バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

見た目は植物ウイルス、でも昆虫細胞に持続感染しているウイルスの謎

2018年01月22日 | 植物&農業

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.01.22
東京大学 宇都宮大学

 宇都宮大学農学部の岩永将司准教授らのグループは、カイコマキュラウイルス(Bombyx mori macula-like virus)に感染したカイコ培養細胞におけるトランスクリプトーム解析によって、マキュラウイルスの持続感染が、宿主のsmall interfering RNA (siRNA)、およびPIWI-interacting RNA (piRNA)という2 種類の小分子RNAによって制御されていることを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/67166

京大iPS細胞研究所で論文のねつ造や改ざん

2018年01月22日 | NEWSクリッピング

NHK webニュース 2018年1月22日

京都大学はiPS細胞研究所に所属する助教が中心となって去年発表した論文の11の図にねつ造などの不正があったと発表しました。大学は、不正はこの助教が行ったと認定し、論文が掲載された雑誌に撤回を申請するとともに、近く関係者を処分することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180122/k10011297591000.html