バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞の移植システム及び方法

2007年11月27日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平6-501772 出願日 : 1993年6月11日
公表番号 : 特許公表平8-509356 公表日 : 1996年10月8日
出願人 : エリックソン エロフ 発明者 : エリックソン エロフ 外1名

発明の名称 : 細胞の移植システム及び方法

傷治療チャンバーと組合せた、ケラチノサイト、特に表皮幹細胞を高割合で含有するケラチノサイト中への、ウィルスベクター又はプラスミドによる遺伝子物質の遺伝子的転移が、遺伝子的に加工された細胞の移植手段として、また長期生存化のための手段として特に有用であることが実証された。傷チャンバーシステムを使用することによって、直接インビボ遺伝子移転を、開口した傷において露出した細胞に対しても実行できる。毛包中に位置する皮膚幹細胞を使用することにより、長期生存化が大幅に高まる。遺伝子転移のための傷チャンバーシステムを使用すると、傷液体中に発現された蛋白の存在を分析することによって、早期発現の同一の評価を達成するために、例えば、バイオプシーのような従来の攻撃的な技術の使用に比べて、転移の成就の非攻撃的な評価を行うことができる。一般の血液又はリンパ系中への分泌のために、又は蛋白の特性を変更するために、例えば、移植された細胞に対する免疫応答を誘導する蛋白を発現しないようにするために、広範囲の蛋白及び物質を発現させることができる。

造血幹細胞増殖因子(SCGF)

2007年11月27日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP97/02985 国際出願日 : 1997年8月27日
国際公開番号 : WO98/08869 国際公開日 : 1998年3月5日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 外1名 発明者 : 平岡 篤信 外2名

発明の名称 : 造血幹細胞増殖因子(SCGF)

造血幹細胞に対する増殖活性を示す新規なポリペプチド、該ポリペプチドをコードする遺伝子、及び該ポリペプチドと特異的に反応する抗体、並びに前記遺伝子を単離するための方法及びそれに使用するベクターを提供する。これにより、造血細胞異常に起因する各種造血器疾患や骨髄抑制の病態を解明し、診断および治療することができる。またその治療に必要な骨髄移植のために生体外で造血幹細胞を増幅させたり、遺伝子利用のために造血幹細胞への遺伝子導入効率を高めることができる。さらに、本発明のSCGF遺伝子を単離するために開発されたベクターや遺伝子単離法は他の新規遺伝子の解明にも応用可能で、遺伝子工学の技術的発展に貢献することができる。

キトサン-グルカン複合体の調製方法

2007年11月27日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願平8-524650 出願日 : 1996年2月12日
公表番号 : 特許公表平11-500159 公表日 : 1999年1月6日
出願人 : アビオン ベタイリグングス-ウント フェルワルツングスゲゼルシャフト エムベーハー 発明者 : テスレンコ アレクサンデル 外1名

発明の名称 : キトサン-グルカン複合体の調製方法、該複合体から調製可能な組成物および該複合体の使用

生物源を溶液で処理することによって該生物源からキトサン-グルカン複合体を調製する方法において、a)該生物源としてキチン含有微生物を第1のアルカリ溶液で少なくとも1回処理し;b)その後、工程a)で得られた生成物を希鉱酸で処理し;c)さらに、工程a)のアルカリ溶液のよりもアルカリ度が高い第2のアルカリ溶液で処理することによって、工程b)で得られた画分を部分的に脱アセチル化し;d)固体成分を分離し、上清を廃棄し、中和し、残渣を水で洗浄する:ことを特徴とする上記方法。

抗真菌性フザカンディン

2007年11月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平8-521765 出願日 : 1996年1月3日
公表番号 : 特許公表平11-500307 公表日 : 1999年1月12日
出願人 : アボツト・ラボラトリーズ 発明者 : オルダー,リサ・エー 外7名

発明の名称 : 抗真菌性フザカンディン


式(I)(式中、Rは水素、または-C(O)-R1(ここで、R1はアルケニル、C2-C12-アルキル、アリール、アリールアルケニル、アリールアルキル、アリール-アリール、アリールアルコキシ-アリール-、アリールオキシ-アリール、アリール-アリール-アリールまたはアリールアルコキシ-アリール-アリール-である。)で示される新規の抗真菌剤、あるいはその医薬的に許容できる塩、エステルまたはプロドラッグ、並びに(i)そのような化合物を含む医薬組成物、(ii)そのような化合物を用いて治療する方法、および(iv)それらの製造方法およびその製造に有用な培養真菌。



結核菌の細胞内取り込みをコードするDNA分子およびその利用

2007年11月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平8-525764 出願日 : 1996年2月20日
公表番号 : 特許公表平11-500316 公表日 : 1999年1月12日
出願人 : コーネル・リサーチ・ファンデーション・インコーポレイテッド 発明者 : ライリー,リー・ダブリュー

発明の名称 : 結核菌の細胞内取り込みをコードするDNA分子およびその利用

本発明は、哺乳動物細胞に入る能力および/またはマクロファージ内で生存する能力を結核菌に付与する単離DNA分子に関する。この遺伝子フラグメントによりコードされるタンパク質は結核菌の感染を予防するワクチンに有用であり、一方、このタンパク質に対する抗体は微生物に既に感染した者を受動免疫するのに用いることができる。これらのタンパク質および抗体は組織および体液中の結核菌を検出する診断検定に用いられる。本発明のタンパク質は、哺乳動物、特にヒトに投与するため、種々の他の治療物質と結合して、これらの物質の細胞による取り込みを達成し得る。

ペプチド輸送タンパク質遺伝子を含むDNA、ベクター及び微生物

2007年11月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平9-169563 出願日 : 1997年6月11日
公開番号 : 特許公開平11-172 公開日 : 1999年1月6日
出願人 : 雪印乳業株式会社 発明者 : 中島 肇 外3名

発明の名称 : ペプチド輸送タンパク質遺伝子を含むDNA、ベクター及び微生物

【解決手段】ラクトバチルス・ヘルベティカス(Lactobacillus helveticus) 由来のペプチド輸送タンパク質遺伝子を含むDNA。前記DNAを組み込んだペプチド輸送タンパク質産生能を有するベクター。前記ベクターで形質転換したペプチド輸送タンパク質産生能を有する微生物及びそれを培養してペプチド輸送タンパク質を産生させた菌体から調製したペプチド輸送タンパク質を含有する膜小胞。
【効果】 本発明のベクターで形質転換した微生物により産生されるペプチド輸送タンパク質は、ジペプチド及びトリペプチドを特異的に取り込む性質を有し、しかも、熱安定性が高く、高温域においても使用することができる。

酵母を用いた抗体Fab断片の製造法

2007年11月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平9-171232 出願日 : 1997年6月13日
公開番号 : 特許公開平11-174 公開日 : 1999年1月6日
出願人 : アサヒビール株式会社 外3名 発明者 : 高橋 恭子 外3名

発明の名称 : 酵母を用いた抗体Fab断片の製造法

【課題】 抗体Fab断片を微生物を宿主として安価に大量発現させる方法を提供する。
【解決手段】 酵母ピヒア・パストリスPichia pastorisを用いることを特徴とする抗体Fab断片の製造方法。

遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミン

2007年11月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平10-124714 出願日 : 1992年9月22日
公開番号 : 特許公開平11-191 公開日 : 1999年1月6日
出願人 : 株式会社ミドリ十字 発明者 : 鷲見 昭典 外6名

発明の名称 : 遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミン

【解決手段】 ヒト血清アルブミン以外の産生宿主に由来する夾雑物を実質的に含まないことを特徴とする、遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミン。
【効果】 本発明によれば、原料中のある種の着色成分、あるいは微生物が分泌する物質が夾雑し、これらがヒト血清アルブミンと結合することによって起こる着色が充分に抑えられ、夾雑成分が充分に除去された、実質的に夾雑成分を含まない高純度のヒト血清アルブミンを提供することができる。

DNA断片増殖方法、生物存在状態推定方法、及び有機系廃棄物状態推定方法

2007年11月27日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平9-160012 出願日 : 1997年6月17日
公開番号 : 特許公開平11-4689 公開日 : 1999年1月12日
出願人 : 三洋電機株式会社 発明者 : 井上 高一

発明の名称 : DNA断片増殖方法、生物存在状態推定方法、及び有機系廃棄物状態推定方法

【課題】 本発明は、簡単に微生物存在状態を推定するためのDNA断片増殖方法、生物存在状態推定方法、及び有機系廃棄物状態推定方法を提供することが課題である。
【解決手段】 少なくとも複数の異なる生物を含む対象物を特定の複数の生物が選択的に増殖する環境下で保持した後、該保持後に得られる複数の異なる生物を含む試料に対し、熱変性工程、プライマーの熱処理工程、及びポリメラーゼによる複製工程をこの順序で繰り返し行うポリメラーゼ連鎖反応法を一度に用いて、DNA断片3eを増殖することを特徴とする。

出願番号 : 特許出願平9-160017 出願日 : 1997年6月17日
公開番号 : 特許公開平11-4687 公開日 : 1999年1月12日
出願人 : 三洋電機株式会社 発明者 : 井上 高一 外1名

発明の名称 : DNA断片増殖方法、生物存在状態推定方法、及び有機系廃棄物状態推定方法

【課題】 本発明は、簡単に微生物存在状態を推定するためのDNA断片増殖方法、生物存在状態推定方法、及び有機系廃棄物状態推定方法を提供することが課題である。
【解決手段】 複数の異なる生物のDNAから、不所望な生物のDNAを取り除くように分別処理した後、該処理後に得られた複数の異なる生物のDNA1に対し、熱変性工程、プライマーの熱処理工程、及びポリメラーゼによる複製工程をこの順序で繰り返し行うポリメラーゼ連鎖反応法を一度に用いて、DNA断片3eを増殖するDNA断片増殖方法であって、前記分別処理は、比重を利用した分別処理である。


出願番号 : 特許出願平9-160014 出願日 : 1997年6月17日
公開番号 : 特許公開平11-4686 公開日 : 1999年1月12日
出願人 : 三洋電機株式会社 発明者 : 井上 高一

発明の名称 : DNA断片増殖方法、生物存在状態推定方法、及び有機系廃棄物状態推定方法

【課題】 本発明は、簡単に微生物存在状態を推定するためのDNA断片増殖方法、生物存在状態推定方法、及び有機系廃棄物状態推定方法を提供することが課題である。
【解決手段】 複数の異なる生物のDNAから、不所望な生物のDNAを取り除くように分別処理した後、該処理後に得られた複数の異なる生物のDNA1に対し、熱変性工程、プライマーの熱処理工程、及びポリメラーゼによる複製工程をこの順序で繰り返し行うポリメラーゼ連鎖反応法を一度に用いて、DNA断片3eを増殖するDNA断片増殖方法であって、前記分別処理は、電気泳動法を利用した分別処理である。

体の骨と自然結合 中部大・京大が人工関節開発

2007年11月27日 | NEWSクリッピング
体内に埋め込むと周囲の骨と自然に結合する人工関節の開発に、中部大学と京都大学の研究グループが世界で初めて成功した。金属の表面を化学処理することで、骨と一体化する状態を作り出せる。人工関節の課題だった耐久性の向上や手術後の痛みの緩和にもつながるという。FujiSankei Business i. 2007/11/27