バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物ヌクレオチド糖ピロフォスファターゼ/フォスフォジエステラーゼ(NPPase)、産生方法

2007年11月26日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2004-520690 出願日 : 2003年7月15日
公表番号 : 特許公表2005-532806 公表日 : 2005年11月4日
出願人 : 国立大学法人 新潟大学 外2名 発明者 : 三ツ井 敏明 外5名

発明の名称 : 植物ヌクレオチド糖ピロフォスファターゼ/フォスフォジエステラーゼ(NPPase)、産生方法、試験装置の製造における使用および形質転換植物の産生におけるその応用

本発明はNPPaseに関するものであり、それは、フォスフォスルフェイトおよびフォスフォジエステラーゼ結合を有する広範囲の小分子、特にADPG(アデノシン・ジフォスフェイト・グルコース)およびAPS(アデノシン5’フォスフォスルフェイト)である。植物抽出物から得られたこの酵素は、アッセイ装置中において、(i)ヌクレオシド-ジフォスフェイト糖のレベルを、放出された糖-1-フォスフェイトまたはヌクレオシド・モノフォスフェイト(その両者はNPPaseにより触媒された反応によって生成したプロダクトである)のいずれかに基づいて測定するために、加えて、(ii)3’-フォスフォアデノシン5’-フォスフォスルフェイト(PAPS)およびAPSなどのスルフォヌクレオチドを検出するために使用される。更に本発明は、本酵素のアミノ酸配列のみならず、完全cDNAおよび他の不完全cDNAのヌクレオチド配列にも関する。本発明は更に、NPPaseを過剰発現し、糖含量が高く、澱粉および細胞壁多糖の含量が低く、高濃度の塩および高温に対して耐性を有する形質転換植物の作製も述べるものである。

アロマターゼ阻害剤耐性乳癌の治療戦略

2007年11月26日 | 医療 医薬 健康
 アロマターゼ阻害剤(AI剤)治療中又は治療後の再発をいかに治療していくか――。日本で汎用されているアナストロゾール(商品名「アリミデックス」)が実用化してから既に6年以上が経過し、現在、AI剤は、閉経後ホルモン感受性乳癌の第一選択薬として処方され、約10万人を超える患者がAI剤の投与を受けている。ただし、AI剤の恩恵を受ける患者の増加とともに新たな課題も浮かびあがってきた。それはAI剤治療中又は治療後の再発乳癌に対する治療戦略だ。詳しくは以下の画面へ→http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_11435_72342_8

水溶性エラスチンとそれを含む食品及び医薬

2007年11月26日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-229589 出願日 : 2005年8月8日
公開番号 : 特許公開2007-45722 公開日 : 2007年2月22日
出願人 : 国立大学法人九州工業大学 発明者 : 岡元 孝二 外2名

発明の名称 : 水溶性エラスチンとそれを含む食品及び医薬

【課題】機能性食品や医薬品として利用できる低分子量で純度の高い水溶性エラスチン、及び化粧品や医療材料として利用できる高分子量で純度の高い水溶性エラスチンを提供すること。
【解決手段】エラスチンを構成するアミノ酸の79~84%がプロリン、グリシン、アラニン、バリンからなり、2~3%がアスパラギン酸とグルタミン酸からなり、0.7~1.3%がリジン、ヒスチジン、アルギニンからなり、0.2~0.4%がデスモシンとイソデスモシンからなる、分子量が約1~3万の低分子量水溶性エラスチンと、分子量が約3~30万の高分子量水溶性エラスチンであり、低分子量水溶性エラスチンは、それを含む機能性食品としてあるいはそれを有効成分とする医薬として利用できる。

エラスチン高含有可溶性ペプチドおよびその製造方法

2007年11月26日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-350064 出願日 : 2005年12月2日
公開番号 : 特許公開2007-151453 公開日 : 2007年6月21日
出願人 : 林兼産業株式会社 発明者 : 小川 耕一 外1名

発明の名称 : エラスチン高含有可溶性ペプチドおよびその製造方法

【課題】BSEや家畜疫病病原体による汚染のおそれの少ない魚類資源に由来する、化粧品や健康食品の機能素材として使用されるエラスチンを高い割合で含有する可溶性ペプチドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】魚類の動脈球を原料として、血液、脂質、可溶性タンパク質およびコラーゲンを除去後、可溶化処理を行うことにより、エラスチン高含有可溶性ペプチドを得る。得られたペプチドは、皮膚の弾力性、保水性の保持に重要な役割を果たす真皮線維芽細胞を賦活する作用を有しており、化粧料や健康食品の有効成分として有用である。

出願番号 : 特許出願2004-167313 出願日 : 2004年6月4日
公開番号 : 特許公開2005-343851 公開日 : 2005年12月15日
出願人 : 林兼産業株式会社 発明者 : 小川 耕一 外1名

発明の名称 : 魚類由来のペプチド及びその製造方法

【課題】本発明は、エラスチンのみに含まれるアミノ酸であるデスモシン及びイソデスモシンを高濃度に含むことを特徴とし、コラーゲンペプチドとは明確に区別されるペプチドを提供する。
【解決手段】エラスチン含有量の高い魚類の弾性繊維により構成される組織、特に動脈球を酵素、酸又はアルカリにより分解して得られるペプチド又はその水溶液を提供する。本発明は、更に、エラスチン含有量の高い魚類の弾性繊維により構成される組織を酵素、酸又はアルカリにより分解することからなるペプチドの製造方法も提供する。

抗真菌性物質BE-49385類及びその製造法

2007年11月26日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP96/03354 国際出願日 : 1996年11月15日
国際公開番号 : WO97/19186 国際公開日 : 1997年5月29日
出願人 : 萬有製薬株式会社 発明者 : 串田 宏 外6名

発明の名称 : 抗真菌性物質BE-49385類及びその製造法

本発明は一般式[I]



[式中、R1は水素原子又はで表される基を示し、R2は水素原子又は



低級アルカノイル基を示す]で表される化合物及びそれを有効成分とする抗真菌剤に関する。

テロメラーゼの蛋白質成分

2007年11月26日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願平8-519939 出願日 : 1995年12月18日
公表番号 : 特許公表平10-513343 公表日 : 1998年12月22日
出願人 : コールド スプリング ハーバー ラボラトリー 発明者 : グレイダー,キャロル 外5名

発明の名称 : テロメラーゼの蛋白質成分

テトラヒメナテロメラーゼの蛋白質成分のアミノ酸配列をコードする遺伝子ならびにその調製方法および使用が開示される。蛋白質成分は、80kDおよび95kDのポリペプチドという2つのサブユニットポリペプチドからなる。ヒトテロメラーゼの蛋白質成分の検出方法およびその使用も開示される。テロメラーゼの蛋白質成分を用いて、癌、微生物病および他の不調におけるテロメラーゼ活性の検出のための診断手段を開発し、テロメラーゼ活性を阻害または亢進する治療用化合物を生産することができる。



微生物蛋白質と、この蛋白質を産生する微生物と、該蛋白質のワクチンおよび結核検出での利用

2007年11月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平8-523317 出願日 : 1996年1月31日
公表番号 : 特許公表平10-513349 公表日 : 1998年12月22日
出願人 : アンスティチュ パストゥール 発明者 : ラクイレリー,アン 外3名

発明の名称 : 微生物蛋白質と、この蛋白質を産生する微生物と、該蛋白質のワクチンおよび結核検出での利用

分子量が28,779DaのMycobacterium tuberculosis(結核菌)蛋白質と、この蛋白質の配列の少なくとも一部を含むハイブリッド蛋白質。これら蛋白質はワクチンあるいは結核特異的抗体を検出するために使用することができる。

動物の成長促進方法及びクロストリジウム属菌死菌体粉末製剤

2007年11月26日 | 飼料 水畜産
出願番号 : 特許出願平10-107716 出願日 : 1992年12月10日
公開番号 : 特許公開平10-327767 公開日 : 1998年12月15日
出願人 : 日本化薬株式会社 外1名 発明者 : 河野 和巳 外6名

発明の名称 : 動物の成長促進方法及びクロストリジウム属菌死菌体粉末製剤

【課題】 動物の成長促進方法及びそれに用いる製剤。
【解決手段】 クロストリジウム・ブチリカム種に属する微生物の死菌体を動物に経口投与することにより動物の成長が促進される。又、栄養体期の死菌体を糖及び/又は澱粉とともに製剤化したものは、成長促進効果が優れる。


新規化合物又はその塩及びカテプシンL阻害剤

2007年11月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平9-150728 出願日 : 1997年6月9日
公開番号 : 特許公開平10-338661 公開日 : 1998年12月22日
出願人 : 山之内製薬株式会社 発明者 : 早田 錦矢 外4名

発明の名称 : 新規化合物又はその塩及びカテプシンL阻害剤

新規化合物又はその塩及びカテプシンL阻害剤【課題】 本発明は,カテプシンL阻害作用を有する新規化合物又はその製薬学的に許容される塩,該化合物の製造方法及び該化合物又はその塩を有効成分とする医薬を提供することを目的とするものである。
【解決手段】カテプシンL阻害作用を有し,骨粗鬆症,悪性腫瘍性カルシウム血症,骨ページェット症等の骨疾患の予防又は治療に有用な下記一般式(I)



で示される化合物又はその製薬学的に許容される塩,それらの製造方法並びにそれらを有効成分とする医薬組成物。


グルタチオンS-トランスフェラーゼをコードするデオキシリボ核酸およびその使用

2007年11月26日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平8-522574 出願日 : 1996年1月10日
公表番号 : 特許公表平10-512451 公表日 : 1998年12月2日
出願人 : バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 発明者 : ビーゼラー,バーバラ 外5名

発明の名称 : グルタチオンS-トランスフェラーゼをコードするデオキシリボ核酸およびその使用

本発明は、新規デオキシリボ核酸(DNA)、ならびにベクター、宿主生物体、および植物の形質転換のための、そして除草剤に対して高い耐性を示す植物の育種のためのその使用に関する。