バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アラビノヌクレオシドの製法

2007年11月14日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願平7-529999 出願日 : 1995年4月13日
公表番号 : 特許公表平10-507063 公表日 : 1998年7月14日
出願人 : シエーリング アクチエンゲゼルシヤフト 発明者 : ハイディ フムメル-マルクヴァルト 外5名

発明の名称 : アラビノヌクレオシドの製法

【要約】
本発明は、一般式II:



[式中、Xは、水素原子又はフッ素原子であり、かつ基Acは、それぞれアセチル基を表す]のトリアセテートから、一般式I:



[式中、Xは、水素原子又はフッ素原子である]のアラビノヌクレオシドを製造する方法に関し、これは、一般式IIの化合物にエステラーゼ又はリパーゼを作用させることを特徴とする。

ビフィドバクテリウム属菌由来の水溶性免疫賦活物質およびその精製法

2007年11月14日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願平8-45200 出願日 : 1996年3月1日
公開番号 : 特許公開平9-241179 公開日 : 1997年9月16日
出願人 : 明治製菓株式会社 発明者 : 細野 朗 外4名

発明の名称 : ビフィドバクテリウム属菌由来の水溶性免疫賦活物質およびその精製法

【課題】 ビフィドバクテリウム属菌より水溶性多糖成分を精製し、その免疫賦活活性および構造的な特徴を明らかにして、産業上より使いやすく、適応性のある水溶性免疫賦活物質を得ることを課題とする。
【解決手段】 ビフィドバクテリウム属菌体を破砕し、水溶性画分を分画し,陰イオン交換クロマトグラフィーおよびゲルろ過クロマトグラフィーを含むクロマト装置にてを精製して得られる、その構成成分が Galf1-、-4Galp1-、-6Galf1-、および -4, 6Glcp1-(式中 Galf、Galp、Glcpはそれぞれガラクトフラノース、ガラクトピラノース、およびグルコピラノースを示す)である構成糖を含む水溶性免疫賦活物質。

IL-10を高産生する細胞およびその製造方法

2007年11月14日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2003-313883 出願日 : 2003年9月5日
公開番号 : 特許公開2005-80528 公開日 : 2005年3月31日
出願人 : 上野川 修一 外3名 発明者 : 上野川 修一 外3名

発明の名称 : IL-10を高産生する細胞およびその製造方法

【課題】IL-10を高産生する細胞およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】経口抗原により誘導されるT細胞を解析すべく、特定のT細胞受容体を発現するトランスジェニックマウスに経口的に抗原を投与し、経口免疫寛容を誘導させた。経口免疫寛容が誘導された状態のT細胞上に発現したCD44およびCD62Lを測定したところ、CD44とCD62Lの発現量によって分離可能な2つの細胞群、「CD62Lhigh/intCD44int群」および「CD62LlowCD44high群」の存在が明らかになった。さらに、2つの細胞群とコントロールの未感作細胞におけるIL-10量を測定したところ、驚くべきことにCD62LlowCD44high細胞群のみでIL-10が極めて著しく産生されていることが明らかになった。



β-1,3-1,6-D-グルカンを用いた腸管免疫活性化剤

2007年11月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-329880 出願日 : 2004年11月12日
公開番号 : 特許公開2006-137719 公開日 : 2006年6月1日
出願人 : ダイソー株式会社 外1名 発明者 : 上野川 修一 外4名

発明の名称 : β-1,3-1,6-D-グルカンを用いた腸管免疫活性化剤

【課題】 β-1,3-1,6-D-グルカンの新たな用途を開発する。
【解決手段】 β-1,3-1,6-D-グルカンを含む腸管免疫活性化剤、腸管関連リンパ組織におけるリンパ球の増殖誘導剤、腸管関連リンパ組織におけるサイトカインの産生誘導剤、IgAの産生誘導剤、及び感染症の予防剤。

育毛剤有効成分のスクリーニング方法とその利用

2007年11月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-357383 出願日 : 2002年12月10日
公開番号 : 特許公開2004-191106 公開日 : 2004年7月8日
出願人 : 一丸ファルコス株式会社 発明者 : 伊藤 賢一 外4名

発明の名称 : 育毛剤有効成分のスクリーニング方法とその利用

【課題】本発明は、育毛剤有効成分の開発のための使用される新規かつ有用なスクリーニング方法と、そのスクリーニング方法を介して評価された育毛剤有効成分およびそれを配合した育毛剤組成物を提供する。
【解決手段】ヒスタミン生合成阻害作用、特にヒスチジン脱炭素酵素の活性阻害を評価指標とする育毛剤有効成分のスクリーニング方法、及びヒスタミン生合成阻害作用を評価指標として得られた育毛剤有効成分を含有する育毛剤組成物。




ニーム抽出物の機能性と用途について

2007年11月14日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-283885 出願日 : 2005年9月29日
公開番号 : 特許公開2007-91645 公開日 : 2007年4月12日
出願人 : 一丸ファルコス株式会社 発明者 : 高橋 達治 外1名

発明の名称 : ニーム抽出物を含有する抗肥満用飲食品

【課題】脂肪細胞分化抑制作用、脂肪蓄積抑制作用、摂食抑制作用、抗肥満作用に優れる新規で安全な天然物素材を探求し、これらの効果を合わせ持つことにより、肥満を抑制、改善および予防することが可能な飲食品を提供する。
【解決手段】ニーム抽出物を含有することを特徴とする脂肪細胞分化抑制剤、脂肪蓄積抑制剤、摂食抑制剤、更に、上記作用を合わせ持つ、肥満の抑制、改善および予防のための飲食品。

出願番号 : 特許出願2004-261740 出願日 : 2004年9月9日
公開番号 : 特許公開2006-76909 公開日 : 2006年3月23日
出願人 : 一丸ファルコス株式会社 発明者 : 伴野 規博 外2名

発明の名称 : ニーム抽出物の製造方法及びこれを含有する低刺激性化粧料組成物

【課題】ニーム自体の有効性を損なうことなく皮膚感作性や光感作性の無い安全で皮膚刺激性の低いニーム抽出物を得る方法、また得られたニーム抽出物を含有する美容効果に優れた低刺激性化粧料組成物を提供すること。
【解決手段】ニームの水蒸気蒸留残渣より溶媒抽出することにより安全で皮膚刺激性の低いニーム抽出物を得る方法を見出し、またこれを含有する低刺激性化粧料組成物。
【効果】皮膚感作性や光感作性といった皮膚刺激をもたない安全性の高いニーム抽出物を得ることができ、しかも従来の製法にて得られるニーム抽出物の有するメラニン生成抑制作用、ヒスタミン遊離抑制作用といった有効性を損なうこともない。


幹細胞実験用自動ロボティクス技術開発を支援(英国)

2007年11月14日 | 細胞と再生医療

幹細胞研究は、難病治療に莫大な可能性を有しており、パーキンソン病、若性型糖
尿病、心臓病といった病気を抱える患者に恩恵をもたらすと期待されている。こうした中、英国は、幹細胞研究における世界のリーダーとなることを目指し、2005 年 11月に公表された英国幹細胞イニシアティブ(UKSCI)の報告を受け、政府研究予算の強化(2006 年度及び 2007 年度の 2 年間で 1 億ポンドへとほぼ倍増)を図るなど、積極的に取り組んできている。 PDF NEDO海外レポート NO.1003, 2007.7.4


レトロウィルスの複製を阻害する“免疫不全ウィルス抑制リンフォカイン(ISL)”の使用

2007年11月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平8-529994 出願日 : 1996年4月4日
公表番号 : 特許公表平10-507369 公表日 : 1998年7月21日
出願人 : ドイツ連邦共和国 発明者 : クルート,ラインハルト 外3名

発明の名称 : ウィルス、特にレトロウィルスの複製を阻害するためへの“免疫不全ウィルス抑制リンフォカイン(ISL)”の使用

末梢血液リンパ球におけるレトロウィルスの複製を阻害する単離されたポリペプチドは、ウィルス感染及び良性及び悪性増殖疾患の治療のための治療剤として有用であり、ここで前記ポリペプチドは、i)配列番号1に示されるDNA 配列又はその相補的配列によりコードされ;ii)配列番号1又は配列番号3と緊縮条件下でハイブリダイズするDNA 配列によりコードされ;iii)遺伝子コードの縮重が存在しない場合、i)~ii)に定義された配列と緊縮条件下でハイブリダイズするDNA 配列によりコードされることを特徴とする。

外膜多糖免疫調節剤

2007年11月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平8-509606 出願日 : 1995年9月1日
公表番号 : 特許公表平10-507746 公表日 : 1998年7月28日
出願人 : ブリガーム・アンド・ウーメンズ・ホスピタル・インコーポレーテッド 発明者 : チアナボス,アーサー・オー 外2名

発明の名称 : 外膜多糖免疫調節剤

患者に膿瘍形成を促すような外科的手術、外傷または病気に関連した膿瘍形成に対する防御方法および産物を提供する。これらに関連する免疫調整剤および薬剤組成物の作成方法もまた、提供する。本発明において有用な産物は、正に荷電した遊離アミノ基および負に荷電した基を有する繰返し単位を含む多糖類である。好適な多糖類は、B.fragilis外膜多糖類Aである。

診療用診断システムにおいて促進された性能を有する試薬

2007年11月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-513760 出願日 : 1995年10月23日
公表番号 : 特許公表平10-507750 公表日 : 1998年7月28日
出願人 : チロン ダイアグノスティクス コーポレーション 発明者 : アベル,アリソン エル 外4名

発明の名称 : 診療用診断システムにおいて促進された性能を有する試薬

イミダゾールおよび関連するバッファーが、例えば、(1)5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オンおよび2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オンの混合物、または(2)5-ブロモ-5-ニトロ-1、3-ジオキサン等の、診療用診断試薬において用いられている特定の防腐剤の活性を促進することが明らかとなった。これらのバッファー、および、BRIJ700および関連した親水性界面活性剤等の特定の界面活性剤は、酵素バイオセンサーの精密さと正確さを促進することもまた発見された。