バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

RNAバイオアッセイ

2007年11月12日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-563482 出願日 : 2003年12月19日
公表番号 : 特許公表2006-512074 公表日 : 2006年4月13日
出願人 : ファイザー・プロダクツ・インク 発明者 : ブリーズ,ドミニク・ジュールズ 外1名

発明の名称 : RNAバイオアッセイ

本発明は、細胞におけるメッセンジャーRNAの増加させる薬剤の能力を決定することにより、薬剤の細胞障害潜在性を評価する方法;細胞損傷を引き起こす薬剤での処理に続いて、細胞によるRNA放出の量を減少させる薬剤の能力を決定することによる、薬剤の細胞保護的特徴を評価する方法;および血液中の肝臓RNAマーカーを測定することにより、肝臓の病的な状態を特徴づける方法に関する。

2型糖尿病の診断方法

2007年11月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-73597 出願日 : 2004年3月15日
公開番号 : 特許公開2005-253434 公開日 : 2005年9月22日
出願人 : 北海道ティー・エル・オー株式会社 発明者 : 原島 秀吉 外2名

発明の名称 : 2型糖尿病の診断方法

【課題】 サンプリングが容易な組織における遺伝子の発現解析によって2型糖尿病を診断できる(特に2型糖尿病の発症前において、将来2型糖尿病を発症する可能性があるか否かを診断でき、2型糖尿病の早期発見を可能とする)、2型糖尿病の診断方法を提供する。
【解決手段】 被験者の血液から採取された白血球における所定遺伝子の発現レベルを指標として2型糖尿病の診断を行う際、所定遺伝子として下記(a-1)~(a-4)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子を利用する。
(a-1) カルボキシペプチダーゼBをコードする遺伝子
(a-2) カテプシンBをコードする遺伝子
(a-3) チロシンアミノトランスフェラーゼをコードする遺伝子
(a-4) 補体第2成分をコードする遺伝子

ヒアルロン酸産生促進剤、アクアポリン合成促進剤、及び皮膚外用剤組成物

2007年11月12日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-197413 出願日 : 2004年6月7日
公開番号 : 特許公開2005-343882 公開日 : 2005年12月15日
出願人 : 株式会社カネボウ化粧品 発明者 : 吉田 浩之 外6名

発明の名称 : ヒアルロン酸産生促進剤、アクアポリン合成促進剤、及び皮膚外用剤組成物

【課題】細胞によるヒアルロン酸産生能を促進させることにより、皮膚の老化防止あるいはヒアルロン酸の異常分解を伴う疾病の治療に使用でき、しかも人体に対する影響の少ない、安全なヒアルロン酸産生促進剤を提供する。また細胞自身が元来持っているヒアルロン酸合成能を高めることにより皮膚機能を根本的に改善でき、更にアクアポリン合成を促進することにより、皮膚のハリや潤いを維持して皺、乾燥肌、日焼け肌、老化肌を予防又は改善することのできる皮膚外用剤組成物を提供する。
【解決手段】アヤメ科クロッカス属サフラン(Crocus sativus)から得られる抽出物又は精油を含有することを特徴とするヒアルロン酸産生促進剤及びアクアポリン合成促進剤、並びにアヤメ科クロッカス属サフラン(Crocus sativus)から得られる抽出物又は精油と、N-アセチルグルコサミンとを含有することを特徴とする皮膚外用剤組成物。

アクアポリン発現促進剤

2007年11月12日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-58780 出願日 : 2006年3月5日
公開番号 : 特許公開2006-290873 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : ロート製薬株式会社 発明者 : 本間 陽一

発明の名称 : アクアポリン発現促進剤

【課題】皮膚細胞におけるアクアポリン発現促進剤の提供、及び、皮膚細胞におけるヒアルロン酸合成酵素の発現及びアクアポリン発現を促進して細胞環境全体の状態を健康に維持する細胞環境改善剤の提供。
【解決手段】トコフェリルレチノエートを有効成分とするアクアポリン発現促進剤を提供し、アクアポリンの発現を促進することによって皮膚細胞の水環境を優れた保湿効果を有するアクアポリン発現促進剤を得る。トコフェリルレチノエートを有効成分として、ヒアルロン酸合成酵素発現が増加してヒアルロン酸合成量が顕著に増加すると同時にアクアポリン発現が促進されるため、細胞間隙を含む皮膚細胞全体の環境を整え細胞を健全に維持する優れた皮膚細胞環境改善剤が提供される。

制癌性抗生物質フタロシン及び6-O-メチルフタロシン又はそれらのエステル類

2007年11月12日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平8-337061 出願日 : 1996年12月17日
公開番号 : 特許公開平10-175993 公開日 : 1998年6月30日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 発明者 : 竹内 富雄 外4名

発明の名称 : 制癌性抗生物質フタロシン及び6-O-メチルフタロシン又はそれらのエステル類

【課題】 ヒト癌細胞に対して制癌活性を有し、特にヒト・パピローマ・ウイルス(HPV)に感染し、その遺伝子の発現が認められる子宮頸部癌細胞(HPV+)の増殖を選択的に阻害する制癌活性を有する新規な抗生物質を提供する。
【解決手段】 フタロシン生産菌の培養によって、一般式(I)で表わされるフタロシンを得る。フタロシンはその制癌活性及びその他の上記の生物活性が弱いが、フタロシンから誘導されたジメチルフタロシンは、ヒトの子宮頸部癌でも特にHPV+の子宮頸部癌に選択的な作用を有して、その増殖を阻害するすぐれた制癌作用を有する。また、フタロシンアルキルエステル、6-O-メチルフタロシン及びこれのアルキルエステルも得られた。



一般式(I):〔式中、R1は水素原子又はメチル基を示し、フタロシンではR1は水素原子であり、6-O-メチルフタロシンではR1はメチル基である〕で表される化合物である制癌性抗生物質フタロシン又は6-O-メチルフタロシン、あるいはこれらの低級アルキルエステル又は塩。

L-リボースイソメラーゼとその製造方法並びに用途

2007年11月12日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願平9-91316 出願日 : 1997年3月27日
公開番号 : 特許公開平10-155480 公開日 : 1998年6月16日
出願人 : 株式会社林原生物化学研究所 発明者 : 何森 健 外1名

発明の名称 : L-リボースイソメラーゼとその製造方法並びに用途

【課題】 L-リボースやD-タロースなどの希少糖質を提供する。
【解決手段】 L-リボースイソメラーゼとその製造方法を確立し、併せて本L-リボースイソメラーゼを用いてL-リボース、D-タロースなどのアルドースを対応するケトースに異性化させるか、又はL-リブロース、D-タガトースなどのケトースを対応するアルドースに異性化させることにより各種希少糖質の製造方法を確立して解決する。

DNAの回収方法

2007年11月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平9-159963 出願日 : 1997年6月17日
公開番号 : 特許公開平10-155481 公開日 : 1998年6月16日
出願人 : 理化学研究所 発明者 : 林崎 良英

発明の名称 : DNAの回収方法

【課題】 カオトロピックイオン法を利用して、より簡単な構造の器具を使用し、かつより少ない操作により精製されたDNAを回収する方法の提供。
【解決手段】 微生物菌体を溶菌し、遊離のDNAを担体に吸着し、担体に吸着したDNAを回収する方法。■担体の存在下、微生物菌体を溶菌し、かつ溶菌により得られるDNAを前記担体に吸着させる工程、溶菌及び吸着のために用いた溶液を前記担体から分離する工程、及び前記担体に吸着したDNAをDNA溶出用溶液で溶出させて回収する工程からなる。■溶液保持能力と吸引時に溶液透過能力とを有するメンブレンフィルター上に担体を設けたカラムに微生物菌体を供給する工程、次いで、前記カラム中の微生物菌体を溶菌し、かつ溶菌により得られるDNAを前記担体に吸着させる工程、前の工程で溶菌及び吸着のために用いた溶液を吸引によりカラムから除去する工程、カラムにDNA溶出用溶液を供給し、吸引して前記担体に吸着したDNAを回収する工程からなる。

バニリン等の合成用酵素

2007年11月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平9-343875 出願日 : 1997年11月28日
公開番号 : 特許公開平10-155496 公開日 : 1998年6月16日
出願人 : ハーマン・ウント・ライマー・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 発明者 : アレクサンダー・シユタインビユヘル 外2名

発明の名称 : コニフエリルアルコール、コニフエリルアルデヒド、フエルラ酸、バニリン及びバニリン酸の製造のための合成用酵素、並びにこれらの使用

【課題】 バニリン等の合成用酵素。
【解決手段】 コニフェリルアルコール、コニフェリルアルデヒド、フェルラ酸、バニリン及びバニリン酸の製造のための合成用酵素、コニフェリルアルコール、コニフェリルアルデヒド、フェルラ酸、バニリン及びバニリン酸の製造のためのこれらの使用、これらの酵素をコードしているDNA、並びにこのDNAで形質転換された微生物。

結晶質アントラサイクリン抗生物質およびその製造方法

2007年11月12日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平8-328043 出願日 : 1996年11月25日
公開番号 : 特許公開平10-158292 公開日 : 1998年6月16日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 外2名 発明者 : 城道 修 外2名

発明の名称 : 結晶質アントラサイクリン抗生物質およびその製造方法

【課題】 アントラサイクリン抗生物質の安定性に優れる結晶質およびその製造方法の提供。



【解決手段】 3′-デアミノ-3′-(4-モルホリニル)-13-デオキソ-10-ヒドロキシカルミノマイシン(MX2)の特定の結晶形態をとる結晶質。その結晶質のメタノール、クロロホルム-過剰メタノールまたはアセトンを使用する製造方法。