バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

多剤耐性菌との戦いで報告された重要な進歩

2018年01月14日 | 医療 医薬 健康
ジョン・スターリング

デンマーク工科大学のNovo Nordisk Foundation Bioscustainability Centerの研究者は、嚢胞性線維症(CF)患者の抗生物質耐性シュードモナス感染が他のクラスの抗生物質に対して予測可能な感受性を示すと報告しています。科学者たちは、この発見が慢性感染症の治療を最適化する新しい方法につながると考えている。GEN News.,2018年1月8日


細胞回収が容易な浮遊培養用培地

2018年01月14日 | 医療 医薬 健康
細胞回収が容易な浮遊培養用培地組成物、及び細胞回収方法

公告番号 WO2017154952 A1
出願番号 PCT/JP2017/009154
公開日 2017年9月14日
出願日 2017年3月8日
優先日 2016年3月9日
発明者 林 寿人, 他 5 件 »
特許出願人 日産化学工業株式会社, 他 1 件 »


本発明は、脱アシル化ジェランガム又はその塩、及び二価金属カチオン媒体中でランダムコイル状態を維持し、かつ二価金属イオンを介して架橋できる酸性多糖類又はその塩を含む、細胞又は組織を浮遊させて培養することが出来る培地組成物であって、培地組成物中の脱アシル化ジェランガム又はその塩の濃度が、0.002~0.01 (w/v)%、前記酸性多糖類又はその塩の濃度が0.004~0.1 (w/v)%であり、脱アシル化ジェランガム又はその塩に対する前記酸性多糖類又はその塩の質量比が、1以上である、培地組成物を提供する。また、本発明は、該培地組成物及び細胞又は組織を含む培養調製物から細胞又は組織を単離する方法であって、該培養調製物に対してせん断力を加えることを含む、方法を提供する。Google Patent.,WO2017154952 A1