7月3日(土)のつぶやき(雨でも蕎麦日和♪「千束そば」その2)


06:50 from web
“それらにもまして一番いやなのは、立身出世型秀才タイプの、表面オットリの実は軽薄それ自体みたような学者番頭の羽二重ずれした小ズルイ男である。学界文壇にこんな紳士が多い。”(日夏耿之介「乱世の味」より) “羽二重ずれ”って何~?!わはは!(言いたいことは何となくわかるが…)
08:53 from web
おはようございます。桃を冷やしてお風呂に入ります~♪
10:36 from web
“考えてみるとぼくは、先ず大抵のものをうまいと思って食っている。(略)だとするとぼくには、まずいものをまずいと感じる能力がないのではないかという疑惑が起らざるを得ぬ。(略)つまりぼくは自信を失わなければならないのではないかということに、最近気がつき始めたのである。” 
10:40 from web
この、文章がくねっくねした感じ。堪らん。“しかも、そのようにうまいありとあらゆるたべものに対して、最初にいったように、ぼくが何の興味も持たないとしたら、ぼくの人格の高潔さは、まさに何を以てたとえたらいいかわからないほどだと思うのである。”(木下順二「味覚と人格の関係について」)
10:41 from web
味覚と人格の関係について、って! タイトルがもう普通じゃないような。
14:36 from web
お昼ご飯は近場の蕎麦やへ。ワンピースにごく薄いカーディガンを羽織って出かけたら肌寒く、しかもお店ではエアコンからの白い風(本当に白いの!)が直撃する席に座ってしまったので、ふるえながらビールを呑んだ(ったく)。肴は揚げ出しなすとか。そして〆は温かい蕎麦にした。敦賀の出汁は甘いよ。

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 最近ますますだーさんが蕎麦モード、スイッチ入っちゃってます。
 生憎の雨降り土曜日しかも肌寒い今日は、歩いて15分ほどの「千束そば」へ。すでに何度も足を運んでいるのだけれど、ここの記事に書くのは二度目かな?
 いつものようにビールを頼んだ。…が、すっごく寒い席だった。でも呑む。
 県内の蕎麦やさんをあちらこちら食べ歩いていると、案外近くのお店になかなか足が向かなくなったりもする。でもここは肴の種類も割と揃っていて、こんなお天気の日にはありがたい傍の蕎麦やであることよ。
 肴は揚げ出しなすと、にしん甘煮。あと他に、いつもの出汁巻きもいただいた。

 10割そばもあるが、二八でも充分美味しい。だーさんは、ミニおろしそばと塩おろしそばで〆。

 一方私は、エアコンからの風に体中の熱を奪われ弱っていたので、めずらしく温かいおそばにしてみた。とりそば。
 ええ、温まりましたともさ。卓上の柚子入り七味もぴったり。
 ご馳走さまでした♪

17:04 from API
【新潮 2010年 06月号 [雑誌]】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/B003H2EC7U
17:21 from web
「アンネの日記」がモチーフの作品と知り、早く読んでみたかった赤染さんの「乙女の密告」。ううーん、よかった! 切り取り方と言うか、「アンネの日記」をどう読むか…ということに対しての一つの角度のつけ方がとても鮮やかだし、少女じゃなくって乙女、なのも独特で面白い。本が出たら再読しよう。
18:18 from web
卯の花を作った。卯の花、自分で作ったのが実は気に入っている。今日の具材は、鶏肉と浅蜊とほうれん草と長ネギとインゲンと人参と干し椎茸。たんもり、ぼってり。
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