バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

サイトカイン産生抑制剤

2008年08月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-225003 出願日 : 2006年8月22日
公開番号 : 特許公開2008-50270 公開日 : 2008年3月6日
出願人 : 松森 昭 発明者 : 松森 昭

発明の名称 : サイトカイン産生抑制剤

【課題】種々の疾患の発症や進展に関与するサイトカイン、特にIL-1、IL-6、TNF-αおよびIFN-γの過剰産生を抑制する薬剤を提供すること。サイトカインの過剰産生を抑制することによって、当該サイトカインの過剰産生に関連して生じる疾患を予防または治療するために有効に利用することができる薬剤を提供すること。
【解決手段】サイトカイン産生抑制剤の有効成分として、ニフェジピンを用いる。明細書Text >> J-tokkyo

炎症性サイトカイン産生抑制剤

2008年08月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-291726 出願日 : 2006年10月26日
公開番号 : 特許公開2008-106011 公開日 : 2008年5月8日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 山崎 幸苗 外1名

発明の名称 : 炎症性サイトカイン産生抑制剤

【課題】安全性が高く、しかもTNF-αやIL-6など炎症性サイトカインの産生抑制作用が十分に強く、抗炎症剤等として有用な新規な薬剤を提供する。
【解決手段】グアヤコール又はカテコール核を持つアミドやエステル型誘導体あるいはカルコン誘導体と、ドコサヘキサエン酸等の高度不飽和脂肪酸、そのグリセリド又は低級アルキルエステルとを有効成分として併用し、TNFα等の炎症性サイトカインの産生抑制剤とする。 明細書Text >> J-tokkyo

遺伝子治療で有毛細胞を作製、聴覚障害の治療に光明

2008年08月31日 | 医療 医薬 健康
米オレゴン健康科学大学(Oregon Health and Science University)は、マウス胚の遺伝子治療で、内耳の新しい有毛細胞を成長させることに成功したと27日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表した。成人の難聴や内耳疾患の治療への応用が期待される。AFP/Torsten BLACKWOOD 2008年08月29日

日立ソフト、食品研究や衛生検査を支援する微生物簡易同定サービスを開始

2008年08月31日 | 菌類 細菌
日立ソフト(TSE:9694)は、日本薬局方(*1)の遺伝子解析による微生物の迅速同定法に準拠した「微生物簡易同定サービス」を提供開始いたします。従来の培養法では約2週間かかっていた微生物の同定作業を、本サービスでは2日で菌種の推定を行うことができます。また、本サービスの中で、相同性検索や生物種の分類と菌種の特定を行うソフトウェアをパッケージ化した「DNASIS微生物同定」の販売も開始いたします。

(*1)日本薬局方:薬事法第41条により、医薬品の性状及び品質の適正を図るため、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて定めた医薬品の規格基準書
http://www.japancorp.net/japan/Article.asp?Art_ID=45503&sec=53



ピカチュリン:発見 脳への光伝達で役割--大阪・バイオ研

2008年08月31日 | NEWSクリッピング
 目に入った光が信号として脳に伝わる際に重要な役割を果たすたんぱく質を、大阪バイオサイエンス研究所(大阪府吹田市)の古川貴久研究部長らが見つけた。このたんぱく質を持たないマウスは動く物を目で追う能力が低かった。スポーツで重要な動体視力に関係するとみられる。毎日新聞 2008-08-31

iPS細胞でネズミの膵臓作製に成功…東大医科学研

2008年08月31日 | 細胞と再生医療
 新型万能細胞(iPS細胞)を利用して、マウスの体内で膵臓(すいぞう)を作製することに、東京大医科学研究所の中内啓光教授らが成功した。
 研究が進んで、糖尿病患者のiPS細胞を作製し、動物の体内で膵臓を作らせることができれば、移植医療に使える可能性もある。
 実験では、膵臓の形成に必要な遺伝子を持たないマウスを使った。膵臓が欠損したこのマウスの受精卵を数日間培養。胚盤胞まで育った段階で、正常な遺伝子を持つマウスから作ったiPS細胞を注入した。その後、胚盤胞を代理母の子宮に移植し、誕生したマウスを調べたところ、膵臓が出来ていた。読売新聞 2008-08-31
iPS万能細胞2008 >> バイオ塾情報創庫DB

ウレアーゼ活性阻害剤

2008年08月30日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-235894 出願日 : 2001年8月3日
公開番号 : 特許公開2003-48844 公開日 : 2003年2月21日
出願人 : 株式会社ヤクルト本社 発明者 : 柴田 英之 外7名

発明の名称 : ウレアーゼ活性阻害剤

【課題】 従来の化学療法剤に代わってウレアーゼの活性を阻害する安全な薬剤を提供すること。
【解決手段】 クレンピ(苦楝皮)抽出物、コウボク(厚朴)抽出物、コウブシ(香附子)抽出物、サンヘンズ(山扁豆)抽出物、ヒカイ(卑解)抽出物、チョウトウコウ(釣藤鈎)抽出物、カヤノミ抽出物、シテイ(柿蔕)抽出物、ゴカヒ(五加皮)抽出物、カシュウ(何首烏)抽出物、サッパン(Sappan)抽出物、台湾鈎藤抽出物、海風藤抽出物、ジュレーマ プレタ(Jurema-Preta)抽出物、紅藤抽出物、ナンキョウ抽出物、クルミ抽出物およびチャノキ抽出物から選ばれる植物抽出物の1種または2種以上を有効成分として含有することを特徴とするウレアーゼ活性阻害剤。

楠茸の菌糸体生物活性物質、その組成物質及びその製造方法

2008年08月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2001-278805 出願日 : 2001年9月13日
公開番号 : 特許公開2003-81863 公開日 : 2003年3月19日
出願人 : 葡萄王企業股▲分▼有限公司 発明者 : 陳勁初 外2名

発明の名称 : 楠茸の菌糸体生物活性物質、その組成物質及びその製造方法

【課題】楠茸の菌糸体液体培養により育成した楠茸の菌糸体生物活性物質、その組成物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明では、台湾に特有な牛楠(Cinnamomum kanehirae)の幹中心に寄生する楠茸(Antrodia camphorata またはA.cinnamomea)について、その菌糸体に液体培養を行い、多糖体を主成分とした生物的な活性物質を育成する。またそれの免疫強化機能や、抗腫瘍と抗寄生虫性にも実験を加える。更にその活性物質の製造方法及び活性物質を含んだ組成物も開示されている。

ヒトTリンパ球向性ウイルスの抗原断片

2008年08月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2003-172782 出願日 : 2003年6月18日
公開番号 : 特許公開2004-187671 公開日 : 2004年7月8日
出願人 : デベロップメント センター フォー バイオテクノロジー 発明者 : 林 心郁 外1名

発明の名称 : ヒトTリンパ球向性ウイルスの抗原断片

【課題】ヒトTリンパ球向性ウイルス(HTLV)とグルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)またはチオレドキシンとの融合蛋白質を提供する。
【解決手段】ヒトTリンパ球向性ウイルス(human T-lymphotropic virus:HTLV)の抗原断片、その断片とグルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)またはチオレドキシン(Thio)との融合蛋白質、およびその融合蛋白質を作製するための方法を提供する。

低カフェインの茶葉からの抗アレルギー成分含有機能性飲食品

2008年08月30日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2003-18018 出願日 : 2003年1月27日
公開番号 : 特許公開2004-222682 公開日 : 2004年8月12日
出願人 : 生物系特定産業技術研究推進機構 外2名 発明者 : 山本 万里 外1名

発明の名称 : 低カフェインの茶葉からの抗アレルギー成分含有機能性飲食品

【課題】抗アレルギー飲食品用素材として、カフェインの量を低減させた多量にかつ継続して摂取可能な茶葉の提供。
【解決手段】「べにふうき」、「べにふじ」、「べにほまれ」、「おくみどり」、「かなやみどり」、「するがわせ」、「べにひかり」、「やまかい」、「ゆたかみどり」、「青心大パン」、「青心烏龍」、「大葉烏龍」のいずれかの生葉を85℃~95℃の温水に30秒~2分浸漬後、脱水し、慣行の蒸熱、粗揉、揉捻、中揉、精揉工程を経るか、もしくは精揉工程を省いて荒茶とする。