこれ読むの、本当に辛い・・・(涙)。

娘が学校の国語で「戦争」について取り組んでいたのもあって
図書館で借りてきたのですね。

もう、この表紙だけで辛いですし
何なら「サクマドロップ」が店頭に売られているのを見るだけでも辛いのに

本当に辛かった・・・。

久しぶりにまともにガッツリ読んでしまった・・・。
もはや辛すぎて、テレビとかの放映もいつからか見ることができなくなっています。
もう涙で読めないので、聞いてる息子が
「お母さん泣いてるの〜?」と何度も心配顔で覗いていました。

結構、一度読んでしまうと何日間か引きずるタイプです(何度も観てるのに)。


本当に戦争は嫌だ・・・。




と、ごめんなさい、
話は変わって週末は娘の「お能」の発表会でした。



お能といっても
地域の伝統芸能保存会の主催する
軽くワンフレーズの「仕舞い」と「謡」なのですが



こちらが促さないと、
家では全く練習してくれないので
なんか大変でした。

(でも本番ではしれっと参加。)



お稽古は2週間に1回ですが
先生の時とお若い息子さん(観世流の方)では指導にだいぶ差があり
ちょっと、短い時間の稽古の中で確認したいので
なかなかね〜。
指導の仕方でこんなにも違うのかと感じます。
(前回は先生でしたので、ピリッと行ったのですが
今回はちょっと・・・。)



まあ、無事に何とか終わりました。


発表会後。








写真に写りたい息子。





息子の方が、謡のフレーズを暗唱してしまい
一緒に唄っていました(笑)。

今回は「岩船」でした。


来年は参加するのかなあ。
私は興味ありますが、娘はどうだか。


これ日曜の午前中の出来事で
午後は児童館のイベントに学童から出店するお店やさんになるので
急いでお昼を食べさせ、娘を先にいかせ
後から息子と主人と私の父とで向かいました。
(自分がお店屋さんをするので「絶対に来て欲しい」とのこと。)

商店街ではハロウィンの仮装パーティーをやっており、
午前中、仕舞いに参加していた子たちもいて
週末って、子供もお母さんもどんだけ忙しいのだか・・・。


でも、仕舞いの発表会も学童の出店も終わり
子供のイベントはちょっと落ち着いた感があります。



私は来週は静岡、福島でワークショップがあるので
またまた旅ガラスです。

もう福島とか寒そうだな〜。



福島ビエンナーレ2018重陽の芸術祭
に参加しております。
高村智恵子の生家での展示
10/13〜11/27になります。
http://wa-art.com/bien/bien2018/