今年は、FMラジオ「J-WAVE(81.3)」さんの冊子の表紙を
1年間担当させていただきます。
早速、昨年末に1月号が発行されました。
今年は、J-WAVEさんの
「hand in handなぬくもり、クラフト感(手作業感)、
を全面に出して行きたい。」という意向を踏まえて、
出来る限り、切り絵感を出して行くことになりました。
「切り絵」「紙を切る」「紙」というキーワードで
普段の切り絵の見せ方だけではない
いろいろな表現を試してみたいなあと思っています。
表紙文字もそうですが、
中の方も可能な限りタイトルは切りました。
(今年のJ-WAVEさんの年賀状の文字も)
こういう文字も。線も。
曜日だって切ったのです(笑)。
今回は広げるとこんな感じで冬牡丹なのですが、実は・・・。
J-WAVEのチャンネルである「81.3」が隠れています。
本当にわからない程度ですが・・・。
この「81.3」の数字や「J-WAVE」のアルファベットが、
毎月どこかに隠れている予定です。
そして、この実際に切った切り絵の原本、文字は
J-WAVEの会社受付口に展示予定です。
毎月変る、もしくは増えて行きます。
レディー・ガガ様も訪れる
国際的で素敵なお客様達をお迎えいたします(笑)。
このタイムテーブルの冊子は、
J-WAVEに行くと置いてありますが、
購読?することもできます。
(郵送料だけかかるそうです。)
おもしろいですよ~!
ラジオナビゲーターの紹介はもちろん
「HEART TO HEART」というコーナーでは、
毎月、東日本大震災の被災地にナビゲーターが赴き、
現在の状況をお伝えする連載などもあります。
詳しくは、J-WAVE タイムテーブル係まで!
私、実はラジオッ子です。
かなりヘビーに「J-WAVE」を聞いています。
以前は、夜中作業が多かったので、
夜の番組に非常に詳しかったわけなのですが、
最近は、娘お迎えまでの日中作業時間内の番組に
詳しくなりました (笑)。
夕方番組になってくると、
「もうお迎えの時間近づいた!」と焦って来たり、
「作業時間残りあと1時間!」と、
私の一日のタイムテーブル的な役割だったりするのです(笑)。
これから公私ともにお世話になります~!
よろしくおねがいします。
そして、すみません宣伝ついでにもろもろ~。
先月には出てました。
別冊文藝春秋1月号。
(隔月発行です。次回は3月号。)
小説家 高殿円さんの連載「剣と紅」の扉絵です。
私はこの連載の扉絵を担当させていただいてから、
お話の舞台、浜松の方に会うと、
「井伊家の橘」の話ばかり聞いてしまうようになりました(笑)。
毎回毎回、次の原稿が楽しみでなりません。
(歴女の増賀マネも 笑)
そして、今年も参加させていただいている
横浜ランデヴープロジェクトの中の「スローレーベル」。
新年早々、フル稼働です。
1/10 東京駅のecuteにショップオープン
1/18 ギフトセレクション in 横浜髙島屋
1/28 スローレーベル紹介 in 金沢21世紀美術館
2/8 第73回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2012内の
アクティブデザイン&クラフトフェア アクティブクリエイターズ参加
(東京ビッグッサイト)
3/12 スローレーベル THE FACTORY(仮) in 横浜 象の鼻テラス
という、いろいろな場でご紹介させていただくようです。
ありがたいですね~。
私は、リワーク神奈川さんとの「背守り浴衣」の他、
他2点を製作中です。
いずれも作業所さんの進行具合によって、
出品できたりできなかったり。
スローに進めていますので、
温かい目でお見守りください。
そして、こちらは私の作品ではないのですが、
最近読んでおすすめの本!
(最近というか昨年なのですが・・・。)
木内昇さんの「笑い三年、泣き三月。」(文藝春秋社)
木内さんは、幕末の時代物が得意で(直木賞受賞)
私も集英社さんで幕末シリーズの挿絵を
担当させていただいている のですが、
こちらは終戦直後の浅草が舞台。
時代背景ととりまく環境は違うのですが、
焼け野原の浅草と、
震災の被災地が重なってしまい(私個人の感想)、
何にもなくなったどん底からの人間の生きる力の強さに、
大感動~。
どうしてこんなに「希望」を持つ事ができるのだろう!
と、この時代の人々の純粋な気持ちに
私も本当に見習う事が多いです~。
そして、「こどもを大切にすること」は
「未来をつくること」なんだということを改めて感じました。
文春さんとは、現在もお仕事をさせていただいている関係から
こちらの本をいただいてしまいましたー!
感謝です!!!
木内昇さんという小説家さんの素晴らしさも再確認。
他の執筆本も是非読みたい!
しかし、私、じっくり読むタイプ&それだけに集中するタイプなので
本を読むのは気をつけないといけないのです・・・。
時間が許すのであれば、いろいろ読みたいな~。
(おそらく育児中のお母さん達の多くの方の願望ですよね。)