バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

膵がんが段階的に悪性化する仕組みを解明

2018年01月16日 | 医療 医薬 健康
膵がんの新たな治療方法の道筋へ-膵がんが段階的に悪性化する仕組みを解明-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.01.16
慶應義塾大学 日本医療研究開発機構

慶應義塾大学医学部内科学(消化器)教室の佐藤俊朗准教授らの研究グループは、39例のヒト由来の膵がん細胞を体外で効率的に増殖させることに成功し、その詳細な解析によって、膵がんは周囲の環境から与えられた細胞増殖物質に依存することなく増殖可能となることで悪性化していくことを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/66973

他者の空間位置を認識する仕組みを発見

2018年01月16日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
他者の空間位置を認識する仕組みを発見-海馬の場所細胞は自己と他者の場所を同時に表現する-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.01.16
理化学研究所

理化学研究所(理研)脳科学総合研究センターシステム神経生理学研究チームの藤澤茂義チームリーダー、檀上輝子基礎科学特別研究員と神経適応理論研究チームの豊泉太郎チームリーダーらの共同研究チームは、自己と他者が空間のどこの場所にいるのかを認識する仕組みを、ラットの脳の海馬[1]における神経細胞の活動を記録することで明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/66976

毛包イメージングによる毛周期モニタリング-

2018年01月16日 | 医療 医薬 健康
毛包イメージングによる毛周期モニタリング
-毛髪再生研究や育毛剤のスクリーニングへの応用に期待-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.01.16
理化学研究所

理化学研究所(理研)ライフサイエンス技術基盤研究センター細胞機能評価研究チームの田村泰久副チームリーダー、片岡洋祐チームリーダーらの研究チーム※は、毛包[1]の細胞を体外から観察するin vivo発光イメージング法[2]を確立し、生体ラットを用いた継続的な毛周期[3]モニタリングに成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/66977

AG-PROTEX®を応用した抗菌性人工股関節を開発

2018年01月16日 | 細胞と再生医療
佐賀大学・京セラが第7回ものづくり日本大賞「特別賞」を受賞

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.01.16
佐賀大学


 AG-PROTEXは, 抗菌スペクトルの広い銀を含有したハイドロキシアパタイト(HA)の溶射技術であり, 本学と京セラ株式会社が共同開発したものです。
https://research-er.jp/articles/view/66994

iPS分化、スイッチ発見=腫瘍化リスク回避期待-先端医療振興財団

2018年01月16日 | 細胞と再生医療

時事通信.,2018/01/11

 体のさまざまな細胞になる能力を持つ人工多能性幹細胞(iPS細胞)や胚性幹細胞(ES細胞)が、実際に分化するかどうかを決めるスイッチの役割を持つ分子を初めて発見したと、先端医療振興財団細胞療法研究開発センター(神戸市)が11日、発表した。分化しない細胞を移植すると腫瘍になる恐れがあり、事前に選別できればリスクを回避できる。論文は英科学誌サイエンティフィック・リポーツ電子版に掲載された。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011101254&g=soc

世界初のiPS臨床研究、患者網膜に有害現象 医師「手術法の問題で因果関係ない」

2018年01月16日 | 医療 医薬 健康

2018/1/16(火) 神戸新聞

 他人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を世界で初めて移植する臨床研究を進める神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)と理化学研究所多細胞システム形成研究センター(同)などは16日、患者の網膜に薄い膜「網膜前膜」ができたため除去手術を行い、国に報告したと発表した。理研の高橋政代プロジェクトリーダーは「手術法の問題で、iPS細胞との因果関係はないと考えている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00000016-kobenext-soci

糖尿病治療用複合微生物製剤及びその製造方法と利用

2018年01月16日 | 菌類 細菌

糖尿病治療用複合微生物製剤及びその製造方法と利用

審査請求:有 審査最終処分:特許登録
出願人: 王立平
発明者: 王立平

出願 2012-540257 (2010/11/03) 公開 2013-512197 (2013/04/11)

【要約】複合微生物製剤は、全体積に対して、光合成細菌5~15%、バキッルス10~20%、酵母菌20~35%、乳酸桿菌30~45%、放線菌3~10%から構成されている。また、当該複合微生物製剤の製造方法は、一次複合発酵工程と二次複合発酵工程とを含む。前記一次複合発酵工程は、前記細菌を一次培地に接種させ培養を行い、一次菌を得る工程(1)と、得られた一次菌を二次培地に接種させ培養を行い、発酵菌液を得る工程(2)と、得られた5種の発酵菌液を混合し、一次複合菌を得る工程(3)とを含む。前記二次複合発酵工程は、無菌水、植物性乳酸桿菌、好酸性乳酸桿菌、ビール酵母、黒砂糖を前記一次複合菌に追加し、同一の発酵装置で混合して培養し、糖尿病治療用二次複合微生物製剤を得る。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013512197/

セラミド及び/又はグルコシルセラミド産生促進剤の製造方法

2018年01月16日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 花王株式会社
発明者: コン,ファンクィ

出願 2013-522070 (2011/11/08) 公開 2013-534136 (2013/09/02)

【要約】【課題】本発明は、大豆残渣および糖類を含有する培地中で酵母を培養し、培養上清からセラミド及び/又はグルコシルセラミド産生促進剤を得る、セラミド及び/又はグルコシルセラミド産生促進剤の製造方法を提供する。【解決手段】特定微生物を利用し、入手易い大豆残渣を培地の主原料として用いることで、セラミド及び/又はグルコシルセラミド産生促進剤を安価で効率良く得ること。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013534136/

幹細胞により早発閉経を修復、健康な赤ん坊誕生

2018年01月16日 | 細胞と再生医療

人民網日本語版 2018年01月15日

中国科学院幹細胞・再生医学研究先導特別プロジェクトの支援を受け、同病院生殖医学センターと中国科学院遺伝・発育生物学研究所の戴建武氏が率いる再生医学研究チームが協力し、2015年に世界に先駆け臍帯間幹細胞充填による早発閉経合併不妊症への臨床研究を展開した。
http://j.people.com.cn/n3/2018/0115/c95952-9315525.html