バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

患者さん由来iPS細胞により乳児型Pompe病の骨格筋病態を再現

2017年10月19日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.10.19
京都大学 日本医療研究開発機構

 吉田健司元大学院生(現京都大学大学院医学研究科発達小児科学助教)、櫻井英俊准教授(京都大学CiRA臨床応用研究部門)らの研究グループは、乳児型Pompe病患者さんから作製したiPS細胞を用いて、この疾患の骨格筋病態を再現することに成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/64097

グルコース濃度に応答して血中から脳内に薬剤を届けるナノマシンを開発

2017年10月19日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.10.19
科学技術振興機構 東京医科歯科大学 東京大学 日本医療研究開発機構

ナノ医療イノベーションセンターの片岡 一則 センター長(東京大学 政策ビジョン研究センター 特任教授)と安楽 泰孝 客員研究員(東京大学 大学院工学系研究科 特任助教)、東京医科歯科大学の横田 隆徳 教授、桑原 宏哉 特任助教らは、脳への薬剤送達を妨げる「血液脳関門(Blood-brain barrier:BBB)注1)」を、血中グルコース濃度(血糖値)の変化に応答して高効率で通過し、脳内へ集積する「BBB通過型ナノマシン注2)」の開発に成功しました。

https://research-er.jp/articles/view/64080