バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ウイルス感染に応答したI型インターフェロン遺伝子の発現誘導メカニズム

2011年11月13日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

米山 光俊, 藤田 尚志:
ウイルス, Vol. 54, pp.161-167 (2004) .
細胞内二重鎖RNAを介したシグナルに関与する新規シグナル分子として RIG-I を同定することに成功した。 JOI JST.JSTAGE/jsv/54.161

タンパク質を核内に導入する方法、およびその利用

2011年11月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-326681 出願日 : 2008年12月23日
公開番号 : 特許公開2010-148359 公開日 : 2010年7月8日
出願人 : 独立行政法人酒類総合研究所 発明者 : 水谷 治 外3名

【課題】部位特異的遺伝子除去方法または部位特異的遺伝子組換え方法において、部位特異的組換え酵素をコードする遺伝子を細胞内で発現させるための工程、部位特異的組換え酵素発現プラスミドを脱落する工程等の煩雑な工程を必要としない、簡便、且つ迅速な方法を実現することにある。
【解決手段】本発明にかかるタンパク質を核内へ導入する方法は、タンパク質を、核酸をキャリアとすることによって細胞内に導入する工程を含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

羊水培地(AFM)のような適切な培地を用いた多分化能幹細胞を増殖させる方法

2011年11月13日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2011-509585 出願日 : 2009年5月11日
公表番号 : 特許公表2011-519580 公表日 : 2011年7月14日
出願人 : セント・ピーターズ・カレッジ 発明者 : シオラ,レオナ―ド
発明の名称 : 多分化能幹細胞の培養

本発明は、羊水培地(AFM)のような適切な培地を用いたヒト皮膚線維芽細胞サンプルから多分化能幹細胞を増殖させる方法、および、それに続く該細胞の3種の胚葉のいずれかの細胞へ分化させる方法を提供する。本発明はまた、インビトロで分化することができ、さらに得られた細胞がインビボでの遺伝子および/または自己細胞治療の供給源として有用な、皮膚線維芽細胞培養物中の多分化能性細胞からの様々な組織の分化および製造方法を提供する。また、本明細書において開示された方法により得られた多分化能幹細胞単離物、多分化能幹細胞培養物、および、多分化能幹細胞培養物から誘導された分化した細胞もが提供される。このようにして提供された方法、細胞、培養物、培地、バンク、バッチおよびコレクションは、様々な医療、研究、診断および治療用途に用いることができる。明細書pdf >> かんたん特許検索

生体内のリノール酸含有リン脂質を増強する物質を含む神経変性疾患の治療または予防のための組成物

2011年11月13日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-244191 出願日 : 2009年10月23日
公開番号 : 特許公開2011-88860 公開日 : 2011年5月6日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 垣塚 彰 外1名

【課題】生体内のリノール酸含有リン脂質を増強する物質を含む、神経変性疾患を治療または予防するための組成物、特に神経変性疾患がポリグルタミン病である前記組成物を提供する。
【解決手段】該組成物は1,2-ジリノレオイル-sn-グリセロ-3-ホスホエタノールアミン、卵黄レシチン、および大豆レシチンからなる群から選択される物質を含有する。該物質がリノール酸含有リン脂質の分解を阻害するホスホリパーゼA2阻害薬である。明細書pdf >> かんたん特許検索

膵島イメージング用分子プローブ前駆体及びその使用

2011年11月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2010-242128 出願日 : 2010年10月28日
公開番号 : 特許公開2011-88895 公開日 : 2011年5月6日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 稲垣 暢也 外5名
:
【課題】膵島イメージング用分子プローブ前駆体を提供する。
【解決手段】分子プローブの前駆体であって、特定のアミノ酸配列で表されるポリペプチド、前記ポリペプチドから1~数個のアミノ酸が欠失、付加又は置換したポリペプチドであって、標識化及び脱保護後に膵島に結合可能なポリペプチド、又は、前記ポリペプチドのアミノ酸配列と80%以上の相同性を有するポリペプチドであって、標識化及び脱保護後に膵島に結合可能なポリペプチドからなり、前記分子プローブは、膵島のイメージングに用いられる分子プローブである、膵島イメージング用分子プローブ前駆体。明細書pdf >> かんたん特許検索 

癌を治療するための方法と治療用組成物

2011年11月13日 | 癌 ガン がん 腫瘍
国際出願番号 : PCT/JP2006/307950 国際出願日 : 2006年4月14日
国際公開番号 : WO2006/112401 国際公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 国立大学法人浜松医科大学 発明者 : 北川 雅敏 外2名
発明の名称 : 癌治療用組成物

【課題】 癌を治療するための方法と治療用組成物を提供する。
【解決手段】 GPR48と転移との関係を解明する研究を行った結果、GPR48が癌細胞の浸潤能を亢進させる機能を持ち、GPR48の発現を阻害する又はその機能を阻害することにより癌の転移浸潤能が阻害されることを見出した。本発明においては、中和抗体やアンタゴニスト等によりGPR48の機能を阻害し、又はsiRNAやアンチセンス等によりGPR48の発現を抑制することによって癌の浸潤転移を抑制する。J-Store>> 国内特許コード P110005613

癌治療用組成物

2011年11月13日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2006/307950 国際出願日 : 2006年4月14日
国際公開番号 : WO2006/112401 国際公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 国立大学法人浜松医科大学 発明者 : 北川 雅敏 外2名

【課題】 癌を治療するための方法と治療用組成物を提供する。
【解決手段】 GPR48と転移との関係を解明する研究を行った結果、GPR48が癌細胞の浸潤能を亢進させる機能を持ち、GPR48の発現を阻害する又はその機能を阻害することにより癌の転移浸潤能が阻害されることを見出した。本発明においては、中和抗体やアンタゴニスト等によりGPR48の機能を阻害し、又はsiRNAやアンチセンス等によりGPR48の発現を抑制することによって癌の浸潤転移を抑制する。J-Store >>国内特許コード P110005613

大腸癌病期検出方法

2011年11月13日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2008/050327 国際出願日 : 2008年1月15日
国際公開番号 : WO2008/093530 国際公開日 : 2008年8月7日
出願人 : 国立大学法人浜松医科大学 発明者 : 金岡 繁

大腸癌の病期の診断のためのCOX-2の検出方法、及びCOX-2を含む大腸癌の病期の診断用キットの提供。
工程:a)糞便を採取し、凍結する工程、b)凍結した糞便をRNA分解酵素阻害剤の存在下で均質化し、懸濁物を調製する工程、c)得られたRNAを抽出するための試料から、RNAを抽出する工程、d)抽出されたRNAを逆転写し、cDNAを得る工程、e)得られたcDNAを増幅する工程、f)増幅されたcDNAを検出する工程、g)検出されたcDNA量を定量する工程及びh)得られたcDNA量が大腸癌のいずれの病期に属するかを決定する工程を含む、大腸癌の病期の診断のためのCOX-2の検出方法。特許資料>> WIPOPatentScorp

細胞選別方法および細胞選別装置

2011年11月13日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2008/055126 国際出願日 : 2008年3月19日
国際公開番号 : WO2008/114828 国際公開日 : 2008年9月25日
出願人 : 国立大学法人浜松医科大学 発明者 : 櫻井 孝司 外3名

生きた細胞へのストレスをできるだけ小さくしたまま個々の細胞の様々な変化に着目した選別を行え、その選別した細胞を増殖させることができる細胞選別方法および細胞選別装置を提供する。
複数のファイバが離合自在に束ねられたファイバユニットを用いた細胞選別を行う。選別の対象とされる対象細胞を含む細胞群をファイバユニットが浸された流体中に散布し、複数のファイバのうちの対象細胞が付着している対象ファイバを前記ファイバユニットから分離し、その分離した対象ファイバを用いて対象細胞を増殖させる。J-Store >>国内特許コード P110005615

遺伝子解析による腺腫又はがんの検出方法

2011年11月13日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2008/069757 国際出願日 : 2008年10月30日
国際公開番号 : WO2009/057695 国際公開日 : 2009年5月7日
出願人 : オリンパス株式会社 外1名 発明者 : 明坂 珠生 外3名

本発明においては、容易に採取可能な試料について生物学的マーカーの遺伝子発現解析を行うことにより、腺腫・がんの早期検出を可能にする方法を提供することを課題としている。本発明は、被験者から採取した体液試料又は排泄物試料中に含まれる、少なくとも一のハウスキーピング遺伝子又はその発現産物を構成する配列の量を測定して、試料中の当該配列の濃度を算出する工程を含む、腺腫・がん検出方法を提供する。
特許資料>> WIPOPatentScorp