バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

血液1滴からの病気発見に道 田中耕一さんら抗体開発

2011年11月09日 | 創薬 生化学 薬理学

田中耕一さん
 ノーベル化学賞を受賞した島津製作所の田中耕一フェローらのグループは8日、わずか血液1滴からさまざまな病気の早期診断ができる技術を開発したと発表した。がんや生活習慣病などの病気になると、特定のたんぱく質(抗原)が血中に流れるが、微量でも漏れなく捕まえる抗体をつくることに成功した。3年以内を目標に臨床研究の実施を目指すという。朝日新聞(Web版)2011-11-08

トリヒドロキシオクタデセン酸(THODE)を有効成分とするメタボリックシンドローム改善剤

2011年11月09日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2006-347978 出願日 : 2006年12月25日
公開番号 : 特許公開2008-156296 公開日 : 2008年7月10日
出願人 : サッポロビール株式会社 発明者 : 黒田 久夫 外2名

【課題】トリヒドロキシオクタデカジエン酸(THODI)に変わる機能性脂肪酸として、トリヒドロキシオクタデセン酸(THODE)を用いて、メタボリックシンドロームの予防及び改善に役立てること。メタボリックシンドローム改善剤を含有する飲料及び食品を提供すること。

【解決手段】本発明は、トリヒドロキシオクタデセン酸(THODE)を有効成分とするメタボリックシンドローム改善剤を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

マラリア予防に新たな標的候補

2011年11月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
Potential new anti-malarial target
マラリア原虫のチロシルtRNA合成酵素が、ヒトのマクロファージに結合して、その内部に取り込まれ、免疫応答を引き起こすことが明らかになった。この新知見は、チロシルtRNA合成酵素がマラリア予防法の新たな標的となる可能性を示唆している。Nature Communications, 2011年11月09日

「マイコプラズマ肺炎」患者急増 注意呼び掛け

2011年11月09日 | 医療 医薬 健康
 鳥取県内で「マイコプラズマ肺炎」の患者が急増している。定点調査している県内5医療機関から報告された患者数は、ことし第43週(10月23~30日)は6人に上り、前週と比べて3倍となった。激しいせきと長引く高熱が特徴で、県は早めの医療機関受診と手洗い、うがいの励行を呼び掛けている。日本海新聞 2011年11月09日

GMP、G600強化スキムミルクに痛風再発の予防効果

2011年11月09日 | NEWSクリッピング
ニュージーランド・オークランド大学のNicola Dalbeth氏
 痛風の治療では食生活の改善も重要とされるが、痛風発作の再発予防のために、グリコマクロペプチド(GMP)とG600乳脂肪抽出物の2つの牛乳由来の成分を強化したスキムミルクを摂取したところ、痛風発作の頻度が減少することが示された。 日経BP(Webサイト)2011. 11. 8

ワクチン接種ノードを用いるプログラムされた免疫応答

2011年11月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-518895 出願日 : 2004年7月9日
公表番号 : 特許公表2007-528848 公表日 : 2007年10月18日
出願人 : ヴァックスデザイン・コーポレーション 発明者 : アーヴィン,ダレル 外3名

本発明は、抗原に対する免疫応答を調節するための組成物および方法を提供する。本発明の1つの局面は、抗原提示およびDC活性化の両方を遂行できるヒドロゲル粒子を含む粒子に基づく抗原送達システム(ワクチン接種ノード:VN)に関する。VNは、投与部位へDCを誘引することができる化学誘引物質を搭載したマイクロスフェアをさらに含んでもよい。本発明の別の局面は、感染症、癌および自己免疫疾患などの様々な疾病の予防および/治療のために抗原提示細胞活性化を調節するためのVNの使用に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

クリプトスポリジウム・パルブムの抗原と他の病原体の抗原とを含む組成物及びワクチン

2011年11月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2006-523366 出願日 : 2004年8月12日
公表番号 : 特許公表2007-502292 公表日 : 2007年2月8日
出願人 : メリアル リミテッド 発明者 : デイビッド フレデリック レイモンド マリー 外1名

クリプトスポリジウムパルブム抗原(1種又は複数)若しくは対象のエピトープ(1種又は複数)と、腸管感染症及び/又は腸管症状を引き起こす病原体由来の他の少なくとも1種の抗原若しくは対象のエピトープ、及び/又はこのような抗原(1種又は複数)若しくは対象のエピトープ(1種又は複数)を発現する組換体(1種又は複数)及び/又はベクター(1種又は複数)及び/又はプラスミド(1種又は複数)とを含む混合組成物、並びに妊娠中の哺乳動物及び/又は新生若しくは幼若の哺乳動物、例えば妊娠中の雌牛及び/又は生後1カ月以内などの子牛などに対するこのような組成物の投与が開示され請求される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

哺乳動物の抗原特異的抗体のレベルを操作するための組成物

2011年11月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2006-523495 出願日 : 2004年8月12日
公表番号 : 特許公表2007-502305 公表日 : 2007年2月8日
出願人 : ザ ガバナーズ オブ ザ ユニバーシティー オブ カルガリー 発明者 : バラバス アーパッド ゼット.
発明の名称 : 哺乳動物の抗原特異的抗体のレベルを操作するための組成物および方法

本発明は、哺乳動物の自己抗原特異的IgM抗体のレベルを上げるための組成物および方法、ならびにそれにより哺乳動物の血中自己抗原のレベルを下げるための組成物および方法を提供する。これら自己抗原特異的IgM抗体を用いて、本発明は哺乳動物の自己免疫疾患を改善するための組成物および方法を提供する。1つの局面では、本発明は、哺乳動物の抗原特異的IgG抗体のレベルを上げるための組成物および方法、それにより哺乳動物の血中抗原のレベルを下げるための組成物および方法を提供する。これら抗原特異的IgG抗体を用いて、本発明は、哺乳動物の疾患または状態(例えば、癌または病原菌のような外来抗原)、を改善するための組成物および方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

弱毒細菌生ワクチン

2011年11月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2006-524882 出願日 : 2004年8月26日
公表番号 : 特許公表2007-504155 公表日 : 2007年3月1日
出願人 : ザ・ボード・オブ・ガバナーズ・フオー・ハイヤー・エデユケーシヨン、ステート・オブ・ロード・アイランド・アンド・プロビデンス・プランテーシヨンズ 発明者 : コーエン,ポール・エス

本発明は医薬用弱毒生菌に関する。本発明は微生物病の予防に有用なこれらの弱毒生菌に基づくワクチンにも関する。更に、本発明はワクチンの製造における弱毒生菌の使用にも関する。更に、本発明は前記ワクチンの製造方法に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)