バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

リンパ腫および白血病を治療するためのワクチン

2007年11月04日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-189291 出願日 : 2007年7月20日
公開番号 : 特許公開2007-277266 公開日 : 2007年10月25日
出願人 : ジェニトープ コーポレーション 発明者 : デニー,ダン,ダブリュ.,ジュニア.

発明の名称 : リンパ腫および白血病を治療するためのワクチン

【課題】本発明は、B細胞悪性疾患(例えば、リンパ腫および白血病)治療用の多価ワクチンを提供する。
【解決手段】単一の患者のB細胞リンパ腫細胞由来の免疫グロブリン分子の少なくとも2つの組換え可変領域を含有する多価ワクチンであって、前記細胞が少なくとも2つの異なる免疫グロブリン分子を発現するものであり、前記免疫グロブリン分子が少なくとも1つのイディオトープによって異なるものである、上記の多価ワクチン。


インフルエンザ感染検査薬及び検査方法

2007年11月04日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-110704 出願日 : 2006年4月13日
公開番号 : 特許公開2007-285749 公開日 : 2007年11月1日
出願人 : 学校法人北里学園 発明者 : 竹原 一明 外1名

発明の名称 : インフルエンザ感染検査薬及び検査方法

【課題】ゲル内沈降(AGP)試験に代わる多検体処理が可能で、高感度かつ高特異性の、インフルエンザ感染検査薬および検査方法。
【解決手段】インフルエンザウイルスの核タンパク質(NP)をAIV抗体検出抗原として用いるインフルエンザ感染検査薬および検査方法。好ましくは、AIV A/Duck/Aomori/478/02(H1N1)の核タンパク質(NP)遺伝子にHis-tag配列を付加しバキュロウイルスと昆虫細胞を用いてNP-Hisとして発現させた核タンパク質(NP)をAIV抗体検出抗原として用いる。


血中腸型脂肪酸結合蛋白測定による急性腸炎診断

2007年11月04日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-74164 出願日 : 2007年3月22日
公開番号 : 特許公開2007-286046 公開日 : 2007年11月1日
出願人 : 国立大学法人 新潟大学 外1名 発明者 : 神田 達夫 外4名

発明の名称 : 血中腸型脂肪酸結合蛋白測定による急性腸炎診断

【課題】急性腸炎を定量的、客観的に判定することのできる迅速で簡便な急性腸炎の判定方法及び判定用試薬を提供する。
【解決手段】分離された血液中のI-FABPを検出する。好ましくは、血液がヒトの血液であり、I-FABPがヒトI-FABPであり、血液中のI-FABPの検出を免疫学的方法により行なう。免疫化学的方法は、酵素免疫化学的方法、ラテックス凝集法または免疫クロマト法のいずれかを用いることができ、好ましくは、酵素免疫化学的方法が用いられる。さらに好ましくは、サンドイッチ型酵素免疫測定法が用いられる。

免疫測定方法

2007年11月04日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-101769 出願日 : 2007年4月9日
公開番号 : 特許公開2007-286053 公開日 : 2007年11月1日
出願人 : オリンパス ライフ アンド マテリアル サイエンス ヨーロッパ ゲーエムベーハー 発明者 : ドクター ゲルハルド グンター 外2名

発明の名称 : 免疫測定方法

【課題】プロゾーン陽性試料の検定を簡易化する免疫測定方法を提供する。
【解決手段】試料を所定の分析対象物質に特異的に結合できる免疫反応性物質、とりわけ抗体と混合することによって測定用試料を調製し、この試料を所定の反応時間にわたり反応させ、その反応時間にわたっての前記試料中での免疫反応性物質と分析対象物質との相互作用に関する信号を測定し、異なる時刻に測定した信号に基づいて当該試料中でプロゾーン効果が生じたか否かを調べ、それに応じてプロゾーン陽性試料を選定し、前記反応時間の間に測定した信号の少なくとも一つからプロゾーン効果を生じる分析対象物質濃度をカバーする一つの検量線または検量線の一つの部分をプロゾーン陽性試料に、プロゾーン効果を生じない分析対象物質濃度をカバーするもう一つの検量線または検量線のもう一つの部分は残りの試料に用いて、試料中の分析対象物質の濃度を算出することを包含する免疫測定方法。