バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

太るとなぜ血糖値が高くなるのか?

2018年01月15日 | 医療 医薬 健康
肝臓の糖取り込み機能をコントロールする分子を 世界で初めて特定!

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.01.15
科学技術振興機構 金沢大学

金沢大学新学術創成研究機構 革新的統合バイオ研究コア栄養・代謝研究ユニットの井上啓教授,渡邉一史研究員(日本学術振興会特別研究員)らの研究グループは,肝臓のブドウ糖を取り込む機能(糖取り込み)をコントロールする分子「Sirt2(※1)」を世界で初めて特定しました。肥満や2型糖尿病では肝臓の糖取り込みが低下しており,このことが高血糖の原因となっていますが,肝臓の糖取り込みが低下する仕組みについてはこれまで解明されていませんでした。
https://research-er.jp/articles/view/66914

簡便・高効率なノックインを実現するゲノム編集技術を開発

2018年01月15日 | 医療 医薬 健康
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.01.15
立命館大学 徳島大学

 徳島大学先端酵素学研究所の沢津橋俊特任講師ら、および立命館大学R-GIRO(JST さきがけ研究員兼任)の菅野茂夫助教の研究グループは、遺伝子導入が可能な細胞において簡便に高効率なノックインを行う技術として VIKING (Versatile non-homologous end joining-based knock-in module for genome editing) 法を開発しました。

https://research-er.jp/articles/view/66899

悪性中皮腫の新たな予防法に期待!~瀉血療法による発がん予防

2018年01月15日 | 医療 医薬 健康

プレスリリース 掲載日:2018.01.15
名古屋大学

名古屋大学大学院医学系研究科(研究科長:門松 健治)生体反応病理学の豊國 伸哉(とよくに しんや)教授、大原 悠紀(おおはら ゆうき)大学院生による研究チームは、瀉血*1 療法によって悪性中皮腫*2の発がんが予防できる可能性を明らかにしました。

https://research-er.jp/articles/view/66847

動物からの感染症で女性死亡 ペットなど過剰な接触に注意を

2018年01月15日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

福岡県の60代の女性が、猫などの動物から人間にうつる感染症によって、おととし死亡していたことがわかり、厚生労働省はペットの動物などとの過剰な接触を避けるよう注意を呼びかけています。

この感染症は「コリネバクテリウム・ウルセランス」と呼ばれる菌に感染して起きるもので、おととし5月、福岡県に住む60代の女性が呼吸困難に陥り死亡しました。 NHK ニュース.,2017年1月15日

欧州初、ドイツで寄生虫の卵のサプリメントが合法的に販売開始か?

2018年01月15日 | NEWSクリッピング

Newsweek.,2017年8月15日

松岡由希子

<寄生虫に感染するとアレルギー疾患が改善する、とも言われていたが、ブタやイノシシの寄生虫の一種であるブタ鞭虫(べんちゅう)の卵が、ドイツで栄養補助食品として販売される可能性がある>

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/08/post-8216.php

寄生虫で難病を治療=18年から安全性試験開始

2018年01月15日 | NEWSクリッピング

時事通信.,2018/1/14(日)

難病の治療法の一つとして、東京慈恵会医科大学(東京都港区)で患者の腸に寄生虫の卵を入れることで免疫活動を安定させる研究が進められている。発想の転換とも言える。2018年には、人への影響がないと考えられている「豚鞭虫(ぶたべんちゅう)」という寄生虫を使い、安全性の確認を目指した最初の臨床研究が開始される。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180114-00010000-jij-sctch&p=1