バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

病原性プリオン蛋白質の検出方法及びその濃縮方法

2007年11月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平9-193801 出願日 : 1997年7月18日
公開番号 : 特許公開平11-32795 公開日 : 1999年2月9日
出願人 : 株式会社サンギ 発明者 : 品川 森一 外1名

発明の名称 : 病原性プリオン蛋白質の検出方法及びその濃縮方法

【課題】 動物組織由来物質から、比較的低濃度でも高感度で迅速かつ簡便に、病原性プリオン蛋白質を検出できる病原性プリオン蛋白質の検出方法を提供すること。
【解決手段】 動物組織由来物質の種類に応じた界面活性剤と酵素とを用いて前記動物組織由来物質を均一化する第1の工程と、前記均一化物を分解酵素を用いて分解処理する第2の工程と、前記第2の工程で分解された均一化物から前記病原性プリオン蛋白質を含有する濃縮物を得る第3の工程とを有する病原性プリオン蛋白質の濃縮工程を経て、病原性プリオン蛋白質を含有する濃縮物を溶剤に溶解して前記濃縮物の溶解物を得る第4の工程と、この溶解物中の前記病原性プリオン蛋白質を吸着面に吸着させる第5の工程と、吸着された前記病原性プリオン蛋白質を発色させる第6の工程とを有する酵素免疫吸着測定法によって前記病原性プリオン蛋白質を検出する、病原性プリオン蛋白質の検出方法。

除草剤、農園芸用殺菌剤あるいは医薬化合物N-0285、その製造法及び用途

2007年11月30日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願平9-205296 出願日 : 1997年7月15日
公開番号 : 特許公開平11-35578 公開日 : 1999年2月9日
出願人 : 農薬バイオテクノロジー開発技術研究組合 発明者 : 西野 泰斗 外3名

発明の名称 : 化合物N-0285、その製造法及び用途

【課題】 除草剤、農園芸用殺菌剤あるいは医薬として、優れた効果を示す新規物質の提供。
【解決手段】 下記の式で表される新規物質N-0285、並びにその製造法及びその用途。
【化1】


新規P4001化合物、その製造方法およびそれからなる医薬組成物

2007年11月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平9-198315 出願日 : 1997年7月24日
公開番号 : 特許公開平11-35590 公開日 : 1999年2月9日
出願人 : 帝人株式会社 発明者 : 小山 保 外5名

発明の名称 : 新規P4001化合物、その製造方法およびそれからなる医薬組成物

【課題】 抗菌活性を有する新規化合物を提供することである。
【解決手段】 淡橙色粉末の、中性物質であり、特定の紫外線吸収スペクトルおよび赤外線吸収スペクトル、を有する新規P4001化合物。

高効率抗体スクリーニング法

2007年11月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-373259 出願日 : 2000年12月7日
公開番号 : 特許公開2002-174635 公開日 : 2002年6月21日
出願人 : 科学技術振興事業団 外1名 発明者 : 金子 清俊

発明の名称 : 高効率抗体スクリーニング方法

【課題】 顕微鏡下においてのみ認められる微細構造物等を構成する未知の超微量成分を決定することを可能にする、生命活動のある瞬間に特定の組織に存在する標的タンパク質に対する特異抗体を、直接的に高効率でスクリーニングする高効率抗体スクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】 タンパク質群を含む生体組織切片等の試料を、必要に応じて抗原の賦活化処理を施した後、パラフィン等の包埋材により包埋処理し、次いでレーザーにより微細穿孔処理を施し標的タンパク質を含む微細構成物部分を露出させ、あるいは前記微細構成物部分の周囲を除去して孤立させた後、ファージ抗体ライブラリーを反応させ、標的タンパク質に結合した抗体を複製し、該複製した抗体を前記標的タンパク質と反応させる操作を1又は2回以上行うパニング操作を行い、生体組織に発現している特定のタンパク質に対する抗体を高効率でスクリーニングする。


出願番号 : 特許出願2000-358539 出願日 : 2000年11月24日
公開番号 : 特許公開2002-162398 公開日 : 2002年6月7日
出願人 : 科学技術振興事業団 外1名 発明者 : 金子 清俊

発明の名称 : 高効率抗体スクリーニング法

【課題】 試料中の標的タンパク質に対する抗体を高効率でスクリーニングする方法を提供すること。
【解決手段】 タンパク質群を含む試料を二次元電気泳動処理し、前記タンパク質群を二次元電気泳動ゲル上に各スポットタンパク質として展開させ、展開させたスポットタンパク質を固相上に転写した後可視化し、次いで、個々のスポットタンパク質を単離した後、ファージ抗体ライブラリーとを反応させ、スポットタンパク質に結合した抗体を複製し、該複製した抗体を前記スポットタンパク質と反応させる操作を1又は2回以上行い、タンパク質群を含む試料中の特定のタンパク質に対する抗体をスクリーニングする。タンパク質群を含む試料として、細胞亜分画をあらかじめ分離精製した試料や翻訳後修飾を除去した試料を用いることが好ましい。


糖鎖構造に特異的な抗体の同定方法

2007年11月29日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-243199 出願日 : 2004年8月24日
公開番号 : 特許公開2006-55141 公開日 : 2006年3月2日
出願人 : 学校法人東海大学 外1名 発明者 : 山口 陽子 外8名

発明の名称 : 糖鎖構造に特異的な抗体の同定方法

【課題】 ファージ提示型抗体ライブラリーと糖鎖を用いて、ある特定の構造を有する糖鎖に特異的に結合する抗体を同定する方法を提供すること。
【解決手段】 糖鎖に対してファージ提示型抗体を接触させることを含む、上記糖鎖に対して特異的に結合する抗体を同定する方法。

免疫抑制剤活性を有する2,6-ジアリールピリダジノン

2007年11月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-525763 出願日 : 1996年2月20日
公表番号 : 特許公表平11-500731 公表日 : 1999年1月19日
出願人 : メルク エンド カンパニー インコーポレーテッド 発明者 : ボツシーズ,リチヤード・ジエイ 外3名

発明の名称 : 免疫抑制剤活性を有する2,6-ジアリールピリダジノン

ヒトTリンパ球に免疫抑制剤活性を示す、一般構造式(I)を有する一群の2,6-ジアリールピリダジノンを同定した。これらの化合物、又は医薬として許容できるその塩、水和物もしくは結晶形は、免疫抑制剤として有用である。



生存微生物検出方法

2007年11月29日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平9-521963 出願日 : 1996年10月14日
公表番号 : 特許公表平11-500631 公表日 : 1999年1月19日
出願人 : ラストポフ スタニスラフ フェドロヴィッチ 外1名 発明者 : ラストポフ スタニスラフ フェドロヴィッチ 外1名

発明の名称 : 生存微生物検出方法

本発明は光バイオセンサに関し、ブラウン運動をする粒子が多数存在する場合においても、液体中の移動微生物の高感度な検出を可能にする。本発明の方法は、基本的に、周波数範囲をより低く抑えた状態で、液体中の粒子から散乱したレーザ光の強度変動の平均振幅を測定する。平均振幅は粒子の濃度と移動度との双方に比例する。また、粒子濃度にのみ比例する液体の濁度の測定も行い、2つの信号を比較することにより、移動微生物の存在の評価を行う。

微生物によるファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤の調製

2007年11月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-524700 出願日 : 1996年1月19日
公表番号 : 特許公表平11-500615 公表日 : 1999年1月19日
出願人 : ローン-プーラン・ロレ・ソシエテ・アノニム 発明者 : ドベルナール,ジヤン-ジヤツク 外2名

発明の名称 : ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤の調製における使用のためのクリソスポリウム(Chrysosporium)属の微生物

クリソスポリウム(Chysosporium)株CBS123.95、その変異体および誘導体、ならびに前述の株を使用する非ペプチド化合物の調製方法が開示される。一般式(I)


の新規化合物、同物を含有する製薬学的組成物、および抗癌治療における前述の化合物の使用もまた開示される。


L-フコースを含有する多糖類の微生物による製造方法

2007年11月29日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平8-522685 出願日 : 1996年1月25日
公表番号 : 特許公表平11-500609 公表日 : 1999年1月19日
出願人 : ビオウロプ 発明者 : ポール,フランソワ マリー ベルナール 外2名

発明の名称 : Klebsiella pneumoniae,subsp. pneumoniaeの新規な菌株及びL-フコースを含有する多糖類の製造方法

L-フコース、D-ガラクトース、及びD-ガラクツロン酸を含有する多糖類を形成することができる、番号I-1507を有するCollection Nationale deCultures de Microorganismesで付着した属Klebsiella pneumoniae subsp.pneumoniae微生物及びその変異菌。化粧品の配合に特に有用なL-フコース含有多糖類の製造への適用。

ヒトアクチビンAのリフォールディング方法

2007年11月29日 | 菌類 細菌
国際出願番号 : PCT/JP96/03700 国際出願日 : 1996年12月19日
国際公開番号 : WO97/23638 国際公開日 : 1997年7月3日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 江島 大輔 外4名

発明の名称 : ヒトアクチビンAのリフォールディング方法

ヒトアクチビンAの工業的製造を構築するために、微生物により生産された変性ヒトアクチビンAを生物活性を有する天然型ヒトアクチビンAにリフォールディングする方法を提供する。本発明の方法は、下記工程を含む変性ヒトアクチビンAから生物活性を有する天然型ヒトアクチビンAへのリフォールディング方法である。(a)変性ヒトアクチビンAを変性剤を用いて可溶化後、チオール基をグルタチオン及び/又は亜硫酸ナトリウムを用いて保護する工程。(b)保護された変性ヒトアクチビンAをリフォールディングバッファーで透析後、チオール化合物を添加し、ジスルフィド結合交換反応を行う工程。