バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

DNAの検出方法

2017年04月23日 | からだと遺伝子

出願番号 特願2015-543920
出願日 平成26年10月24日(2014.10.24)
国際出願番号 JP2014078298
国際公開番号 WO2015060417
国際出願日 平成26年10月24日(2014.10.24)
国際公開日 平成27年4月30日(2015.4.30)
優先権データ
特願2013-221803 (2013.10.25) JP
発明者
藤田 博之
カルステン スタニスラフ エル
コラール ドミニク
久米村 百子
出願人
一般財団法人生産技術研究奨励会
ニューロインディクス インク
サントル ナショナル ドゥラ ルシェルシュ シヤンティフィック
発明の名称 DNAの検出方法 NEW
発明の概要 検出装置の一対の電極間を伸張させたDNAによって橋渡しさせ、突起の電極間を橋渡しするDNAの性質決定を行うことによって、DNAを、蛍光体等の標識物質を使用することなく、容易に、かつ、確実に検出することができるようにする。そのため、少なくとも一対の電極を備える検出装置を使用するDNAの検出方法であって、前記電極にプライマーを固定し、単鎖DNAの環状テンプレートを含有する溶液内に前記電極を浸し、前記環状テンプレートをアニールし、RCA(Rolling Circle Amplification)法によって単鎖DNA生成物を生成することにより、所定の電圧を印加した前記電極間を伸張したDNAによって橋渡しさせ、複数の単鎖DNA分子を含む前記電極間を橋渡しするDNAの性質決定を行うこと、を含む。J-Store 国内特許コード P170013976

細胞の識別方法

2017年04月23日 | 医療 医薬 健康
NEW

整理番号 (S2014-0183-N0)
掲載日 2017年4月7日
出願番号 特願2015-549178
出願日 平成26年11月19日(2014.11.19)
国際出願番号 JP2014080683
国際公開番号 WO2015076311
国際出願日 平成26年11月19日(2014.11.19)
国際公開日 平成27年5月28日(2015.5.28)
優先権データ
特願2013-242197 (2013.11.22) JP
発明者
高木 睦
徳永 直親
出願人;国立大学法人北海道大学

発明の概要 被験細胞に対してレーザー光を照射して、顕微鏡視野内の細胞の全ピクセルについて測定した一直線上のレーザー光の位相差をX-Y座標平面上にプロットした各点で形成される形状の違いを指標として被験細胞が正常細胞かガン化細胞を判定するか、あるいは正常細胞とガン化細胞のX-Y座標平面上のそれぞれの判定基準値を事前に設定し、被験細胞で測定したX-Y座標平面上の位相差値と判定基準値との差異を指標として被験細胞が正常細胞かガン化細胞を判定する。 J-Store >>国内特許コード P170013973

融合遺伝子、ベクター、トランスジェニック植物、植物油脂の製造方法

2017年04月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

整理番号 (S2013-1023-N0)
掲載日 2017年4月7日
出願番号 特願2015-534232
出願日 平成26年8月26日(2014.8.26)
国際出願番号 JP2014072296
国際公開番号 WO2015029997
国際出願日 平成26年8月26日(2014.8.26)
国際公開日 平成27年3月5日(2015.3.5)
優先権データ
特願2013-177774 (2013.8.29) JP
発明者
太田 啓之
下嶋 美恵
円 由香
出願人
国立大学法人東京工業大学

発明の名称 融合遺伝子、ベクター、トランスジェニック植物、植物油脂の製造方法、トランスジェニック植物の作出方法、およびトランスジェニック植物の作出用キット

発明の概要 1)中性脂質の生合成又は蓄積に影響する核酸配列と、該核酸配列と作動可能に連結され該核酸配列の発現を制御するリン欠乏応答性発現制御配列と、を含むことを特徴とする融合遺伝子。2)前記融合遺伝子を含有することを特徴とするトランスジェニック植物。3)前記トランスジェニック植物を栽培する栽培工程を含むことを特徴とする植物油脂の製造方法。4)前記栽培工程は、前記トランスジェニック植物を、リンが欠乏した状態で栽培する工程である植物油脂の製造方法。 J-Store >>国内特許コード P170013968

幹細胞の増殖と分化の光遺伝学的制御方法

2017年04月23日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2015-537928
出願日 平成26年9月17日(2014.9.17)
国際出願番号 JP2014074458
国際公開番号 WO2015041219
国際出願日 平成26年9月17日(2014.9.17)
国際公開日 平成27年3月26日(2015.3.26)
優先権データ
特願2013-193582 (2013.9.18) JP
発明者
影山 龍一郎
磯村 彰宏
今吉 格
出願人
国立大学法人京都大学

発明の概要 本発明は、光遺伝学的な遺伝子発現調節系を用いて、光照射によって神経分化決定因子の発現を調節することにより、神経前駆(NPC)細胞を増殖・維持させるか、神経幹細胞から神経系細胞への分化を誘導するかを制御する方法を提供する。本発明は、Ascl1、Hes1、Olig2等の神経分化因子は、NPCでは周期的に発現振動しているが、運命決定の際にはそれらのいずれかの発現が支配的になることの発見と、標的遺伝子の発現を周期的に発現振動させ得る遺伝子発現系の構築に基づくものである。即ち、本発明は、青色光に応答して活性化(二量化)する転写活性化因子(GAL4-Vivid-p65 fusion protein; GAVPO)をコードする核酸と、該転写活性化因子が結合するシス配列を含むプロモーターの下流に標的神経分化決定因子をコードするDNA及びmRNAを不安定化する3’-UTRを繋いだ核酸とをNPCに導入し、該NPCに青色光を、周期を変えて短時間照射することにより、標的因子を発現振動させてNPCを維持増幅するか、あるいは標的因子の持続的発現を誘導して該因子により運命づけられる神経系細胞への分化を誘導する方法を提供する。J-Store >>国内特許コード P170013966

生物学的組織に血管系を付与する方法

2017年04月23日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2015-528240
出願日 平成26年7月15日(2014.7.15)
国際出願番号 JP2014068808
国際公開番号 WO2015012158
国際出願日 平成26年7月15日(2014.7.15)
国際公開日 平成27年1月29日(2015.1.29)
優先権データ
特願2013-153056 (2013.7.23) JP
発明者
武部 貴則
谷口 英樹
高橋 禎暢
出願人
公立大学法人横浜市立大学
発明の名称 生物学的組織に血管系を付与する方法 NEW
発明の概要 in vitroにおいて、生物学的組織に血管系を付与する方法であって、生物学的組織を血管細胞及び間葉系細胞と共培養することを含む、前記方法。前記方法により、血管系が付与された生物学的組織。前記生物学的組織を非ヒト動物に移植し、血管網が構築された組織又は臓器に分化させることを含む、組織又は臓器の作製方法。前記生物学的組織をヒト又は非ヒト動物に移植し、血管網が構築された組織又は臓器に分化させることを含む、組織又は臓器の再生又は機能回復方法。前記生物学的組織を非ヒト動物に移植し、血管網が構築された組織又は臓器に分化させることを含む、非ヒトキメラ動物の作製方法。前記生物学的組織、前記方法で作製された組織及び臓器、並びに前記方法で作製された非ヒトキメラ動物からなる群より選択される少なくとも1つを用いて、薬剤を評価する方法。前記方法により、血管系を付与された生物学的組織を含む、再生医療用組成物。J-Store >> 国内特許コード P170014030

卵子の受精可能性の検査のためのバイオマーカーおよびそれを用いた判定

2017年04月23日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2015-529492
出願日 平成26年7月10日(2014.7.10)
国際出願番号 JP2014068506
国際公開番号 WO2015016036
国際出願日 平成26年7月10日(2014.7.10)
国際公開日 平成27年2月5日(2015.2.5)
優先権データ
特願2013-156672 (2013.7.29) JP
発明者
宮本 薫
水谷 哲也
折坂 誠
田中 憲次
李 良子
野中 大輔
麻田 恭一
出願人
国立大学法人福井大学
株式会社プロトセラ
発明の名称 NEW
発明の概要 卵子の受精可能性を検査するための新規なバイオマーカーの提供。
被検者より採取した卵胞液中の、配列番号1~4で表されるアミノ酸配列からなるペプチド群より選択される1以上のペプチドの量を測定することを特徴とする、該被検者における卵子の受精可能性の検査方法。J-Store >>国内特許コード P170014022

動物細胞凍結保存液用ガラス化状態安定化剤

2017年04月23日 | 医療 医薬 健康

掲載日 2017年4月11日
出願番号 特願2016-023010
公開番号 特開2016-220672
出願日 平成28年2月9日(2016.2.9)
公開日 平成28年12月28日(2016.12.28)
優先権データ
特願2015-110473 (2015.5.29) JP
発明者
松村 和明
鈴木 雅
出願人
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学
発明の名称 動物細胞凍結保存液用ガラス化状態安定化剤 NEW
発明の概要 【課題】優れたガラス化能を有する動物細胞凍結保存液を提供する。
【解決手段】(a)ε-ポリ-L-リジンをブチル無水コハク酸と反応させてカルボキシル化した両性高分子化合物;(b)ε-ポリ-L-リジンを、ブチル無水コハク酸及び無水コハク酸と反応させてカルボキシル化した両性高分子化合物;又は(c)ε-ポリ-L-リジンを、式Iで表される化合物と反応させてカルボキシル化した両性高分子化合物、からなる群から選択された両性高分子化合物を含む動物細胞凍結保存液用ガラス化状態安定化剤、及び該ガラス化状態安定化剤を含有する動物細胞凍結保存液。J-Store >>国内特許コード P170014038

膵がん細胞の葉状仮足に集積する特定のRNA

2017年04月23日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2016-097173
公開番号 特開2016-214239
出願日 平成28年5月13日(2016.5.13)
公開日 平成28年12月22日(2016.12.22)
優先権データ
特願2015-100534 (2015.5.15) JP
発明者: 谷内 恵介
出願人:国立大学法人高知大学

発明の概要 【課題】本発明は、膵がんに対して高い感度と特異性を示すマーカーを提供することを目的とする。また、本発明は、当該マーカーを検出する膵がん診断キット、および、当該マーカーを利用して膵がんの進行を評価するための方法を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明に係る膵がんマーカーは、膵がん細胞の葉状仮足に集積する特定のRNAであることを特徴とする。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要

「腫瘍」とは異常に増殖した細胞を指し、その異常増殖の原因が消失あるいは取り除かれても細胞の増殖が持続する状態をいう。腫瘍の中でも良性腫瘍は腫瘍の増殖が遅く、転移はしない。よって、一般的には切除すれば問題は無く、たとえ切除せずに放置しておいても命に別状はないといえる。一方、悪性腫瘍、即ちがんは、良性腫瘍とは異なり急速に増殖する上に、リンパ節や他の臓器に転移して増殖する。よって、例えば外科的手術により除去しても、僅かにでも残留したがん細胞や、既にリンパ節や他の臓器に転移していたがん細胞が再び増殖を開始することがある。よって、がんはいったん治療が終了した後の予後が悪く、各がんにおいては5年後生存率が調査されており、一般的に、治療によりがんが消失したとされてから5年経過後までに再発がない場合がようやく治癒と見なされる。J-Store >>国内特許コードP170014034