バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抑制性神経前駆細胞の増殖、分離、移植、およびこの細胞の増殖促進物質

2017年04月21日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人 熊本大学
発明者: 玉巻 伸章, 武 勝昔, 二宮 省悟

出願 JP2011072490 (2011/09/22) 公開 WO2012039513 (2012/03/29)

【要約】Activin Aを含有する抑制性神経前駆細増殖溶液と、この溶液を用いた抑制性神経前駆細胞の培養方法、Activin A受容体Acvr1の発現を指標とした抑制性神経前駆細胞および抑制性神経細胞の分離方法、分離したこれらの細胞を脳表面に移植する方法、ならびに抑制性神経前駆細胞の増殖因子スクリーニング方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2012039513/

幹細胞の簡易調製法およびそれに使用するフィーダー細胞

2017年04月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人京都大学
発明者: 中辻 憲夫, 末盛 博文

出願 JP2004015854 (2004/10/26) 公開 WO2005040361 (2005/05/06)

【要約】本発明は、従来技術では達成し得ない程度の効率で幹細胞(特に、霊長類のES細胞)を樹立することができる技術を提供することを課題とする。本発明は、正常細胞と、細胞株とを含む、幹細胞を調製するためのフィーダー細胞調製物を提供する。本発明はまた、正常細胞と、細胞株とを含むフィーダー細胞調製物の上で、幹細胞を培養する工程を包含する、幹細胞を調製するための方法を提供する。本発明はまた、臓器、組織または細胞を再生するための移植物を調製するための方法であって:A)所望の臓器、組織または細胞に分化し得る幹細胞を提供する工程;B)該幹細胞を、正常細胞と、細胞株とを含む、幹細胞を調製するためのフィーダー細胞調製物の上で培養する工程;およびC)該幹細胞を所望の臓器、組織または細胞を再生するための移植物へと分化させる工程、を包含する、方法をも提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005040361/

一胚由来産子並びに胚性幹細胞の生産系 補正版

2017年04月21日 | 細胞と再生医療
出願人: 学校法人近畿大学, 株式会社ケアリーn, 国立大学法人三重大学
発明者: 細井美彦, 竹之下誠, 寺村岳士, 竹原俊幸, 武内大樹, 佐伯和弘, 松本和也, 入谷 明, 佐川典正
【要約】【課題】個体あるいは受精卵・胚間で共通の遺伝情報を有し、細胞移植実験や、細胞と個体を用いて体外培養環境下と体内生理的環境下における薬剤感作反応の比較を行うのに適した、モデル動物と細胞のセットの提供。【解決手段】哺乳動物から得た単一の胚を二分して、一方の分離割球から得た胚性幹細胞と、他方の分離割球から得た動物個体の組を作成する、同一の遺伝情報を有するモデル動物と細胞系の作成方法、および該動物と細胞のセット。
出願 2006-302403 (2006/11/08) 公開 2008-113634 (2008/05/22)

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008113634/

多能性幹細胞を利用した毒性の判定方法

2017年04月21日 | 細胞と再生医療
出願人: 公立大学法人大阪市立大学
発明者: 森田 隆, 吉田 佳世

出願 2012-110115 (2012/05/11) 公開 2013-236565 (2013/11/28)

【要約】【課題】本発明は、正確に、低コスト且つ短期間で被験物質の毒性を判定する方法を提供することを主な目的とする。【解決手段】下記工程を含む被検物質の毒性を判定する方法により実現される:(1)細胞機能関連遺伝子の少なくとも1種が欠損又は改変され、且つ当該細胞機能関連遺伝子が担う細胞機能が変化した多能性幹細胞を被検物質に暴露する工程、(2)前記多能性幹細胞の生育機能の異常の有無を確認する工程、及び(3)前記多能性幹細胞の生育機能に異常をきたした被検物質が毒性を有すると判定する工程。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013236565/

眼杯様構造体の製造方法

2017年04月21日 | 細胞と再生医療
出願人: 住友化学株式会社, 独立行政法人理化学研究所
発明者: 中野 徳重, 安藤 覚, 笹井 芳樹, 永樂 元次

出願 2012-043082 (2012/02/29) 公開 2013-128476 (2013/07/04)

【要約】【課題】高効率な眼杯様構造体の製造方法を提供する。【解決手段】下記(1)~(4)の工程を含むことを特徴とする眼杯様構造体の製造方法。(1)多能性幹細胞を、Wntシグナル経路阻害物質を含む無血清培地中で浮遊培養することにより多能性幹細胞の凝集体を形成させる第一工程(2)第一工程で形成された凝集体を、基底膜標品を含む無血清培地中で浮遊培養する第二工程(3)第二工程で得られた凝集体を血清培地中で浮遊培養する第三工程(4)第三工程で得られた凝集体を、Shhシグナル経路作用物質とWntシグナル経路作用物質とを含む無血清培地又は血清培地中で浮遊培養する第四工程


http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013128476/

インスリン分泌細胞の誘導

2017年04月21日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人京都大学g, 日本ケミカルリサーチ株式会社
発明者: 清野 進, 南 幸太郎, 奥野 正顕, 宮脇 一真

出願 JP2005009613 (2005/05/26) 公開 WO2005118781 (2005/12/15)

【要約】糖尿病の細胞移植治療に用いるためのインスリン分泌細胞を、培養容器内で膵腺房細胞からの誘導により製造する方法が開示されている。当該方法は、哺乳類動物より単離された膵腺房細胞を、増殖因子、好ましくは上皮増殖因子、繊維芽細胞増殖因子及び/又は肝細胞増殖因子を含有する培地中で培養してインスリン分泌細胞を誘導することを含んでなる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005118781/

多能性幹細胞から骨格筋細胞への分化誘導方法

2017年04月21日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人京都大学
発明者: 櫻井 英俊, 田中 章仁, ウォルツェン、クヌート, 池谷 真

出願 2014-521869 (2012/08/17) 公開 2014-533491 (2014/12/15)

【要約】本発明は、MyoD、Myf5およびそれらをコードする核酸から選ばれる1以上の外因性因子を、多能性幹細胞において発現させる工程を含む、多能性幹細胞から骨格筋細胞を製造する方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014533491/