本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
イタリア料理♪ 「リストランテ カルド」
11月1日、日曜日。 曇りのち雨。
今日から11月かぁ…。
今日のランチは、前もって予約していたイタリアンのお店~♪
…なのだけれども、その前に私はちゃちゃっと図書館へと出かけたのであった。 借りていた本の返却と予約本の受け取りのついでに、図書の無料配布というものを冷やかしてみた訳である。 で、ふふふ…。
“図書の無料配布”って、色々な意味でちょっと自分には駄目だと思っちゃった(皆、無料ということが頭にある所為か、本を結構ぞんざいに扱っていてそういうのもあまり見たくなかった…)。 やっぱり、たとえ黄ばんだ古本でも私はちゃんとお金を払って、本当に読みたい本だけを自分のものにしていきたい。 それが私の道だわ(大袈裟)。
と、そんなことがあって変な具合にぐったりしつつ帰宅したが、それからは気分を切り替えてイタリア料理♪に、期待を寄せたのであったことよ。 敦賀市内のお店がまだまだ開拓出来ていない私たち、今日は以前から気になっていたお店へ。
そこは、「リストランテ カルド」でっす。
窓が大きくて天井が高くて、コンクリート打放しのつくりはこだわりのデザイン空間…なのであるそうな。 明るい色づかいと店員さんの感じの良さに、私は好感が持てました。
ビールがあっと言う間になくなったので、だーさんが選んだ赤ワインをすする。 名前は知らない…(人任せ)。
二人ともランチのBコース。 前菜からデザートまで、3~5種類ずつある中から選ぶようになっていた。
まずは前菜。 こちらはだーさんの、「さつま芋のピューレ イベリコ豚のロースト添え」。 さつま芋のピューレは意外と甘過ぎず、だーさんに好評。
こちら私の、「牡蠣のムニエル 大根おろしのバターソース」。 牡蠣のムニエルが美味しいのには驚かなかったけれど(だって牡蠣だもん)、大根おろしにバターという組み合わせがとても合うのには少々びっくりした。 絶妙なバランス。 このソースがとても気に入ったので、パンにもつけて平らげてしまった。
お次はパスタ、こちらはだーさんの「真イカとネギのオリーブオイルソース」(デフォのタリオリーニをスパゲッティに変更)。 シンプルな味付けが、これまただーさんに好評。 ちょっと味見をもらったら、ネギがとろりと甘くて美味だった。
こちら私の、「ベーコンと秋キャベツのアンチョビーソースのタリオリーニ」。 …むほほ。 ごろごろ入っているベーコンが、全く私の期待通りなお味だったので満足していただく。 味付けも良かった~♪
このお店のパスタのデフォは手打ちのタリオリーニなので、細くてソースがよく絡むけれど、こしのあるパスタをお好みの方には物足りないと思う。 たぶんそういうお客さん用に、スパゲッティが用意されている。 私はどちらも大好きなので、問題なし♪ キャベツにホンの少しだけ焦げが入れてあって、それがまた香ばしくってアンチョビーソースに合うのであった。
そしてメインも。 こちらはだーさんの魚料理で、「甘鯛のフリット エシャロットのクリームソース」。 甘鯛って、若狭ぐじのことだったのね…(だーさんが絶賛するはずだ)! 実はこっちに越してきてから、地のものの鯛が美味しいのには感心するばかりの私たち。
こちらは私の肉料理で、「仔羊のロースト 赤ワインソース」。 お肉、なかなかのヴォリュームだったわ…。 付け合わせの根菜がほくほくで、さほど好きではない蕪まで残さずいただく。
はい、デザートまでしっかり。 これは、「チョコレートマカロンとさつま芋の木の子仕立て」。 見た目は可愛いものの、食べ応えはがっつり可愛くないぞ。 と言いつつも、木の子の軸に見立てた部分のさつま芋とアイスクリームを一緒に口に運んで完食…! ふうう、お腹がいっぱいだあ(あら失礼、おほほ)。
グラッパ(だーさん)&エスプレッソで〆。 ご馳走さまでした♪
そうそうそうこんなことが。
食事を始めたばかりのタイミング(まだワインを呑み出したばかりだったかな…)で雨が降りだしたので、大きな窓ガラスの外をぼんやり眺めたりしていた。 木々がゆさゆさ揺れていて、風も強そうだった。 するとだーさんが、駐車場の人影に「あっ!」と一声。 なんとなんと、ぽつぽつと他のお客さんたちが入ってきた(ええ、私たちが一番乗り)中の一組が、だーさんの上司ご夫妻なのであった。 慌てて挨拶する二人の図…。 席は離れていたのでまあ安心(?) しつつ、ひとしきり「吃驚した~!」「あはは…」と盛り上がったのでは、あったことよ。
…これだけいただいちゃったらもう、夜食は入りませんってば。