無事にドイツから帰ってきました。
とても意義のある渡独だったと思います。
そこまで忙しかったので、
休暇も取れて、いい旅でした。
いろいろ書きたい事はあるのですが、
とりあえず、前回の続きから載せてみようかなと・・・。
1ヶ月くらい前の話になってしまいますが、ご勘弁を・・・。
まずは、駿府博物館撤収の様子から。
梱包中の増賀マネ。
階段壁のこどもたちの作品もさよ~なら~!
(こちら大好評でした。ありがとうございました。)
こちらの特殊カッティングシートは地元のメガネ屋さん
「メガネトップ」さんに多大なるご協力いただきました。
ありがとうございましたー!
作品をはずしたら、次々に壁が壊されて行きます。
完了~。
駿府博物館は、もともとこのガラスケースが
置いてある展示室なのです。
今回は、これの前にすべて建て込んで、
あの展示空間を作ったわけなのです。
本来の駿府博物館を知っている方々は
一様に驚かれていました。
こちらの個人的識別シリーズの展示空間も・・・。
撤収~!
不思議ですね。
建てこんだ方が広く見えたんです。
私も、邪魔にならない所で、細かい作業を・・・。
という感じでさくっと撤収、梱包を終え、
終わり次第、新幹線で東京へ帰りました。
お疲れさまです~!!
今回、私がずっと書き忘れていたのですが
母校の小学校のワークショップなどで、
「トーナルカラー」という色紙を、
日本色研事業株式会社さんにご協力いただきました。
ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
ドイツへ出発する前は、
作品集の打ち上げなどを自宅にて行いました。
奥がうちの主人ではなく(笑)、
スープデザインの尾原さん。
作品集のアートデレクション、すべてをお願いしました。
奥の尾原さんの右隣が、青幻社の森さん。
今回の作品集担当の方です。
お若いのに、頑張って下さいました!
2人とも本当にありがとうございました!!
そして、その隣の青い服の男性。
こちらは増賀マネの旦那様なのですが、
ここのところ、私の仕事への巻き込まれ方がヒドい事になっています(笑)。
作品集だけでなく、全般に使わせていただいている
アー写(アーティスト写真)でグラムを抱いているものは
このF氏に撮っていただいたものなのです。
最近の私のお気に入り写真です。
そればかりではなく、静岡展示作品の梱包要員にされたり、
本来はまったくの畑違いで、スポーツ関連のお仕事なのですが、
実はこの後も、いろんな任務を任される事に・・・・(笑)。
大人達が飲み食い中は、娘達はお絵描き~。
尾原家は奥様もライターさんでいろいろお世話になっております~。
お父さん同士が似ているってどんな感じなんだろうか・・・(笑)。
おこちゃまがいるので、そんなに遅くはならず、
しかも次の日は朝からスタジオ撮影だったので
ほどよいお時間でおひらき~。
楽しかったな~。
また、集まりましょう。
そして、私は新作も作らねばならず
ドイツ前は、体調を崩す前兆を感じつつ徹夜したり、
酷かったな~(笑)。
そして、なんとか出発~!!!
手持ち作品が積まれています。
この大型作品の布の袋、
増賀さんのお母さんのお手製なのです!ありがたいです。
本当にありがとうございます。
増賀ファミリーにはいつもお世話になっております。
そしてですね~。
増賀マネ&増賀旦那のF氏も一緒なのですが・・・。(後方二人)。
F氏のトランクは、
ほぼ私の小型作品に占領されていたかと思われます・・・。
笑顔で、「結構、(トランクの中が)他にあまり入らないんですよね~。」
とおっしゃっていました。
ごめんなさいね~。
そして、手持ち大型作品も重量の関係から
大人1人に1つずつの袋が振り分けられました。
そしていよいよのフライト。
はじめてのフライトの娘。
ちょっと揺れが強かったので、
怖いと思う部分もあったようですが、わりと平気でした。
お子様用機内食も出されると、すぐに食べ始めてたし、
いろいろ気がかりでしたが、大丈夫でした。
(腕には念のために酔い止めバンド)
機内お助けグッズとして、
シールや折り紙、絵本、ノートなどを用意しました。
これは機内だけでなく色々な場面で活躍しました。
機内では、子ども番組がTVで見れるのですが、
ヘッドフォンが初めてだし、
サイズが頭に合わないから(私も合ったことない)難しそうでした。
まあ、でも無事に10時間以上のフライトをクリアしました。
お疲れ~!
しかし・・・・。
私と増賀さんの最大の気がかりが、税関・・・。
事前にいろいろな方法をギャラリー側と相談し
ちゃんと申告書も制作し、申告する事にして、
ギャラリーのオーナーのミケーレさんに税関にお越し頂き、
対応していただく手はずになりました。
しかし、トランクは出てきても作品が出てこなくて焦りました。
別のところにちゃんと出ていて、本当にホッとしました。
ここでかなりタイムロスしましたが、
無事にミケーレさんが入ってこられて対応して下さいました。
ここにて、「切り絵」という手法が、税関職員に伝わらず
またマニュアルには記載がないため、
なんだかいろいろ時間がかかりました。
ここのところ、ドイツの税関は
バイオリン奏者の高額バイオリン押収事件が続き、
とってもとっても気が気ではなかったのですが、
ミケーレさんのおかげで無事に通れました。
本当にありがとうございます。
無事にドイツに入国~。
次回は「ドイツ展示編」です。