HPV関連腫瘍及び他のp16INK4a発現腫瘍の予防法及び治療法のためのp16INK4a由来ペプチド
出願人: ループレヒト−カルルス・ウニヴェルジテート・ハイデルベルク, Ruprecht−Karls−Universitaet Heidelberg
出願 2012-272830 (2012/12/13) 公開 2014-117194 (2014/06/30)
発明者: クロール、マティーアス, ロイシェンバッハ、ミリアム, フォン・クネベル−デベリッツ、マグヌス
【要約】【課題】ヒトパピローマウイルス(HPV)関連腫瘍及び他のサイクリン依存性キナーゼ阻害因子p16INK4a発現腫瘍の治療法及び予防法のための手段を提供する。【解決手段】T細胞のIFN−γ分泌を増大させるか、又はT細胞の増殖を誘導することが可能なサイクリン依存性キナーゼ阻害因子p16の特定のアミノ酸配列を有する断片、及びHPV関連癌、又は他のp16INK4a発現癌、好ましくは進行癌に対する免疫性を個体に与えるための該断片の使用。前記断片をコードする核酸配列を含有するベクター。前記ベクターがプラスミド又はウイルスベクター。前記の断片、核酸、ベクターを含有する医薬組成物。新生物又は腫瘍を予防又は治療するためのワクチン生産のための前記ベクターの使用。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014117194/