バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

胎児赤血球細胞に対して特異性を有するモノクローナル抗体

2007年11月03日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-505500 出願日 : 2005年3月31日
公表番号 : 特許公表2007-530629 公表日 : 2007年11月1日
出願人 : アトナーゲン アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : ホルマン,クリスティアネ 外3名

発明の名称 : 胎児赤血球細胞に対して特異性を有するモノクローナル抗体

本発明は、母体血液から胎児細胞を単離するのに適した、モノクローナル抗体および対応するハイブリドーマ細胞および抗原に関する。本発明のモノクローナル抗体は、胎児赤血球(それらの有核前駆細胞を含む)上に存在する表面抗原と反応するが、成人赤血球細胞上の表面抗原とは反応しない。

花芽形成制御遺伝子

2007年11月03日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-58735 出願日 : 2007年3月8日
公開番号 : 特許公開2007-275055 公開日 : 2007年10月25日
出願人 : 王子製紙株式会社 発明者 : 加藤 友彦 外2名

発明の名称 : 花芽形成制御遺伝子

【課題】植物において花芽形成を制御する手段を提供する。
【解決手段】以下の(a)~(d)のいずれかのDNA:(a)特定の塩基配列からなるDNA、(b)特定の塩基配列において、1又は数個の塩基が欠失、置換、挿入又は付加された塩基配列からなり、かつ(a)のDNAと実質的に同一の花芽形成制御機能を有するDNA、(c)特定の塩基配列の一部を含み、かつ(a)のDNAと実質的に同一の花芽形成制御機能を有するDNA、(d)特定の塩基配列からなるDNAと相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ(a)のDNAと実質的に同一の花芽形成制御機能を有するDNA。


リバースジェネティック法を利用しタンパク質ワクチンとトリインフルエンザワクチンを開発する方法

2007年11月03日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2007-129826 出願日 : 2007年4月13日
公開番号 : 特許公開2007-282636 公開日 : 2007年11月1日
出願人 : 生寶生物科技股▲ふん▼有限公司 発明者 : 廖 朝▲うぇい▼ 外2名

発明の名称 : リバースジェネティック法を利用しタンパク質ワクチンとトリインフルエンザワクチンを開発する方法

【課題】リバースジェネティック法を利用しタンパク質ワクチンとトリインフルエンザワクチンを開発する方法の提供。
【解決手段】タンパク質ワクチンの調整法に係り、該方法は以下を含む。(a)ターゲット抗原タンパク質の少なくとも1個の抗原決定基ペプチドのアミノ酸配列を提供する。(b)該抗原決定基ペプチドの野生型核酸配列を改質する。(c)この合成型核酸配列の複数のプライマーを合成する。(d)体外においてこの合成型核酸を合成する。(e)この合成型核酸を結合しプラスミドを形成する。(f)このプラスミドを宿主細胞に導入し、抗原決定基ペプチドをエンコードされた合成型核酸を生成する。(g)該抗原決定基ペプチドを収集し純化する。上記本発明の「リバースジェネティック法」により、危険性の高い疾病に対して、抗体誘発効果を備えた高安全性ワクチンを迅速に生成することができる。


「がんワクチン」実用化前進、がんセンターが臨床試験へ

2007年11月03日 | 医療 医薬 健康
 国立がんセンター中央病院(東京都中央区)が、治療の難しいすい臓がん、胆道がん患者を対象に「がんワクチン」の臨床試験に着手することが1日わかった。

 自らの免疫機能を高め、がん細胞を退治する、がんワクチンは、副作用の少ない第4の治療法として国内の大学で臨床試験が行われているが、実用化は足踏みしている。がん治療・研究の拠点である同センターが臨床試験に乗り出すことで、実用化に向けて前進すると期待される。yomiuri.co.jp 2007-11-01




患者発生、即入院…新型インフルに備え感染症法改正へ

2007年11月03日 | 医療 医薬 健康
 人への感染力が強い「新型インフルエンザ」の大流行に備え、厚生労働省の感染症分科会は2日、感染症法や検疫法を改正することで合意した。

 感染症法で定められている従来の感染症分類とは別に、「新型インフルエンザ」の項目を新設、患者が発生した場合、すぐに入院措置が講じられるようにする。感染の可能性がある人の外出の自粛や健康状態の報告を各都道府県に国が要請できるよう定める。Yomiuri.co.jp 2007-11-03