福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

「J-WAVEタイムテーブル」

2012年01月19日 | 過去のBLOG記事

今年は、FMラジオ「J-WAVE(81.3)」さんの冊子の表紙を
1年間担当させていただきます。


早速、昨年末に1月号が発行されました。

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今年は、J-WAVEさんの
「hand in handなぬくもり、クラフト感(手作業感)、
を全面に出して行きたい。」という意向を踏まえて、
出来る限り、切り絵感を出して行くことになりました。

「切り絵」「紙を切る」「紙」というキーワードで
普段の切り絵の見せ方だけではない
いろいろな表現を試してみたいなあと思っています。


表紙文字もそうですが、
中の方も可能な限りタイトルは切りました。
(今年のJ-WAVEさんの年賀状の文字も)

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こういう文字も。線も。

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曜日だって切ったのです(笑)。

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今回は広げるとこんな感じで冬牡丹なのですが、実は・・・。

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J-WAVEのチャンネルである「81.3」が隠れています。
本当にわからない程度ですが・・・。

この「81.3」の数字や「J-WAVE」のアルファベットが、
毎月どこかに隠れている予定です。


そして、この実際に切った切り絵の原本、文字は
J-WAVEの会社受付口に展示予定です。

毎月変る、もしくは増えて行きます。


レディー・ガガ様も訪れる
国際的で素敵なお客様達をお迎えいたします(笑)。


このタイムテーブルの冊子は、
J-WAVEに行くと置いてありますが、
購読?することもできます。
(郵送料だけかかるそうです。)

おもしろいですよ~!

ラジオナビゲーターの紹介はもちろん
「HEART  TO  HEART」というコーナーでは、
毎月、東日本大震災の被災地にナビゲーターが赴き、
現在の状況をお伝えする連載などもあります。

詳しくは、J-WAVE タイムテーブル係まで!



私、実はラジオッ子です。
かなりヘビーに「J-WAVE」を聞いています。

以前は、夜中作業が多かったので、
夜の番組に非常に詳しかったわけなのですが、
最近は、娘お迎えまでの日中作業時間内の番組に
詳しくなりました (笑)。


夕方番組になってくると、
「もうお迎えの時間近づいた!」と焦って来たり、
「作業時間残りあと1時間!」と、
私の一日のタイムテーブル的な役割だったりするのです(笑)。

これから公私ともにお世話になります~!

よろしくおねがいします。


そして、すみません宣伝ついでにもろもろ~。



先月には出てました。

別冊文藝春秋1月号。
(隔月発行です。次回は3月号。)

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小説家 高殿円さんの連載「剣と紅」の扉絵です。

私はこの連載の扉絵を担当させていただいてから、
お話の舞台、浜松の方に会うと、
「井伊家の橘」の話ばかり聞いてしまうようになりました(笑)。

毎回毎回、次の原稿が楽しみでなりません。
(歴女の増賀マネも 笑)

そして、今年も参加させていただいている
横浜ランデヴープロジェクトの中の「スローレーベル」。

新年早々、フル稼働です。

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1/10 東京駅のecuteにショップオープン

1/18 ギフトセレクション in 横浜髙島屋

1/28 スローレーベル紹介 in 金沢21世紀美術館

2/8 第73回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2012内の
   アクティブデザイン&クラフトフェア アクティブクリエイターズ参加
   (東京ビッグッサイト) 

3/12 スローレーベル THE  FACTORY(仮) in 横浜 象の鼻テラス


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という、いろいろな場でご紹介させていただくようです。

ありがたいですね~。

私は、リワーク神奈川さんとの「背守り浴衣」の他、
他2点を製作中です。

いずれも作業所さんの進行具合によって、
出品できたりできなかったり。

スローに進めていますので、
温かい目でお見守りください。

そして、こちらは私の作品ではないのですが、
最近読んでおすすめの本!
(最近というか昨年なのですが・・・。)

木内昇さんの「笑い三年、泣き三月。」(文藝春秋社)

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木内さんは、幕末の時代物が得意で(直木賞受賞)
私も集英社さんで幕末シリーズの挿絵を
担当させていただいている のですが、
こちらは終戦直後の浅草が舞台。


時代背景ととりまく環境は違うのですが、
焼け野原の浅草と、
震災の被災地が重なってしまい(私個人の感想)、
何にもなくなったどん底からの人間の生きる力の強さに、
大感動~。

どうしてこんなに「希望」を持つ事ができるのだろう!
と、この時代の人々の純粋な気持ちに
私も本当に見習う事が多いです~。

そして、「こどもを大切にすること」は
「未来をつくること」なんだということを改めて感じました。

文春さんとは、現在もお仕事をさせていただいている関係から
こちらの本をいただいてしまいましたー!
感謝です!!!


木内昇さんという小説家さんの素晴らしさも再確認。


他の執筆本も是非読みたい!

しかし、私、じっくり読むタイプ&それだけに集中するタイプなので
本を読むのは気をつけないといけないのです・・・。

時間が許すのであれば、いろいろ読みたいな~。
(おそらく育児中のお母さん達の多くの方の願望ですよね。) 


      


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