アンドレ・ブルトン、『ナジャ』

 注釈の量に驚いた…。『ナジャ』の感想を少しばかり。

 とりとめもない一人の男の想念に絡め捕られていくような感覚が、どうしても抜けなかった。もしもナジャから自由を奪ったなら、ナジャをナジャらしくあらしめていた気紛れな煌めきは全て失せ、稚い小鳥のような死骸だけが残されるのだろう…と、思う。ナジャを語る筆致が時にきつい。まるで標本にされる蝶のように羽を広げられて、刺しとめられていくみたいな息苦しさがあった。
 その、自由を称えながら、同時に狩ろうとする残酷。それもこれも、最後の一文にたどり着く為だったのだろううか…?
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1月5日(水)のつぶやき

07:27 from web
おはようございます。こーしーなう。まだねむいにゃ…。
18:27 from web
洋食っぽいものは普段あまり作らないのに、なぜか今夜はポテトグラタンなのである。
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