バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

腸内Blautiacoccoides増殖刺激剤、不安改善剤および腸炎治療剤

2017年10月21日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 特願2016-032300
公開番号 特開2017-147960
出願日 平成28年2月23日(2016.2.23)
公開日 平成29年8月31日(2017.8.31)
発明者
北垣 浩志
永尾 晃治
中山 二郎
出願人
国立大学法人佐賀大学
発明の名称 腸内Blautiacoccoides増殖刺激剤、不安改善剤および腸炎治療剤 NEW
発明の概要 【課題】
腸内Blautia coccoidesの増殖刺激剤や、腸内Blautia coccoidesの増殖を刺激することで、精神を安定させ不安を改善したり、腸炎を抑制・治療する組成物を提供する。
【解決手段】
スフィンゴ糖脂質を有効成分として含有することを特徴とするスフィンゴ糖脂質含有組成物に関する。より具体的には、スフィンゴ糖脂質を含有する腸内Blautia coccoides増殖刺激剤。または、スフィンゴ糖脂質を含有する不安改善剤。または、スフィンゴ糖脂質を含有する腸炎治療剤。 J-Store >>国内特許コード P170014601

インフルエンザ治療剤

2017年10月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 特願2016-047807
公開番号 特開2017-160168
出願日 平成28年3月11日(2016.3.11)
公開日 平成29年9月14日(2017.9.14)
発明者
西堀 正洋
劉 克約
塚原 宏一
森島 恒雄
八代 将登
野坂 宜之
畑山 一貴
出願人
国立大学法人 岡山大学
発明の名称 インフルエンザ治療剤
発明の概要 【課題】インフルエンザ治療剤を提供する。より詳しくは、インフルエンザウイルス感染に伴う肺炎の予防及び/又は治療によるインフルエンザ治療剤を提供する。
【解決手段】抗HMGB1モノクローナル抗体の投与による。本発明の抗HMGB1モノクローナル抗体を有効成分とするインフルエンザ治療剤によれば、インフルエンザによる死亡リスクを低減化することができる。本発明の有効成分としての抗HMGB1モノクローナル抗体は、インフルエンザウイルスに対して直接的に作用するのではなく、インフルエンザウイルス感染に伴う症状を抑制することにより効果を発揮する。特にインフルエンザウイルス感染に伴う肺炎に対して有効な予防剤及び/治療剤となり得る。さらに、本発明のインフルエンザ治療剤は従来のインフルエンザ治療剤とは作用機序が異なるため、従来公知のインフルエンザ治療剤と併用して使用することができる。J-Store >>国内特許コード P170014621

リン酸カルシウム法を用いた遺伝子導入方法

2017年10月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学


整理番号 S2016-0549-N0
掲載日 2017年10月13日
出願番号 特願2016-048612
公開番号 特開2017-158522
出願日 平成28年3月11日(2016.3.11)
公開日 平成29年9月14日(2017.9.14)
発明者
天雲 太一
バネガス サエンズ フアン ラモン
佐々木 啓一
出願人
国立大学法人東北大学
発明の名称 リン酸カルシウム法を用いた遺伝子導入方法、ならびに当該方法に用いる遺伝子導入剤及びキット NEW
発明の概要 【課題】従来よりも導入効率を大幅に向上したリン酸カルシウム法による遺伝子導入方法を提供すること。
【解決手段】カリウム保持性利尿剤の存在下で、標的細胞に、目的遺伝子を有しかつオリゴアルギニンで修飾されたリン酸カルシウム粒子を接触させる工程を含む、遺伝子の細胞内導入方法。当該方法に用いるためのカリウム保持性利尿剤を含む遺伝子導入促進剤。オリゴアルギニン及びカリウム保持性利尿剤を含む、リン酸カルシウム法による遺伝子導入用キット。 J-Store >>国内特許コード P170014622