バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

β−ラクタマーゼ耐性の質量分析測定

2017年10月07日 | 医療 医薬 健康
出願人: ブルーカー ダルトニック ゲーエムベーハー, Bruker Daltonik GmbH
発明者: マルクス コストシェヴァ, カーステン ミッチェルマン, カトリン スパービーア

出願 2013-513704 (2011/06/10) 公開 2013-529458 (2013/07/22)

【要約】【課題】本発明は、β−ラクタマーゼ、特に「基質特異性拡張型β−ラクタマーゼ」(ESBL)を生成する微生物の耐性を判定することに関する。【解決手段】本発明は、β−ラクタム系抗生物質に対して微生物的に生成されたβ−ラクタマーゼの触媒効果、すなわち、β−ラクタム環の加水分解開裂によって、非常に簡単かつ迅速に、微生物耐性を測定することができる方法を提供する。この方法は、好適な基質(β−ラクタム系抗生物質またはカスタマイズされたβ−ラクタム誘導体のいずれか)を微生物の懸濁液に添加してから数時間後に、β−ラクタマーゼによって生じた基質の分解を直接質量分析手法で測定することによって、細菌の耐性を判定する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013529458/

トリアゾール含有マクロライドを用いた耐性疾患の治療方法

2017年10月07日 | 医療 医薬 健康
出願人: センプラ ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド
発明者: ペレイラ,デイビッド,イー., フェルナンデス,プラブハバシ,ビー.

出願 2011-533398 (2009/10/24) 公開 2012-506871 (2012/03/22)

【要約】トリアゾール含有マクロライドおよびケトライド抗生物質、それらを含有する治療的組成物および1以上の耐性生物によって引き起こされる疾患を治療するための使用方法が記載されている。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2012506871/

グラム陽性細菌用抗菌剤及び抗菌活性増強剤

2017年10月07日 | 医療 医薬 健康
出願人: 公立大学法人横浜市立大学
発明者: 城武 昇一

出願 2008-226702 (2008/09/04) 公開 2010-059100 (2010/03/18)

【要約】【課題】抗生物質耐性菌の出現に対抗し得る、新規な抗菌手段を提供すること。【解決手段】クマザサ葉抽出物を有効成分として含むグラム陽性細菌用抗菌剤、該抗菌剤と特定の抗生物質との組み合わせを含むグラム陽性細菌用抗菌剤、並びにクマザサ葉抽出物を有効成分として含む抗菌活性増強剤を提供した。【効果】本発明の抗菌剤は、従来院内感染等で問題となっているMRSAやバンコマイシン耐性菌に対しても抗菌活性を示す。また、特定の抗生物質の抗菌活性を増強する作用も有する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010059100/

薬剤感受性を増強し、薬剤耐性感染症及び疾患を治療するための組成物及び方法

2017年10月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: ザ スクリップス リサーチ インスティテュート, アケイオージェン,インク.
発明者: フロイド・ロメスバーグ, ライアン・サーツ, フィリップ・エー.・パッテン

出願 2008-505504 (2006/04/05) 公開 2008-536495 (2008/09/11)

【要約】本発明は薬剤耐性微生物及び細胞を処置するのに有用な組成物と、前記組成物を同定及び使用する関連方法を提供する。更に、本発明は抗生物質や化学療法薬等の抗微生物及び細胞傷害性物質に対する薬剤耐性及び薬剤感受性の両者の微生物及び細胞の感受性を増強するのに有用な組成物を含む。更に、これらの組成物の同定方法と、薬剤耐性及び薬剤感受性の両者の疾患及び症状の治療におけるこれらの物質の使用方法も提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008536495/

癌の治療における多剤耐性を抑制するための、P−糖タンパク質170を標的とする治療ワクチン

2017年10月07日 | 癌 ガン がん 腫瘍
癌の治療における多剤耐性を抑制するための、P−糖タンパク質170を標的とする治療ワクチン


出願 2013-018233 (2013/02/01) 公開 2013-121977 (2013/06/20)

出願人: エーシー イミューン ソシエテ アノニムgoogle_iconyahoo_icon
発明者: トシ ピー. フランソワ, マドレ クロディーヌ, ニコラウ クロード, ヒックマン デビッド ティー.
【要約】【課題】癌における多剤耐性の既知の治療法に代わる代替的な治療法の提供。【解決手段】適した投与条件下で抗P=170抗体の誘導を可能にするための、第1に担体を、第2に、抗原性構造として、P=170タンパク質の細胞外ループに由来する少なくとも1つのペプチドのアミノ酸配列の全体または一部を含む結合物を含む免疫原性組成物であって、各ペプチドは、C12~C24の炭素鎖を含むいくつかの脂肪酸分子と化合しているものである。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013121977/


審査請求:有 審査最終処分:取下

剤耐性微生物を処置するためのメチルスルホニルメタン(MSM)

2017年10月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: バイオジェニック イノベーションズ, リミテッド ライアビリティ カンパニー

発明者: ベンジャミン ロドニー, ベレルマン ジェフリー, ケラー アンソニー
出願 2012-537140 (2010/10/29) 公開 2013-509437 (2013/03/14)


【要約】本発明の態様は、概して、薬剤感受性微生物および薬剤耐性微生物を治療するための、メチルスルホニルメタン(MSM)および1種または複数種の治療剤を含む組成物の使用に関する。いくつかの態様において、このような組成物は薬剤耐性感染症、例えばMRSAの治療において有効である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013509437/

抗感染剤の安定な液体配合物および調節した抗感染剤投与計画

2017年10月07日 | 医療 医薬 健康
出願人: エラン・ファルマ・インターナショナル・リミテッド
発明者: リバシッジ,ゲーリー

出願 2010-549795 (2009/03/03) 公開 2011-514902 (2011/05/12)

【要約】耐性感染性生物による哺乳類の感染症の処置のための耐性で調節した抗感染剤の投薬計画を決定する方法であって、感染性生物の感受性株による哺乳類の感染症の処置に関しては抗感染剤の有効な投薬計画が既知である方法を提供する。患者においてセフェピム耐性細菌感染症を処置する方法も提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2011514902/

単独、またはリファムピンと組み合わせたチゲサイクリンの、骨髄炎,敗血症性関節炎を治療するための使用

2017年10月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
単独、またはリファムピンと組み合わせたチゲサイクリンの、骨髄炎および/または敗血症性関節炎を治療するための使用 スコア:5665 審査請求:有 審査最終処分:取下
出願人: ワイスgoogle_iconyahoo_icon, Wyethgoogle_iconyahoo_icon, ボード・オブ・リージエンツ,ザ・ユニバーシテイ・オブ・テキサス・システムgoogle_iconyahoo_icon
発明者: レイモンド・トーマス・テスタ, ジェイソン・カルホーン, ジョン・ティ・メイダー
【要約】本発明は、単独、またはリファマイシン抗生物質と組み合わせた抗生物質チゲサイクリンの投与によって、骨または骨髄感染、関節感染、または関節を囲う組織の感染を治療する方法に施行される。好ましい具体例において、骨または骨髄感染は骨髄炎を引き起こす。もう1つの具体例において、関節の感染または関節を囲う組織の感染は敗血症性関節炎を引き起こす。また、本発明は、単独、またはリファムピンと組み合わせたチゲサイクリンでの、骨および/または骨髄感染、または関節感染および/または関節を囲う組織における感染に対する薬剤の製造に向けられる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007504249/

ペンタン−1,5−ジオールを用いることによる抗生物質耐性細菌の増殖阻害方法

2017年10月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: アンブリア ダーマトロジー アクティエボラーグ
発明者: ファエルゲマン,ヤン, ヘドネル,トーマス

出願 2006-517050 (2004/06/23) 公開 2007-521265 (2007/08/02)

【要約】耐性細菌の増殖阻害方法は、15重量%以上のペンタン=1-5=ジオール及び薬学的に許容される担体を含む医薬組成物の局所投与を含む。また、対応する医薬の製造方法を開示する。多剤耐性菌で汚染された表面の殺菌方法は、15重量%以上のペンタン=1-5=ジオール及び薬学的に許容される担体を含む殺菌組成物の提供すること;当該組成物を当該表面に適用すること;場合により、当該組成物を室温で5分~24時間の期間、当該表面に接触し続けること;及び当該表面を水又は水溶性界面活性剤組成物で濯ぐこと、を含む。また、対応する静菌組成物の使用を開示する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007521265/

薬剤耐性菌感染防除剤

2017年10月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: コンビ株式会社

出願 2004-278572 (2004/09/24) 公開 2006-089421 (2006/04/06)

発明者: 牛田 一成, 塚原 隆充, 酒井 ゆり, 武川 和琴, 松原 範宜
【要約】【課題】 バンコマイシン等薬剤耐性菌保菌乃至感染している家畜・家禽又は魚介類の感染防除剤として、合成抗菌薬や抗生物質を用いない特定の微生物剤を有効成分として用いる薬剤耐性菌感染防除剤、その感染防除方法を提供する。【解決手段】 バンコマイシン等薬剤耐性菌保菌乃至感染している家畜・家禽又は魚介類の感染防除剤として、乳酸菌、その死菌体、その処理物あるいはメガスフェラ・エルスデニ(Megasphaera elsdenii)を有効成分とすることにより、特に乳酸菌がエンテロコッカス・フェカリス(Enterococcus faecalis)、エンテロコッカス・フェシウム(Enterococcus faecium)を用いることにより前記の課題を解決した。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006089421/