福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

第二陣出発

2016年08月29日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



ドイツへの作品

第二陣も無事に出発しました。







こちらは小作品で
日本に滞在中のギャラリーのオーナーの方に
手荷物で持って行ってもらう分です。


日本語がほとんど通じませんので
会えるのか心配でしたが、無事に渡せてホッとしました。



この日は午前中に渡して家族で出かける予定でしたが、
前の晩にまさかの惨事があり

その日の私は夜の作業ができる状態ではなかったので
翌日のおでかけも取りやめ
夕方のお渡しに変更して、なんとか渡してきました。



本当に、こどもがいると色々なことが起きるものです・・・・。


弟君が怪我をしたのですが、久々に取り乱しました。
主人共々

「わーーーー!!!!どうしたらいい!!?」

ってなりました。









ほとんど私が卒倒しそうな状態で、前抱っこで足の親指血まみれの状態で救急病院へ行き
(まるまる飛んだ爪持って・・・)

処置をしてもらい

ふらっふらっで戻ってまいりました。



こわいこわいこわいこわいこわいこわい・・・・・(涙)。




悪夢過ぎて、その日は寝るのが怖かったのですが
そのうち(前の晩も3時過ぎまで作業で寝不足)疲れすぎて、深〜い眠りにはいりました。






週明けに再度通常の外科を受診して今に至ります。




惨事の翌日に作品を渡すため
仕上げなければならず

そのために気が張れましたが

それがなければ寝込んでいたと思われます。



こういうのって親の方がショッキングなんですかね。


お医者さんにも
「お母さん驚かれたかと思いますが・・・」
と切り出され、

やっぱ親の方がびっくりしてしまうものなのかしらと思いました。




その時は泣き叫んで(おそらく髪の毛逆立ったくらいの痛さ)で、水で流そうにも
痛すぎてちょっとも手のつけれなかった弟君でしたが

2日後にはニコニコ元気にジャンプ!

とか

爪先立ちとかしていて

こちらが見ていてヒヤヒヤ(涙)。


親の方が「痛いよ〜やめな〜!」と思ってしまいます。



足の親指の爪がありませんが、元気に過ごしていて
こどもってすごいな・・・


と思うばかりです。



しかも当初は包帯でグルグル巻きでおっきい足になっていましたが

現在は絆創膏のみ。




防水絆創膏にしたらお風呂も入っちゃってるし、
あっという間に通常生活。



プール以外の保育園活動も問題なく

いよいよ来週に渡独を控え、
制作の大詰めを迎えた私には

不幸中の幸いと言いましょうか、


作らさせてもらえる状況がありがたいです。






あーーーー、でも本当にびっくりしたよーーーー(涙)。