バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

リパーゼ阻害活性を有する乳酸菌

2011年11月04日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 : 特許出願2009-141699 出願日 : 2009年6月12日
公開番号 : 特許公開2010-284123 公開日 : 2010年12月24日
出願人 : 日清食品ホールディングス株式会社 発明者 : 松村 敦 外2名

【課題】本発明は、乳酸菌の有する膵リパーゼ阻害作用を有する乳酸菌を提供することを目的とした。また、これらの乳酸菌を用いた食品を提供することを目的とする。
【解決手段】種々の分離源からスクリーニングした乳酸菌について検討を行い、一部の乳酸菌に強い膵リパーゼ阻害活性を有することを見出した。すなわち、リパーゼ阻害活性を有する乳酸菌を利用する。また、前記乳酸菌としてラクトバチルス ガセリ(Lactobacillus gasseri)を利用することができる。さらに膵リパーゼ阻害活性におけるIC50(酵素の50%阻害活性に必要な乳酸菌の濃度)が1200μg/mL以下の乳酸菌を利用するのが好ましい。また、これらの乳酸菌を含有する食品も採用できる。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

抗がん剤「イレッサ」保険適用、対象者限定

2011年11月04日 | 癌 ガン がん 腫瘍
 肺がん治療薬イレッサについて、患者に事前の遺伝子検査を義務づけ、特定の遺伝子変異のある人に限り、原則的に公的医療保険が適用されることになった。厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会が31日、対象者を限定するよう変更することを決めた。朝日新聞(Web版)2011-10-31

シゾサッカロミセス・ポンベで使用可能な誘導プロモータ、誘導発現ベクター

2011年11月04日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

特許3968618号
出願番号 : 特許出願平10-306773 出願日 : 1998年10月28日
公開番号 : 特許公開平11-192094 公開日 : 1999年7月21日
出願人 : 旭硝子株式会社 発明者 : 東田 英毅 外2名
発明の名称 : シゾサッカロミセス・ポンベで使用可能な誘導プロモータ、誘導発現ベクター、およびそれらの利用

【解決手段】 分裂酵母シゾサッカロミセス・ポンベで使用可能な誘導プロモータ、誘導発現ベクター、およびそれらを用いたタンパク質の生産方法。
【効果】 特定の栄養源の有無により遺伝子発現を制御し、目的タンパク質の生産時期が制御可能になる。さらには、自身の生理活性のために生産量が低いタンパク質や、他の理由でこれまで生産できなかったタンパク質の生産が可能となる。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

特許3882181号
出願番号 : 特許出願平9-314607 出願日 : 1997年10月31日
公開番号 : 特許公開平11-127865 公開日 : 1999年5月18日
出願人 : 旭硝子株式会社 発明者 : 竹川 薫 外3名
発明の名称 : シゾサッカロミセス・ポンベのインベルターゼ前駆体をコードする遺伝子DNA

【解決手段】 分裂酵母シゾサッカロミセス・ポンベのインベルターゼをコードする遺伝子DNA、およびこれら遺伝子DNAを含む組換えベクター、並びにこれを用いた形質転換体。
【効果】 従来その実体が不明であった分裂酵母シゾサッカロミセス・ポンベのインベルターゼの分子的実体を明らかにした。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

治療用培養細胞の製造方法

2011年11月04日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-172191 出願日 : 2009年7月23日
公開番号 : 特許公開2010-46058 公開日 : 2010年3月4日
出願人 : 株式会社ツーセル 発明者 : 仁科 博道 外3名

【課題】種々の危険因子や栄養支持細胞を用いることなく培養が可能で、安全性の高い治療用培養細胞の製造方法の提供。
【解決手段】哺乳動物由来から組織を採取し、タンパク質分解酵素処理した後にタンパク質分解酵素阻害剤処理を行い、その際、使用したタンパク質分解酵素の活性を失活させるのに必要な理論量よりも過剰量のタンパク質分解酵素阻害剤で処理すると共に、低カルシウムイオン濃度の培地を用い、さらに培地交換の際には新しい培地を添加してからその一部を除去して行う馴化培養をする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

治療用培養細胞の製造方法

2011年11月04日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-172191 出願日 : 2009年7月23日
公開番号 : 特許公開2010-46058 公開日 : 2010年3月4日
出願人 : 株式会社ツーセル 発明者 : 仁科 博道 外3名

【課題】種々の危険因子や栄養支持細胞を用いることなく培養が可能で、安全性の高い治療用培養細胞の製造方法の提供。
【解決手段】哺乳動物由来から組織を採取し、タンパク質分解酵素処理した後にタンパク質分解酵素阻害剤処理を行い、その際、使用したタンパク質分解酵素の活性を失活させるのに必要な理論量よりも過剰量のタンパク質分解酵素阻害剤で処理すると共に、低カルシウムイオン濃度の培地を用い、さらに培地交換の際には新しい培地を添加してからその一部を除去して行う馴化培養をする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

微生物由来の芳香族L-アミノ酸デカルボキシラーゼによる芳香族アミンの製造方法

2011年11月04日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-295296 出願日 : 2009年12月25日
公開番号 : 特許公開2011-130744 公開日 : 2011年7月7日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 小柳 喬 外3名
発明の名称 : 芳香族アミンの製造方法

【課題】微生物由来の芳香族L-アミノ酸デカルボキシラーゼを用いた、芳香族アミンの効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】シュードモナス属に属する細菌由来の芳香族L-アミノ酸デカルボキシラーゼの存在下で、芳香族L-アミノ酸から芳香族アミンを合成することを含む、芳香族アミンの製造方法;当該芳香族L-アミノ酸デカルボキシラーゼをコードするポリヌクレオチドを含む、発現ベクター;当該発現ベクターが導入された形質転換体など。明細書pdf >> かんたん特許検索