本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
9月9日
@rinakko
【大英図書館豪華写本で見るヨーロッパ中世の神話伝説の世界:アーサー王からユニコーン、トリスタンとイゾルデまで/チャントリー・ウェストウェル】を読んだ本に追加
9月8日
@rinakko
【レディーの赤面: ヴィクトリア朝社会と化粧文化/坂井 妙子】を読んだ本に追加
ヴィクトリア朝期のイギリス、人々は女性の赤面に魅惑されていた。それは精神美と表情美と容貌の美しさに関わり、魅力的な赤面とは完全な美と同義であった。故に、女性たちはこれを手に入れるために懸命な努力をする(涙ぐましい)。顔を赤らめる頬を染める→繊細な感受性や抑制、慎み深さといった女の美徳とやらの表徴…ということで。
当時広まっていた観相学からの影響や、ブラッシュローズが若い女性のためのアクセサリーとして流行したこととの繋がりなどなど。面白く読んだ。
9月5日
@rinakko
【終わりと始まり/ヴィスワヴァ・シンボルスカ】を読んだ本に追加
@rinakko
【紅茶と薔薇の日々: 森茉莉コレクション1食のエッセイ (ちくま文庫)/森 茉莉】を読んだ本に追加
再読
8月に読んだ本
8月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:5132闇の公子 (ハヤカワ文庫FT)の感想
再読。
読了日:08月31日 著者:タニス・リー幻談水族巻—いちばん近くにある異世界の住人たち
読了日:08月29日 著者:福井 栄一ひとりで歩く女 (創元推理文庫)
読了日:08月27日 著者:ヘレン マクロイ愛の渇きの感想
再読。
読了日:08月25日 著者:アンナ・カヴァン瞬間
読了日:08月24日 著者:ヴィスワヴァ・シンボルスカパリの家の感想
再読。
読了日:08月23日 著者:エリザベス・ボウエンブリューゲルの世界-目を奪われる快楽と禁欲の世界劇場へようこそ-
読了日:08月19日 著者:マンフレート・ゼリンク信仰
読了日:08月18日 著者:村田 沙耶香コロンブスの不平等交換 作物・奴隷・疫病の世界史 (角川選書)
読了日:08月18日 著者:山本 紀夫ゴダールの悪夢 (ユニヴェール)の感想
〈モナリザは明るいところがはづかしい左手首を右手が覆ふ〉〈ニケに逢ふための翼をひろげつつ階段をのぼるときのときめき〉〈クリムトの描くユデット虹彩のすこし開いたところを覗く〉〈焼き林檎パイは四つに切りわけて句跨りしてゐるやうな日日〉〈たましひはたとへば真珠うちがはの痛い心がつくる皮膜の〉〈息をするたびに花弁をふるはせるしらゆりの甘つたれに逢ひたい〉〈既朔とふ月のするどく降りてきて猫の眼のなかへ帰らうとする〉〈花がたみ目並ぶ春の迷宮は鏡花全集さうルビの燦〉〈白亜紀の草食獣は木蓮の六弁の花むつちり食べる〉
読了日:08月17日 著者:尾崎まゆみLadies andの感想
〈Ladies and どうして gentleman〉〈月蝕のような美貌が欠けている〉〈見事なディナーだった翻訳家を呼べ〉〈蛮勇の自慢はイタリア語で頼む〉〈靴下で曲がりくねって来てほしい〉〈無人島には合わせ鏡をもっていく〉〈オーケストラに混ざって百合を吹く人よ〉〈カルピスが水玉を脱ぐ真似をする〉〈階段になれたら虹をこぼれたい〉〈もみの木にしらみつぶしのえめらるど〉〈みていないときの彼氏は象印〉〈いい水は人が飛び込んだら消える〉〈パラソルを持って沸騰しています〉〈あの星が滅びるまでの舌鼓〉
読了日:08月12日 著者:平岡直子無関係な死・時の崖 (新潮文庫)の感想
再読。
読了日:08月11日 著者:安部 公房少女外道の感想
再読。
読了日:08月10日 著者:皆川博子倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)の感想
再読。
読了日:08月09日 著者:皆川 博子ゴルゴン―幻獣夜話 (ハヤカワ文庫FT)
読了日:08月08日 著者:タニス リートウガラシの世界史 - 辛くて熱い「食卓革命」 (中公新書)の感想
再読。
読了日:08月05日 著者:山本 紀夫影に歌えば (ハヤカワ文庫 FT (83))
読了日:08月04日 著者:タニス・リーわれはラザロの感想
再読。
読了日:08月02日 著者:アンナ・カヴァン異国の女に捧ぐ散文
読了日:08月01日 著者:ジュリアン・グラック
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